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新司法試験・予備試験の参考書

大学1年生男です。新司法試験・法科大学院・予備試験の勉強をしている方、また司法試験の勉強に詳しい方に質問です。私は秋から本格的に予備試験の勉強を始めるため伊藤塾に通おうと思っています。本題ですが、試験対策講座シリーズ(弘文堂)と判例百選シリーズ(有斐閣)はすべてそろえた方がいいのでしょうか?経済的な事情もあって、出費は最小限に抑えたいと思っているんです。回答お待ちしてます。

みんなの回答

回答No.3

伊藤塾に通うのであれば、伊藤塾で知識のベースになるテキストがもらえるので、これと別に試験対策講座を購入する必要はありません。強いていえば試験対策講座の方が少し詳しい場合が多いので、辞書的にあれば便利なくらいですが、少なくとも初めは要らないと思います。 個人的には、判例百選はどの科目も学習1年目では不要だと思います。伊藤塾のテキストに抜粋されている判例の重要部分と、判例以外の主要な知識(概念、論点の理解)をつけることの方が先だと思うからです。 また、判例の重要性は科目によって大きく異なります。最終的な新司法試験レベルでは、全科目百選の判例をつぶしておくことが必要だと思いますが、少なくとも法科大学院入試・予備試験レベルでは、全科目つぶす必要はありません。余裕があれば全科目やっておくにこしたことはありませんが、学習2年目あたりからぼちぼち憲法の百選をつぶすだけで大丈夫です。あとは、行政法が課されるロースクールであれば行政法→刑事訴訟法→それ以外という優先順位でしょうか。いずれにせよ、一番初めはどういうことに気をつけて判例を読めばいいのかも分からない状態だと思うので、百選は不要です。 まずは伊藤塾のテキストを理解し、覚えることを目標にして下さい。そして、その際にちょこちょこと択一の過去問をみてどんな風に聞かれるか確認して下さい。知識が入ってきたら、今度は伊藤塾の問題研究(論文用のテキスト)を解いて下さい。真面目に取り組めば、それだけでもかなり時間がかかるはずです。

回答No.2

法科大学院修了生です。 判例百選についてですが、自分は百選もしくはそれに類する判例解説集、ケースブックは全ての科目で持っていますし、おそらくどの法科大学院でも何かしらの判例集は使用して授業していると思います。 というのも、法律を学ぶにあたって、また新司法試験を受験するにあたって判例を理解することは本当に大切なことだからです。 新司法試験の短答式試験も、おそらく予備試験の短答式も、判例の結論だけでなく、判旨(判例の内容、文言)を知っているか知らないかといった知識問題もモロに出題されています。 したがって結論としては、経済的事情にかかわらず、全科目について(最新版の)判例集は購入するべきだと思います。 ただ、私見ですが、「判例百選」以外の判例集のほうがいいなぁという科目もありましたので、勉強を始めるにあたって全科目を一気にそろえなくてもいいのかなと思います。 少なくとも、判例が特に重視される 憲法、刑事訴訟法は百選をはじめから購入しておいた方が良いでしょう。 あとは、勉強しだせば必然的に判例集の必然性を感じると思いますので、その都度購入されてもといいと思います。(とはいっても、早い段階で購入することをお薦めします^_^;)。 私は、伊藤塾には通っていないので、試験対策シリーズは良く分からないのですが、学者さんの書いた基本書も購入して読んだ方が力がつくと思いますよ。ただ、どの基本書が良いかは、先輩に聞いたり、調べたりして買った方が良です。あまり安いものではないですし、当たり外れ、肌に合う合わないがあるので。 将来同じ法曹界で共に働けるようにお互い頑張りましょう。

  • tsururi05
  • ベストアンサー率31% (300/958)
回答No.1

基本期にはすべてそろっていた方がいいと思いますが どうしても出費を抑えたいということであれば, オークションや,アマゾンの中古を探せばいいのでは?

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