上弦の月と下弦の月の謎について
- 上弦の月と下弦の月についての疑問を解決するために、月の動きとその時の明るさについて調べてみました。
- 右が明るいときが上弦の月であるというのは一般的な説明ですが、実際には月の出か月の入りのタイミングによっても変わるようです。
- 福井県の暦会館で見たパネルの説明では、右下が明るい月と左下が明るい月が下弦の月とされていましたが、これは一般的な説明とは異なるようです。
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上弦の月と下弦の月
8/13のNo2336949の質問に刺激されて質問させていただきます。 私は上弦の月、下弦の月というのがわかりません。右が明るい、左が明るいというのはわかります。右が明るいときが上弦の月だというのがわからないのです。回答されている方の説明でも参考に示されているURLでも説明されていません。 月の出から月の入りまでの動きを追うと弦の部分が上に見えるところ下に見えるところの両方があります。 何か約束事があるようですね。どの部分に目を付けてそういうことを言うのでしょうか。この時期の月は月の出か、月の入りが明るいときです。暗いときには半分しか見えません。上弦の月は真夜中に沈みますがその時は確かに上弦です。でも下弦の月が沈むときは下弦になっていますがお昼です。見えない時間帯です。何か変な感じです。昔から使われている言葉ですからわかりやすい考え方のはずなんですが。不思議です。 この前福井県の名田庄にある暦会館というのに行ってきました。そこでのパネルには右下が明るい月と左下が明るい月が書いてありました。これだと素朴に考えてどちらも下弦だと言うことになります。小学生に説明するのに困ります。 自分で書いたことながら自信がありません。
- ht1914
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すいません再び#1です 面白そうだったので調べていましたら もう一つサイト見つけました。 参考にしてみてください。
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上弦の時は、地球から見て月は太陽系の外側を回ります。 下弦の時は、地球から見て月は太陽の側を回ります。 これは、あくまで夕刻が基準だからです。 夕方どこにある。この説明です。 実際は、間違った位置を説明しています。 これを展開すれば、 太陰暦1日は太陽の方向。 7日は、左(太陽と直交) 15日が、外宇宙(太陽と正反対) 21日が右(太陽と直交) こうなります。 これが暦になります。 これを、時間を夕刻に断定した位置説明が理解しやすいと思います。 ちなみに、深夜月が出て昼間沈む場合、太陽は東側にあります。 つまり、左側を照らします。 夕刻、浅夜出の月は、太陽は右側にあり、 月の右側を照らします。 >何故西が東よりも卓越するのですか。沈むよりも出る方を重視すれば上弦、下弦が逆になるはずです。 これは、説明能力の欠落が誤解を生んでいると思います。 太陰太陽暦の月の位置。 これが根拠であり、 これを小学生に説明して納得させるのは困難です。 故に、夕刻基準の説明が起き、 大きな誤解を生んでいるのだと思います。
補足
>上弦の時は、地球から見て月は太陽系の外側を回ります。下弦の時は、地球から見て月は太陽の側を回ります。 この文章、私にはわかりません。中学生レベルの私にはわかりません。「月が太陽系の外側を回っている」とはどういう事ですか。中学生にでもわかるように書いて欲しいです。 >ニュートンは、宇宙物理学の基礎です。これを基に、ケプラーなどが軌道計算を構築して行きます これもあなたの文章です。中学生にでもわかるような間違いを書かないで下さい。時代が全く逆です。ケプラーの法則とニュートンの法則の性格を考えてもらってもわかる内容です。 あなたがかなり難しいことをご存知なのはわかっています。でもそれを戯れ言の中にちりばめているのです。 ここの解答でも私は月と太陽、地球の位置関係はわかって質問しているのです。それを改めて繰り返して「太陰太陽暦」という言葉でけりがついたように展開します。説明されている様には見えません。私を中学生だと見下すのであればこういう展開が内容を伴っていないことも自覚して下さい。
- jumbokeskusu
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No.3のかたの説明が一番妥当と思います。 弦の部分(つまり明るい弧と対極側)の位置は、結局太陽の位置と関係があります。 上限の月で太陽が西に沈んでまもなくであれば、弦は垂直に近く明るい弧は西側(右側)にあります。月の中心から明るい弧の中心に伸ばした方向に太陽がある、つまり日没まもないので太陽は西側の浅いところで地球に隠れている。深夜12時頃なると上限の月は西に沈みますが、その頃は、太陽は地球の真裏(真下)なので、弦は水平、明るい弧は真下に近く向いている。 下弦の月も同様に自分で考えてみて下さい。
補足
夕方から夜中にかけて見える月が上弦の月であるというのはわかりやすいです。イメージに食い違いはありません。ところが夜中から明け方にかけて見える月は下弦の月という表現とイメージが合わないのです。対比的に物事を表現するとき、対等に近いものだと考えるのが普通です。月の場合で言えば明るさや、形が似たものであるということになります。夜の月と昼間の月を比べたりしないはずです。はっきり見える夕方の月と明け方の月を比べるのならわかります。その時は弦がどちらも上に来ます。左上か右上かの違いです。だから質問したのです。「下弦の月も同様に」と書いてありますが同様でないから質問しているのです。 #2の方が示してくれたURLはこの疑問に答えてくれました。他の方は答えてくれていません。
- Willyt
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#3の方のご指摘が適切です。これにちょっと補足。 夕方西の空に出ている三日月は明るい部分が下になっていますね。 これを弓に見立てると弦は弓の上に位置していますから上弦と言うと覚えておけば間違いないですよね。逆に朝方西に残っている下弦の月は位置関係が逆ですから下弦の月。 #1、#2の方が指摘されたURLの記述はこの事に触れていないので、分かりづらいのではないかと思います。
補足
書かれている内容は#2の方に教えていただいたURLの内容と全く違います。弦が上か下かではなく「上旬の月」、「下旬の月」の意味だと書いてあります。その理由は「月が出てから沈むまでの間に弦の位置は上下が入れ替わる」からです。 #3の方も似た表現ですが覚え方として書いてあるのであって意味はやはり、弦が上、弦が下です。 どちらが本当なんでしょう。 西に見える月の形というのにも疑問を持っていました。何故西が東よりも卓越するのですか。沈むよりも出る方を重視すれば上弦、下弦が逆になるはずです。西に見える月がいつもはっきり見えるというのならわかります。でもそうではありません。
- FMnew7
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単純に、月が沈む時の弦の位置で考えればいいと思います。 昼間でも月は見えますし、沈んでいく状態も観察できます。 私自身は子供の頃、右手の手首の先を曲げた形状を上弦、左手の場合を下弦というように習いました。
補足
上弦の月、下弦の月と対比的に言うときは似たような明るさや形が意識できるからいうのだと思います。夜の月と昼間の月を対比的に言うなんて事を昔の人がやったとは思いません。毎日の月の出で名前を付けるということまでやっているのです。
旧暦のひと月を考えてみて、 一ヶ月の「上旬」は「上弦」の月。 真ん中の15日は満月。 「下旬」は「下弦」の月。 と覚えれば間違いませんよ。 夕方の見やすい時間に西寄りの空に見える月は必ず上弦の月です。
こんにちは。 googleで「上弦の月」で検索してみました。 下記URLのサイトはいかがでしょうか?
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補足
紹介していただいたURLを見ました。引用します。 >そうなんです,実は「上弦の月」「下弦の月」の由来は「月を弓に見立てたときに,弦が上を向いているか下を向いているか」ではないのです.弓に見立てたときの弦が上を向いているか,下を向いているか,で両者を分けられるのは月が沈む時間だけなんですね. 沈むときだけで上弦か下弦かの区別をしているということですね。ここでまた私の書いた疑問に戻ります。下弦の月の沈むのはお昼です。見えません。こんな判断を何故昔の人はやったのでしょうか。