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アルケンからアルデヒドへの反応について

エチレンから出発してブチルアルデヒドを生成する反応の過程がわかりません。アルケンは一酸化炭素,水素との反応から炭素が出発物よりも1個多いアルデヒドを得ること(ヒドロホルミル化)が一般的に知られておりますが、この場合は1段階ではうまくいきそうにもありませんですよね?ご存知でありましたら、ぜひ教えていただきたいです。

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  • DexMachina
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回答No.1

エチレンを酸化してアセトアルデヒドとし、これをアルドール縮合させた後に 接触還元によって不飽和結合を水素化して、目的のアルデヒドを得るの ではなかったかと思います; (n-ブチルアルデヒドでよろしいのでしたら、ですが)  CH2=CH2 → CH3CHO → CH3CH(OH)CH2CHO  → CH3CH=CHCHO → CH3CH2CH2CHO エチレンからアセトアルデヒド: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%92%E3%83%89

biuanum
質問者

お礼

遅くなりまして、大変すみません。n-ブチルアルデヒドのことのようなので、アルドール縮合が最も理にかなってると感じました。すごく分かりやすいご説明をありがとうございました。

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