シュレディンガー方程式が解ける水素様原子とは?
水素様原子について、“EMANの物理学・量子力学・原子の構造” のページの説明は間違っていますよね?
(⇩)下記のURLの “EMANの物理学・量子力学・原子の構造” とかいうのの『原子の構造』というページの『排他律』という項目の文章は、間違っていませんか?
https://eman-physics.net/quantum/atom.html
https://eman-physics.net/quantum/atom.html
(⇧)上記のページの『排他律』という項目の部分には、3段落目に、
では今回の計算結果は水素以外には役に立たないものなのかと悲観することはなくて,最外殻電子が一個しかない場合には,それより内側の電荷をひとつのものだと近似して,ほぼ同じようにとらえることも出来なくもない.それで,今回の計算は「水素様原子」とか「水素類似原子」とか呼ばれる.
と書かれています。
最外殻電子が一個しかない場合には,それより内側の電荷をひとつのものだと近似して,ほぼ同じようにとらえることも出来なくもない.
(⇧)というのは、間違っていないでしょうか?
「最外殻電子が一個しかない場合には,(それより内側の電荷をひとつのものだと近似して,ほぼ同じようにとらえる)」
⇩(言い換えれば)
最外殻電子が一個しかない原子(または、イオン)=「水素様原子」とか「水素類似原子」
(⇧)というのは間違っていますよね?
「水素様原子」とか「水素類似原子」というのは、最外殻電子が一個の原子ではなくて、全ての合計の電子の数が1つの原子の事ですよね?
また、最外殻電子が1個だが、全ての合計の電子数が1個ではない、原子やイオンのシュレディンガー方程式は解けませんよね?
シュレディンガー方程式が解けるのは、全ての合計の電子数が1個の時のみですよね?
最外殻電子が1個という条件のみでは、シュレディンガー方程式は解けませんよね?
下記の2つの質問の答えを教えてください。
(1)
「水素様原子」とか「水素類似原子」というのは、最外殻電子が一個の原子ではなくて、全ての合計の電子の数が1つの原子の事ですよね?
(2)
また、最外殻電子が1個だが、全ての合計の電子数が1個ではない、原子やイオンのシュレディンガー方程式は(近似を使わなければ)解けませんよね?
シュレディンガー方程式が解けるのは、全ての合計の電子数が1個の時のみですよね?
最外殻電子が1個という条件のみでは、シュレディンガー方程式は(近似を使わなければ)解けませんよね?
※
この際は、原子、イオンの細かい区別は考えないものとします。
イオンというのは、イオン状態にある原子の事です。
つまり、イオンも一応は原子です。
お礼
ありがとうございます! おかげで理解することができました☆