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話し言葉について
話し言葉で疑問に思ったことがあるのですが、質問させてください。 例えば、私が二人姉妹の妹だとします。そして、私が母に向かって、 1)「お姉ちゃんが、私がこの花瓶割ったって言ってる」 と言うセリフを言ったとすると、この場合、セリフの中の「私」というのは「姉」のことなのか、それとも「妹である私」のことを指しているのか分かりにくくなりますよねぇ? もちろん、その状況によってどちらのことを指しているのか大体分かるかもしれませんが、今はそのことを抜きにして考えてください。 また、 2)「お姉ちゃんが、この花瓶割ったの私だって言ってる」 という会話も、花瓶を実際に割ったのは、「姉」なのか、それとも「妹である私」なのか?う~ん、どちらの意味にも取れる気がします。 もしかしたら、私には、日本語の能力が無いのかもしれませんが、友達に、「今あなたが言った私って誰のこと?」と、聞き返されることがたくさんあります。 これでは面倒なので、仮に私の名前が「優子」であるとすると、 「お姉ちゃんが、優子がこの花瓶割ったって言ってる」 みたいに自分の名前を使ったりしています。(家で) これなら、伝わりやすい気がするのですが・・・ でも、学校とかでは「私」を使うので、話の途中で、登場人物の会話がぐちゃぐちゃになってしまいます。 何か、会話の中での「私」という人物が混乱しないような話し方があったら教えてください。(敬語ではなく友達との会話で)
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「私」が話の(主語)である場合は、「私」のところを「自分」に置き換えてみたらどうでしょう? 「お姉ちゃんが、*自分*がこの花瓶割ったって言ってる」 「お姉ちゃんが、この花瓶割ったの*自分*だって言ってる」 逆に、話し手のことを言いたい場合は 「この私」と「この」を付けるとか……… 「お姉ちゃんが、*この私*がこの花瓶割ったって言ってる」 「お姉ちゃんが、この花瓶割ったの*この私*だって言ってる」 参考までね
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- musokunin
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優子とその姉、母の三人があり、母が「お姉ちゃんが、私がこの花瓶を割つたと言うてゐる」と發言した場合、花瓶を割つた人物は、姉か母かのいづれかになります。會話では、もつと砕けた表現をとるのが普通ですから、「お姉ちゃんが言うてたけど、花瓶割つたのは私、と、自分で言うてたわ」とか、「お姉ちゃんは、自分が割つたのに、私が割つたと、嘘をついてゐる」などと、言ふのが判りやすいでせう。 私を表現する「われ」は、河内方言などでは、話相手を指すこともあり、「われゃ、何してけつかる」などと言ふこともあり、「私」を「あなた」の意味に捉える可能性もありますが、ここに擧げられた例では、「優子が割つた」と理解することはないでせう。 會話では、同じ事を何度も言ふ、重複表現が多い反面、その場の雰圍氣や、仕草や前後の經緯などから、省略や、代用表現などがあり、それが誤解を招く場合もあります。會話の途中で、自分の表現が誤解されてゐないかどうか、注意して、念を押したり、強調したり、表現を變へたりして、誤解を防ぎ、同時に相手の主張を正しく理解する努力が必要でせう。
お礼
回答ありがとうございました。 方言で、「私」を「あなた」の意味で使うことはあるのですね。なんか、大人が小さい子に 「僕、迷子になっちゃったの?」 とか言うときに使いますよね。あと、大阪では、 「自分、元気ないけどどうしたん?」 というように、「自分」=「お前」の意味で使うらしいです。紛らわしいですね。
- hakobulu
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聞き返されることが「>たくさん」ある、とのことですが、flattyさんに日本語の能力がないのではなくてありすぎるので他の人に理解できないだけでしょう。 質問文も非常にわかりやすくまとめられています。 ただ、いつも聞き返されるのは面倒でしょうからひとつだけアドバイスしておきます。 それは『感情を込めて話すようにする』ということです。 お姉ちゃんが「優子さんが花瓶を割った」と言った場合は、 「私が」や「私だって」という言葉に「不満のニュアンス」を込めて強調的に話すことは可能でしょう。 逆にお姉ちゃんが「自分が割った」と言った場合は、 「私がこの花瓶割った」や「この花瓶割ったの私だ」という文を息を継がずに一気に、しかも平板なアクセントで話すことによって「言った人(お姉ちゃん)の言葉」として認識されやすくなるかもしれません。
お礼
回答ありがとうございました。 やはり、会話における感情は、とても大切みたいですね。特に、直接話法なのか間接話法なのか分かりにくい場合はなおさらですね。
- kobarero
- ベストアンサー率29% (106/361)
話し言葉で、「私」と言えば、通常は話者自身を指すと思います。「彼は、私のことを好きだと言ってたよ」の「私」が「彼」を意味するのではないかと思う人はいないと思います。 同様に、例に挙げられた「お姉ちゃんが、私がこの花瓶割ったって言ってる」や「お姉ちゃんが、この花瓶割ったの私だって言ってる」の「私」を「お姉ちゃん」だと思う人はいないと思います。 話し言葉では、直接話法であることを示すほうが、むしろ難しいのではないでしょうか? 通常は間接話法と解釈されると思います。 従って、質問者の方が、友達に、「今あなたが言った私って誰のこと?」と、聞き返された実際の内容は、例に挙げられたものとは異なるのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。 やはり、会話の中で直接話法を使うと、人に誤解を招く原因になるみたいですね。もしかしたら、無意識に使って、聞き返されていたのかもしれません。これからは、気をつけてみます。
補足
一つ言い忘れていたことがあるのですが、私には、人のセリフを繰り返して違う人に話す癖があります。 例えば、私には実際兄がいるのですが、お母さんに向かって、 「お兄ちゃんが、俺がこの花瓶割ったって言ってる」 みたいな感じです。もしかしたら、これが誤解の原因かもしれません。(この場合、俺=兄だとすぐに分かりますが) 実際に友達とどのような会話をしたのかは忘れてしまいましたが、例えば、私とA子の会話で、 A子:「何か面白い本ないかなー」 私:「私は今、○○って言う本読んでるんだー。これおすすめだよー。そういえば、B子も私が今読んでいる本おもしろいとか言ってたよ」 みたいにです。私は、 「そういえば、B子も「私が今読んでいる本おもしろい」とか言ってたよ」 みたいな感じで、人のセリフを繰り返してしまうのです。これがいけないのだったら、 「お兄ちゃんが、自分がこの花瓶割ったって言ってる」 みたいに言えば良いのでしょうか?
- marsh_mallow_man
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会話は完全にセンスの問題なので難しいのですが、例えば、書かれている内容の場合などは (1)ジェスチャーを加える 「私」の部分で自分を示すなど。 (2)言い回しを変える 「お姉ちゃんが、花瓶を割ったのを私のせいにする」など。 というような感じにしていくのが良いのではないでしょうか。 正直な話、お友達も文脈からある程度は想像してくれるでしょうし、分からない、もしくは誤解があるならばさらなる説明で補っても良いわけですから、そこまで神経質になることもないのでは…。
お礼
回答ありがとうございました。 私は普段の会話で、かなり神経質になってたみたいですね。また、「私のせいにする」みたいな感じで、言い回しを変えてみたり、ジェスチャーを加えるのもいいですね。 もし、友達に自分の意志が伝わらなかったら、その都度補っていけるように頑張ってみます。
お礼
回答ありがとうございました。 「私」が話の(主語)である場合は、「私」のところを「自分」に置き換えてみるとは、かなり良い考えですね。例えば、 「お姉ちゃんが、自分がこの花瓶割ったって言ってる」 と言えば、花瓶を割ったのは、お姉ちゃんだとすぐにわかりますね。 私には、人のセリフをそのまま繰り返す癖があったので、それを直してみようと思います。これからは、「自分」に置き換えてみます。