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全窒素の測定

think777の回答

  • think777
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回答No.5

私たちは、県内業者(計量証明事業所)と行政(県と市)が一体となり、分析技術の向上と信頼性のアップのためクロスチェックを実施してきています。 リン・窒素の総量規制を視野に入れて平成10年度にはリン・窒素の分析の検討会も行いました。そこで、総和法と紫外吸光光度法の比較検討も行いました。その結果試料により両法の結果に大きな誤差を生ずる事例も確認しました。そして、試料により適切な試験方法を採用することも確認しあいました。 そのことを踏まえてのご回答をさせていただきました。 第5次総量規制が、実りある成果を得るためにも、業界上げて真剣に正しいデータをご提供すべく努力しているところです。試料により適切な分析方法があることをご理解いただければ有難く思います。 同じ分析方法を用いたにもかかわらず、データに大きな差が生じた場合はもちろん、その分析技術、過程に何らかのミスがあったと考えるべきです。われわれはそのような場合は謙虚に原因追及をして更なる信頼性向上に勤めて行くところです。 大方の事業所はそういう姿勢で居られるはずです。 分析能力の無いひどい業者に対しては、ぜひ行政に適切なる指導監督をお願いしたいと思います。 環境保全はすべての人の願いです。今回の総量規制もそのためのひとつです。 それぞれの立場で出来ることを考え行動することにより、すばらしい環境の創造が出来るものと信じています。

Koyanagi
質問者

お礼

>総和法と紫外吸光光度法の比較検討も行いました。その結>果試料により両法の結果に大きな誤差を生ずる事例も確認>しました。そして、試料により適切な試験方法を採用する>ことも確認しあいました。 回答有り難うございます。上記記載の両法の結果に大きな誤差を生じる事例というものを教えていただきたいのですが、可能でしょうか?どういった時に誤差がでますか?たとえば、試料にどのような成分が含まれるときですか? お手数ですが、よろしくお願い致します。

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