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商品有高帳について

大学で簿記の3級を勉強しています。 今度の定期試験で商品有高帳についての論述問題が出題されることになりました。 その論述のポイントとして、先入先出法と移動平均法それぞれの長所・短所を挙げることがあります。 それぞれの長所・短所について教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。

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  • eikowings
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回答No.1

先入先出し法は、棚卸しをするまで、売上原価がわかりませんし、期末の棚卸資産もわかりません。また、物価上昇期において、先入先出し法を使用していますと、期末の棚卸資産は、物価水準に近い数字で出てくる特性がありますが、売上原価が過小評価させる、つまり、利益の過大計上を起こすリスクがあります。しかし、先に仕入れたものが、先に出て行くのは、商品売買では、通常のものの流れを反映させた会計処理だということは言えます。一方、移動平均法は、現在の手持ち在庫と売上原価の数値が、すぐに計算できると言う特性があります。仕入れるたびに、仕入原価の計算をしますので、双方ともすぐわかりますが、記録をつけないといけませんので、手続きが面倒です。また、棚卸ししませんので、帳簿上、手持ち在庫をいくら持っているかすぐ判明しますが、実際に倉庫で数えませんから、正確な数値かどうかは、保証できません。在庫が盗まれているかもしれませんが、移動平均法は、棚卸ししないことが前提になっていますので、あくまでも、帳簿上の数値で、在庫を評価します。

nidax
質問者

お礼

お返事ありがとうございました。 論述の際参考にさせていただきます。

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