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液晶のDSC測定
DSC測定において、1st heating時の結晶の融点が2nd cooling以降の等方性液体→液晶への転移点の温度より低くなる可能性はあるのでしょうか?また、どうしてそのようなことが起こるのか教えていただきたいです。 液晶性物質の結晶のm.p.は90℃なのにI→SmAは150℃なんです・・・。
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そのような観察をする場合、固体が溶けて液体にならないとダメですよね・・・。 偏光で見た場合、勝手に想像する昇温過程は、結晶のアップ→溶けはじめ→真っ暗な液体(等方相)→→液晶→→真っ暗な液体 といったとこだと思います。 融点と一致してるのでしょうか? 確かものによっては降温過程でしか液晶がでないものもあった気がします。 (液晶便覧というのにいろいろのってます) 液晶の発現温度にどれくらい幅があるのか昇温速度を 変えて観察してみては?