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桃が渋いんです。
苗木から6年目の白桃と、5年目の白鳳を植木鉢で育てています。 育て方の本に従い、剪定・肥料・薬剤散布など、必要とされる一般的な作業はすべてやっています。 どちらもすでに直径50センチほどのプラスチックの大鉢に植えており、高さは160センチくらいです。 今年の収穫数は、白桃が6個、白鳳が3個でした。 お尋ねしたいのは「収穫する桃の中にものすごく渋い味のものがあるのはなぜなのか?」なんです。 白鳳には出ず、白桃にばかり出ます。 渋味の子は去年は1個だけだったのですが、今年は3個に。 栽培環境は2本とも同じなので、何が原因なのかわかりません。 ただ、昔親戚に聞いたうろ覚えの知識では、「中心の幹に近い部分になる桃ほど苦い」と言っていたように思います。 原因をご存知の方がいらっしゃいましたら、お知恵を拝借願えないでしょうか。よろしくお願いいたします。
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私も以前モモ栽培において渋みに悩まされたことがあります。モモの「渋み」の素は「ポリフェノール」です。土壌が乾燥しすぎたり、逆に湿潤すぎたりして根に水分ストレスを与えると発生しますので、ポット栽培や、ユスラウメなどのワイ性台木を使用したさ栽培でしばしば発生します。検索できるかわかりませんが、参考までに文献を記しておきます。 (1)久保田尚浩ほか:土壌の乾燥と湛水がモモ果実のフェノール含量に及ぼす影響,岡山大農学報,71,17-21(1988)」 (2)「久保田尚浩・工藤正吾:モモ果実の渋味とポリフェノール含量に及ぼす土壌乾燥の影響,園学雑,61(1),31-37(1992)」71) (3)久保田尚浩ほか:モモ果実のポリフェノール含量に及ぼす土壌の乾燥ならびに気温の影響,生物環境調節,28,141-146(1990)
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- lukakok
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渋みは桃の特性であり、仕方がありません。 スーパーで購入しても、桃って当たり外れがありますよね。 木になった桃の実すべてを、完全な状態で甘く完熟させることは不可能に近いといえます。 これは、桃に限らず、すべての果樹に言えることです。 早めに収穫し、室内に1週間ほど置いておけば、甘くておいしい実になる場合もあるようです。 また、去年の収穫量が多かった場合は、今年は実を少なめにして(摘果) 木の負担を和らげる必要があったと思います。 すでに実践されている場合は、失礼しました。 ※どこかのHPからの抜粋で回答してます
お礼
アドバイスをありがとうございます。 思わず口から吐き出してしまうほどの、経験したことのない渋みでしたので、「木に何か起こったのでは?」とうろたえてしまいした。 木の上でできるだけ完熟させて食べるようにしていたので、来年は教えていただいた「早めの収穫で1週間ほど置く」を実践してみたいと思います。 お知恵をありがとうございました。
お礼
詳しい情報をありがとうございます。 水分に関しては、確かにやりすぎた気がします。 鉢植えのため、土が乾くと心配になり、ついついやりすぎていたかもしれません。 これからはあまり深く考えず、「家庭菜園の延長じゃないか」と、楽に考えることにしました。 ご助言をありがとうございました。