まず、果肉の硬い新鮮な梅を選ぶ。(店頭で日にちのたった物はだめ)後は、卵の殻(カルシウム)、または、パリパリ梅っ子(私が使ってる商品の名前。食品添加物。塩化マグネシウムが主成分。スーパーの漬物関係のとこでで売ってます。)のいずれかの利用が良いと思います。
つけ方は、普通と同じですが、卵の殻を使う場合は殻を十分に洗った後、内側の薄皮を取り、ガーゼ等に包んで漬けこむときに投入します。漬かり上がった後も卵の殻は入れたままにしておくと良いそうです(小梅1キロにつき卵2個分)。パリパリ梅っ子は漬けるときにそのまま規定量入れるだけなので楽です。
ちなみに、パリパリになる理由は梅のペクチンとカルシウム(マグネシウム)が反応して不溶性ペクチンのカルシウム塩(マグネシウム塩)ができ、これが梅をカリカリに保つそうです。卵の殻の変わりにあさりの殻も使えるらしいです。(「気軽な保存食」より。私のバイブル。初めての人にもわかりやすい良い本なのでお勧め。)