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IPアドレス割当国について
現在公開しているブログへのアクセスの中でIPアドレス割当国を「IPひろば」さんで調べてみますと、海外のものが多数あることが判りました. ○アメリカ合衆国 (ホスト名:・・・googlebot.com・・) ○ウクライナ (ホスト名:対応するホストはありません) など ブログは、日本向け内容なのに、どうしてこうした海外 からのアクセスが多いのでしょう? できれば、初心者にも分かりやすく教えてください. 以上よろしくお願いします.
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IPひろばを使ったことが無いので、ちょっと使ってみました。 んー、説明するのには長いのですが、まぁとりあえず、 適当な例として用意してみましたので http://nasicnet.com/ ここにアクセスしてください。 この会社は、どうも京都市に存在する地域限定型のネット接続業者のようですが、 (お問い合わせに所在地が書いてあるようです) IPひろばで、nasicnet.comで、検索してみてください。 アメリカ合衆国 (US)って出ませんか? つまり、IPひろばで検索した結果は、nasicnet.comっていうドメインが どこに割り当てられているものかを調べているに過ぎません。 これは何も不思議なことではありません。 一般的に.comは、アメリカ合衆国用に割り当てられたドメインです。 その他に、日本では、co.jpや、.jp系がそうですね。 勿論のことですが、韓国や中国用に割り当てられているドメインだってありますし フランス用に割り当てられているドメインだってあります。 つまりはそういう事なんです。 もっと突っ込んで言うならば表示されているのは日本語だけど、 設置されているサーバーの場所は海外ということがあります。 例えて言うと、日本様式の家を建てて(サイトの内容)、日本人(サイトの運営)が住んでいるけど 建物が建っている場所(サーバーの設置)はアメリカで、住所(nasicnet.comなので)もアメリカ という感じです。ネットの世界では、こんなの良くあります。 話を再度nasicnet.comに戻しますが、nasicnetの所で、 ここで契約して(主に京都の人が)、貴方のサイトへアクセスたとします。 そうすると、アクセス元はnasicnet.comとして残ります。 これをnasicnet.comで検索したところ アメリカ合衆国 (US)って出た。アメリカ人の人が、 私のblogをもしかしている見ているの? って事になりますが、実際のところ、見ているのはnasicnet.comで契約している(多分日本人)が 貴方のサイトを見ているだけに過ぎません。 ウクライナの話にしても同様です。 あと、googlebot.comについては、これはロボット検索エンジンで、人ではありません。
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- natu2000
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1です。 このウクライナのIPですが、これを調べると どうも一部のBlogでスパムトラバックをされているサイトがあるようですね。 http://digitalgate.homeip.net/modules/bwiki/ などです。 このウクライナIPはスパム系でしょう。 恐らくこれは間違いないでしょうね。 またWhois結果 195.225.176.87はウクライナ と出ましたが 結果に関しては、とりあえず信用するという前提で多分ウクライナでいいでしょう。 ウクライナIPがcamingさんのサイトの方で、 どのような内容を書き込んだのか、単にログだけ残したかは 当方が知る術もないですが、 当方はNo.3でもレンタカーの例え話を少ししましたが、 沖縄で車を借りて乗っている人が京都の人でも・・・・という話をしましたが ウクライナのIPだったとしても、実は日本人がそのIPを使うことは可能です。 よく言われるのがプロキシサーバーを使って、ネットサーフィンする方法です。 例えば、とある人がOCNと契約してmaru.tokyo.ocn.ne.jpとネットをしているが このIPを隠すためにプロキシを使います。そのプロキシは195.225.176.87ということにしておきましょうか。 そしてネットサーフィンをします。 実際の通信は maru.tokyo.ocn.ne.jp ←→ 見たいサイト で相互にやり取りされるのですが これでやり取りするとログなどにはmaru.tokyo.ocn.ne.jpが残りますが プロキシは195.225.176.87が入るとどうなるかというと maru.tokyo.ocn.ne.jp ←→ 195.225.176.87 ←→ 見たいサイト このような状態になります。 見たいサイトにアクセスログをとるようにしていると、 そこの結果は195.225.176.87からアクセスがあったという事が残ります。 一方、maru.tokyo.ocn.ne.jpからすると、見たいサイトへmaru.tokyo.ocn.ne.jpというIPアドレスを 残すことが無いので、IPを結果的に隠蔽することになります。 なぜこういうのがまかり通っているかというと 以下の内容を見てください。 http://e-words.jp/w/E38397E383ADE382AFE382B7.html ブロードバンドが復旧した今ではさほど気にならないのですが 以前は通信状態が遅かったりするため代理サーバーを立てて それを中継することでネットにアクセスする事情がありました。 ただこのとき毎回、同じ物をネットから直接取りに言っていたのでは時間がかかるため 代理サーバーなどではある程度ファイルをキャッシュしておき 代理サーバーへリクエストがあった際にキャッシュしておいたものを 見せてくるといった、そういう通信状態が極めて遅い時代においては いかに早く見せるかが、またポイントになっていました。 結果としてこの事情あるいは結果が、IPを隠蔽することになってしまい 現在では、こういう、アメリカや韓国などの海外IPを使いプロクシして アクセスして、荒らしを行ったり、最近ではトラパックなどあったりするようです。 ただ1つの可能性としては、実際にウクライナの人がアクセスしてきたことも 考えるため、なんともいえません。
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たびたびの詳細なるご回答ありがとうございました. しばらく様子をみることにします. また、何か不信な点があれば、ここでお尋ねさせていただきますので、そのときは、また宜しくお願いします.
- natu2000
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1です。 先ほどのnasicnet.comを例にするならば どこさしたいIPアドレス又はホスト名 nasicnet.com 入力してください。 結果としては、アメリカ合衆国とでますが、 これはnasicnet.comがアメリカ合衆国であるという事だけですが Whois結果 - nasicnet.comという項目を見て下さい。 ここでは、nasicnet.comが誰によって所有されているのかの所在地がかかれているはずです。 Admin Name........... National Students Information Center Admin Address........ Higashi-Shiokouji-Chou735 Admin Address........ Admin Address........ Kyoto-Shi Admin Address........ 600-8216 Admin Address........ Kyoto-Fu Admin Address........ JAPAN Admin Email.......... domain@749.jp Admin Phone.......... +81.0753520122 ここによると、日本の京都府・・以下略・・・ であることが書いていますね。 これで nasicnet.comは日本からのアクセスであることは判りますね。 基本的にドメインを所有すると所在地をハッキリさせる必要がありますので 住所は基本的に公開されます。原則として匿名に出来ません。 どうしても匿名にしたい場合は契約しているレンタルサーバー屋に 頼めばレンタルサーバー屋の住所にするって方法はあるようですが・・・・・。 まぁつまりはここの情報も信憑性については、実はアレなのですが。まぁ置いておきます。 >アクセス者がどこの国のどの県からなのかは調べようがないといういうことが 概ねアクセスログなどでドメインが残されますが これを調べても、どこのプロバイダを使っていて、そのプロバイダの住所が特定できるのみですね。 ただOCNや一部のプロバイダは、ドメインに地域情報をいれている場合があります maru.tokyo.ocn.ne.jp とかhigasisibu.tokyo.ocn.ne.jp のようなものです。 これだけで東京都丸の内ってことが判りますね。 といった感じでネットワークを作っているプロバイダならば、 アクセス者がどこかはすくにわかりますが また地域限定をされているプロバイダや地域特化のケーブルネット、電力会社のものなら 特定は、どこの地域の人間か?ぐらいまでは絞れます。 ただ毎回そのようなことではないですね。 そもそもプロバイダは、ネットに接続するためのIPをレンタルいるようなものですから 相手が何処に住んでいるかまでは、隠蔽されているような状態になります。 例えば京都からやってきた人間が、沖縄に行ったとしてレンタルカーを借りるイメージですね そのナンバープレートをみても沖縄のナンバーで乗っている人が京都の人かどうかは特定できません。 ただ勿論ですが犯罪が起こった場合などは、この場合警察がカーレンタル会社に どこの人間がかりたかが記録に残っています。 プロバイダも同様で犯罪などで警察が動いた場合は、 プロバイダは、その時間そのIPは誰に貸し出したかのログ提出はするでしょう。 そこから契約者までは特定できますね。 普通の人が見せてといっても多分開示はしないとは思いますけどね。
お礼
ご回答ありがとうございます. なお・・ 先日のウクライナのIPアド:195.225.176.87 を見てみますと person: Vsevolod Stetsinsky address: 01110, Ukraine, Kiev, 20チ, Solomenskaya street. room 206. phone: +38 050 6226676 e-mail: vs@netcathost.com nic-hdl: VS1142-RIPE source: RIPE # Filtered ウクライナの住所になっていますが、気にすることはないということでヨロシイでしょうか. お手数おかけしております.
- mii-japan
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インターネットが普及を始めた当初は、IPアドレスやトップドメインは、厳密に割当てられていました しかし、そのうち、例外的な割り当てが行われ始め、現在では、「単なる参考」以上の意味は無くなってしまいました ですから、トップドメインは指定された国に限定されるような記載は、情報が古いことの証明です
お礼
ありがとうございました. あまり気にしないことにします.
お礼
とても分かりやすいご説明、ありがとうございました. いずれにしても、他の検索・調査サイト 例えば あんたがたどこさ - IPアドレス調査 http://akionweb.com/archives/2004/11/_ip.shtml ドメイン/IPアドレス【whois情報検索】 http://www.cman.jp/network/support/ip.html で調べても、信憑性がないため調べても意味がなく、また、アクセス者がどこの国のどの県からなのかは調べようがないといういうことが、よく分かりました.