- ベストアンサー
レジンの強度
行った歯医者にしつこく保険外診療をすすめられたのですが、保険の範囲内で白い詰め物でと押し通し、奥歯の詰め物にレジンを入れてもらったのですが、捨てぜりふのように「2,3年しかもたないから!」といわれました。これって本当ですか? (保険の範囲内でというとすごく機嫌が悪くなったので、なんかいい加減な治療されてそうで心配...こういう医者も野放し?)
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
レジン充填は小さい虫歯の治療には適していますが、 ある程度以上の大きさの虫歯には適していません。 限度を超えた治療の場合、破折が起こったり、2次的 な虫歯が起こりやすくなります。また咬合痛が生じたり しやすくなります。 大きい虫歯に対しては金属を使うべきであって、それでもなお 白い歯を入れて欲しいと言えば保険外の治療になります。 セラミックやハイブリッドセラミックインレーを使ったり、 オールセラミックやメタルボンドでかぶせたりという治療に なります。 レジン充填するには大きすぎる虫歯に無理にレジン充填をすれば、 しばらくして、2次虫歯などで歯髄炎が起こり、歯の神経 を抜かざるを得なくなって、結局は全部かぶせる治療に なるという結果が待っています。歯の神経を抜けば歯は次第に 脆くなります。すぐに駄目になるということではありませんが、 何十年か後には抜歯になる可能性が高くなります。 あなたが行った歯科医院がレジン充填で十分治療可能な歯な のに無理に自費治療を勧めたなら儲け主義と言えますが、 もともとレジン充填では無理だったのかも知れません。
その他の回答 (2)
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
残念ながら野放しです。というか、野放しの歯医者が多すぎです。 奥歯には奥歯用のレジンがあります。これを使用すれば強度は前歯用に比べて数段上です。しかし、自費だろうと保険だろうと、物には劣化があります。でも手入れさえ良ければ保険でも十数年持たせることも出来るし、何百万かけても放置すれば数ヶ月しか持ちません。 しかし、世の中には「自費なら何十年ももつが、保険はすぐ駄目になる」とまことしやかに吹聴する歯医者が多すぎるのです。でも、チョット考えて下さい。 保険がそんなにダメなら、なぜその歯医者は保険医で居るのでしょう。自費だけにすれば、そんな説明をする必要もなく、最高の医療を提供する事ができるのではないでしょうか?実際自費専門の歯医者も数多くいますのに。 『保険医は任意登録制であって、義務ではない』のですから。 いいかげんな歯医者を見つけ出す術はありません。自費を強要したり、「前歯は保険が利かない」というような嘘を言う歯医者は患者さんが消費者センターや県の保険課などにクレームを出さない限り、リストアップする事はできないのです。 残念ながら、いい加減な治療をされている危険性は大でしょう。でも、それも見つけ出す事は難しいです。いい加減か否かの差は通常、目で確認する事が出来ないからです。
- katatumuriojisan
- ベストアンサー率71% (353/491)
有る意味「捨てぜりふ」かも知れませんね。 しかし、そういった態度での治療でしたら、レジンそのものの強度とは関係なしに、2~3年しか持たないかも知れません。 機嫌が悪くても腕が確かならば問題は無いと思いますが… こればかりはなんとも分かりませんね。 確かに「レジン」での治療は素材そのものの強度からして「金属」と比べると、やや耐久性に劣ることも有ります。 しかし、「接着強度」と言う点では金属よりも優れる場合も有り、一口で寿命を論じることは出来ないと思います。 この春からの保険制度の改正で、歯医者さんはかなり苦しい立場に追いやられています。 煩雑な書類、実質的な技術料の値下げ等、ちょっとヤケクソ気味になっているのかも知れません。 お腹立ちやご心配はごもっともですが、今時、だけの事かも知れませんので、どうか温かい目でお見守りください。 (当方は歯科医師では有りません、念のため)