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人は守護霊に似るって?
無くなった大好きなおばあちゃんを幼稚園の頃からおばさんになった現在まで毎日拝んできました。 ある人から聞きましたが、人は守護霊に似るということです。本当なのでしょうか? 現在結婚して家を建てましたが、お坊さんに見てもらって、今の土地に以前信心深い人がいて、お堂を建てていたそうです。そこの神様におがんでいると守ってもらえると聞きました。 その神様を毎日拝んでいるのですが、ご利益の有無はともかくとしてその神様、あるいはその施主の人に私は似てくるものなのでしょうか? 詳しい方、教えてください。
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「産みの親より育ての親」という言葉があります。 人は育ててくれる人によって、考え方や生活様式、癖なども似てくるものです。これは大人になって、誰か尊敬する人や師事する人が出来た時も同じです。 あなたを護ってくれる人もそのつど、直接思考や行動に働きかけてくるので、その人(心霊)の影響を受け、似て来るのは当然の結果でしょう。でも生き写しとは違いますので、容貌まで似てくる事は稀です。 また、守護と加護は違います。神仏からの「護り」は加護なので、直接似てくることはありません。 ただ、元々の気性で信仰する神仏に自分の好みがありますから、その意味では「似ている」事もありえます。 例えば、気性が激しい人や、逆に優柔不断な人が自分の理想として不動様を拝む>すると自分に自信が沸き、決断力が増して願望もきつくなる。>結果的に容貌が不動様に似てくる。といった具合です。元々神仏の姿や性格は、人の性格を元に作られているのですから、当然といえば当然です。
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- truth77
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>人は守護霊に似るということです。本当なのでしょうか? 「守護霊」というのは、いわば本人ですから、「似ている」というのは当然です。 私たちは地上生活をしているのが1個体であり、1つの霊体の様に思っていますが、人霊の構成というのはもっと複雑で、その一部(一説では1/5)だけが地上に出て、残りは霊界に居残っているのだそうです。 そして、霊界に残っているその一部(1/5体?)が「守護霊」として、地上生活者(霊)の守護に当たっているのだそうです。 こうした仕組みになっていることによって、地上生活者が死後地獄に堕ちた場合、霊的な欠損が1/5の被害で済みますので、リスクが分散されるのだそうです。 守護霊の視点からしますと、「自分で自分を守護している」という感じに近いと思われます。 こうした背景がありますので、「守護霊」の主たる守護目的というのは、「霊的損失(霊的な堕落)からの守護」ということになります。 守護霊は霊界の住人でありますので、実際に地上で生活している私たちとは感覚のズレがあります。 つまり、私たちが考え付く「地上での楽で安泰な生活を目的とした守護やご利益の事象」とは全く異なる価値判断でサポートしているのです。 ただ、守護霊や神様のサポート力よりも、地上生活者の自由意志による判断の方が力は上です。 たとえば、守護霊と地上生活者で考えが割れた場合、守護霊の考えるふさわしくない学校への入学も可能ですし、守護霊の考えるふさわしくない人との結婚も可能なのです。 「信心深い人」というのは、守護霊や神様の意思を聞こうとする人でもあります。 こうした人は、守護霊や神様から送られたちょっとした兆(きざ)しにも敏感に感じ、その時は自分の意には沿うものではなかったとしても、従ってみたりします。 >そこの神様におがんでいると守ってもらえると聞きました。 守護霊が霊界の住人であるのと同様に、神様も霊界の住人ですから、その見解は守護霊と傾向的に似ているものがあります。 ですので、神様の考える「守る」ということは、先ほども書きました様に、私たちが考え付く「地上での楽で安泰な生活を目的とした守護やご利益の事象」とは異なります。 こうした意味を良く良く理解して行きますと、拝んでお願いした「守る」ということを、きちんと実践して下さっていることがわかって来ると思います。 >その神様、あるいはその施主の人に私は似てくるものなのでしょうか? 似ることはないです。 ただ、霊的な傾向性は近付くでしょう。
お礼
ありがとうございます。とてもためになりました。 確かに、たとえば一つの事で悩んでいる時、突然何かの閃きがあり解決に向かうことが時々あったりして、これは自分の力じゃないなと思うこともあります。 「守って」くれている人の声がいつも聞けるような自分でいたいと思っています。
- chupaku
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守護霊に似るのではなく、一緒に生まれてくるんです。 だからあなたの思考などは守護霊とほとんど同じです。 あなたと一緒に修行をしています。 あなたが人間的に苦労をして大きくなれば、 守護霊様も一緒に格が上がりますよ。 神様や施主に似てくるというのはどういう点が似るのかわかりませんが、おそらく考え方などは似るというのは 似るわけではなく、わかってくると同じようになる。と言う感じでしょうか。 神様や施主の考え方がわかっていないのに似てくるというのは違うかもしれませんね。 ちなみにきっとおばあちゃんは喜んでいらっしゃると思いますよ。 神様もご利益を期待して拝むのではなく、感謝の気持ちや神様に見守られている気持ちを大事にして良い行いをしていれば、必然的に守ってくださるのでしょうね。きっと通じているはずです。
お礼
ありがとうございます。心があたたくなりました。
お礼
ありがとうございます。勉強になりました。 「似る」というか、信ずる神仏に少しでも近づくことが出来るという事ですね。いいお話ありがとうございました。