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アセトンって極性非プロトン性溶媒?

rei00の回答

  • rei00
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回答No.5

rei00 です。 まだ開いているようですのでチョット混乱の種を巻きに来ました。  実は先の回答でも書いた『こう言った記述を私も目にした気がして』が気になって,偶々「理化学辞典 第5版」(岩波)を引いたのですが,ここに有りました。  ここの「プロトン性溶媒」には「化学辞典」(東京化学同人)とほぼ同じ定義がされていますが,例として『いわゆる活性メチレンをもつ化合物』も挙がっています。  なお,私自身は kumanoyu さんの「線を引いてわけられるものじゃない」に賛成ですし,先の回答の通り『ケトン類は非プロトン性溶媒』と考えます。  しかし,「理化学辞典 第5版」(岩波)なだけにチョット驚きました。しかし,何故こんな説明が・・・? それとも,我々が無知なだけ??

nonomaster
質問者

お礼

rei00さん、再びのご回答ありがとうございます。 昨日、大学図書館へ行っていろいろと調べ、学生時の先輩方(現在D1の方々です)に相談して来ました。 結論としては皆様ご回答のように「明確な線引きはない」、無理やり分ければ「ケトン類は非プロトン性」と考えられる、となりました。 実は『活性メチレン』といった記述も見つけたのですが先輩には〈気にすんな!〉と言われてしまいました。 と言う訳で皆さんの見解は大体一致しているようですので、私もそのように認識しておきます。また余裕がある時に更に調べてみたいと思います。 ご回答いただいた皆様、ありがとうございました。

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