• ベストアンサー

幸せのとんぼ、極楽とんぼ、とんぼには何か意味あるのですか?

長渕剛の歌に、 ああ 幸せのとんぼよ どこへ オマエはどこへ飛んでいく? ああ 幸せのとんぼが ほら 舌を出して 笑ってら があります。また、 極楽とんぼ というお笑いコンビがいます。 ずっと、疑問に思ってきましたが、とんぼには、昆虫のとんぼの意味の他に別の意味もあるのでしょうか? 調べたけど分からないので、教えていただけないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#118466
noname#118466
回答No.1

トンボは里山にすむ昆虫の代表で秋になると人家の近くや公園まで進出してきます。昔からもっとも人々に愛された昆虫です。いつもスイスイと気楽に飛んでいる姿から極楽トンボのイメージが出来たのでしょう。 極楽とはいうまでもなく仏教用語で極楽浄土のことです。現代風にいえばパラダイス、つまり天国です。昔の人はトンボは極楽浄土から飛んで来ると思ったのかも知れません。 極楽トンボを人に使えば「苦労を嫌い気楽に生きたい無責任男」のイメージがあり一種の軽蔑表現です。

g354654
質問者

お礼

勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

トンボは、昆虫のトンボではなく、仏教用語から出たという記事を見つけました。

参考URL:
http://choufuku.hp.infoseek.co.jp/mame.html
g354654
質問者

お礼

勉強になりました。ありがとうございました。

  • nakaizu
  • ベストアンサー率48% (203/415)
回答No.2

日本の古名に「あきつしま」というものがあります。「あきつ」とはトンボの古名ですから、日本のことをトンボの島と呼んでいたことになります。それほどトンボは重要な虫だったわけです。 さて、この「あきつ」は赤とんぼのことだと思われます。 赤とんぼは夏の間は山の上で暮らし、秋になると大群となって麓におりてきます。 現在では余り見かけなくなりましたが、昔は稲刈りの頃に空が赤く見えるほどの大群でやってきて、害虫を食べてくれました。 赤とんぼは豊作を象徴する虫だったのだと思います。 「あきつ」は「秋の(虫)」という意味かと想像します。トンボは「飛ぶ棒」が語源だろうと言われています。 地面を平らにする道具や、印刷の位置を調整する目印も「トンボ」といいますが、虫のトンボの形からきているのでしょう。

g354654
質問者

お礼

勉強になりました。ありがとうございました。

関連するQ&A