• ベストアンサー

頭語と結語は何故あるの??

お世話になっております。 仕事柄、社外、社内あて文書を作成する事が多く、知識もあまり今まで無かったのでその都度調べて作成しているような感じです。 色々調べていて、頭語と結語にルールがあるのは大体わかったのですが、 何故、こんなもの必要になったのでしょう?? あまり深く考えず暗記してしまったほうがいいんでしょうか?? 他社から送られてきた鑑は参考としてファイリングしてあるのですが、 書き方は実に様々で 謹啓   で始まり 結語が書いていなかったり 頭語も結語もなかったり、 拝啓ー敬具が一番多いでしょうか。 ちなみに今度作成する文書に私は 謹啓ー敬具としたのですが、間違いでは無いでしょうか? ビジネスなので決まり通りにやっていますが、なんだか腑に落ちない頭語と結語です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.3

 公的な手紙の前文には、以下の二つをつけるのが一般的です。 1.相手への敬意 2.時候の挨拶や安否の問いかけ、繁栄・健康を喜ぶことば、厚誼への礼  これは、何も手紙に限ったことではなく、公的な挨拶の基本となっている(いた)ものです。西洋の手紙。文書もほぼ同様な前文の構成です。  敬意と挨拶とは別個のものであり、挨拶よりまえに、まずは敬意(態度表明)を先におくのがならわしです。  この敬意をあらわしているのが頭語なのです。 ※拝啓の場合 拝: 首をたれて拝むこと、私はあなたより低いということを表明します。 啓: 申し上げる、という意味です。  つまり、拝啓とは「謹んで申し上げます」というような意味です。謹啓もほとんど同じような意味ですね。  普通、謹啓は拝啓よりもより儀礼的な手紙に用いるようです。謹と拝の語感の違いです。  普通業務で使う文書では拝啓でじゅうぶんなのでしょうが、重要な取引開始のお礼、新社屋の竣工などには謹啓のほうがふさわしいように感じます。  また、これらは慣用句であるため、みな同じような書き方になってしまいます。これでは、読むほうも書くほうも常にわずらわしいことになってしまいます。そこで、短くまとめて「拝啓」「謹啓」「啓上」のように書くようにしたものです。これでも、昔の人にはじゅうぶんに達意のことばだったのでしょう。  結語はこの頭語に対応させた末文です。  敬具は「敬って申しました」という意味です。敬具は、拝啓にも謹啓にも対応していますので、この組み合わせは問題ないことになりますね。  謹啓の場合は、敬白や謹言も使われます。  謹啓・拝啓--敬具、前略--草々 とするのが無難でしょう。

ok-kaisei
質問者

お礼

実にご丁寧な回答、本当にありがとうございます。とても解り易いです。 色々、意味が解ると頭語、結語も作成しがいがあるのですが、 <これらは慣用句であるため、みな同じような書き方になってしまいます。 luune21さんのおっしゃるとおり、なんだかこう言った点が気になっていたのです。なんだか、、、決まり、、、 本当に気持ちを込めて相手を敬っているのではなくて、 ビジネス文書的決まり・・・みたいな。。。 もともとの始まりは思いがあり、使用されていた言葉だとは思うのですが、 現代はただの決まり文句みたいになっていて。。。 温かみ?が感じられないというか・・・こうだから、こう! みたいのって自分的には何か引っかかるんです。 実際、ワードでも自動的に頭語、結語が出てきますよね。 まぁ、便利な機能かもしれませんが、本来の意味を理解した上で使いたいと思ったので・・・ まぁ、こういう決まりなのだから、仕方無いですね(^^ゞ なんでこれに引っかかるのか自分でも少し、解りました。 愚問に丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • eqw-102
  • ベストアンサー率24% (93/381)
回答No.4

>何故、こんなもの必要になったのでしょう?? 前略と、言う事は、 ここに季節の挨拶が入り、 草々 ここにも挨拶が入ります。 これを略して良いとされたものですね。 >頭語も結語もなかったり、 良く観察しましょう。 挨拶がありませんか? 私文書(会社) 公文書(国家) こべつにかんがみたほーがいいです。 こんな「うつけ」の私でも分かります。 もっと頑張りましょう。^_^

  • mappy0213
  • ベストアンサー率26% (1706/6353)
回答No.2

古式ゆかしき名残って所なんでしょうが 頭語は ごめんください に当たり 結語は おじゃましました や さようなら に当たるものです 英語なんかではDear~「親愛なる○○」なんかで始まりますよね 同じことです。  覚えておいて損はないですよ!! 

ok-kaisei
質問者

お礼

そうですね~(^.^)覚えておいて損は無いですよね! 年配の方からも「おっ!」て思ってもらえるかもしれません。 英語もそういえばありますね。けど、英語の方が解り易い様な気がします。 何故、日本のものは普段は(手紙以外では)全く使わないような言葉なのでしょう・・・ しかも、会社によって書き方が様々なのも気になる点です。 最近は頭語、結語を書かない企業も増えています。 質問にも書きましたが、頭語だけ書いて結語を書いていない企業もあります。 なんだか、どれが正しいのやら、混乱する訳です・・・

  • damushi
  • ベストアンサー率30% (223/742)
回答No.1

頭語と結語は(直接面会しての)挨拶の代わりに用いられます。 文章によるやり取り(手紙)は直接面会することが できない代わりに行われる略式の行為と考えられています。 ですので当然「挨拶」に当たるものも必要になります。 逆にいきなり面会に来られて挨拶もなしに本題に入られても困りますよね? 決まり事と考えると確かに腑に落ちないものがあるかもしれませんが 大切なマナーの一つ、つまり相手への思いやりの心と考えると 少しは認識が変わってくるかもしれません。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%A8%E6%8B%B6
ok-kaisei
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます!! なるほど~確かに、本題に入る前の挨拶 ・・・と考えれば納得なんですが、 気になっているのは、「何故、その言葉でなくては駄目なのか」 という点なんです・・・ 拝啓-敬具 謹啓-謹白 など。 なぜこのセットになったのでしょう?

関連するQ&A

  • 頭語と結語

    結婚式の招待状を、式場に注文したのですが、 その際、例文がいくつか用意されており、その中から選びました。 もう注文してしまったのですが、後でよく見てみると、 頭語が「謹啓」で結語が「敬具」になっているのです。 わたしはあまり詳しくなかったので、いろいろ調べたところ、 「謹啓」には「謹白」や「謹言」で終えるのが普通だとわかりました。 式場の人はプロだから間違えるはずないだろう、と思っていましたが、 少し不安な気持ちです。 もしかしたら「敬具」でも間違いではないのでしょうか? もし詳しくご存知の方いらっしゃいましたら、お教えください。 よろしくお願いいたします。

  • 女性の場合、履歴書の添え状の頭語と結語は?

    現在、就職活動中の者です。 履歴書等の書類を送る際に、添え状を同封しようと考えておりますが、その添え状の頭語と結語について悩んでおります。 当方は、女性なのですが、就職活動用の文書ですので『拝啓~敬具』としてもよいのでしょうか?それとも、『かしこ』を使用した方が良いのでしょうか? たいした悩みではないのですが、志望する企業に提出する書類なので、出来るだけ不備のないようにしたいと考え、質問させていただきました。 ご存知の方、回答をお願いします。

  • 「拝啓」「敬具」の「拝啓」を省略することは出来ますか?

    手紙の書き方について、質問があります。頭語に「拝啓」を用いれば結語に「敬具」を使いますが、この「拝啓」を省略することは可能でしょうか?   例えば、親や良く知っている上司に頻繁に手紙を書く場合、「拝啓」で始めると、私個人としては、少し堅苦しいように感じます。「拝啓」が省略されても良いようにも思うのですが、如何でしょうか?手紙の形式の基本を、教えて下さい。

  • お詫びや謝罪のお手紙の書き方

    先日学校で問題を起こし、退学を迫られるまでとなりました。 (具体的には男女交際禁止の学校で長く交際をしていたことです) 残してもらえるとは思うのですが、校長先生に手紙を出す事になりました。 内容はお詫びとこれからの決意などを書こうと思いますが、 なにぶん今まで手紙を書いたことが無く、書き方がわかりませんのでどなたか教えてくださればありがたいです。 こういった手紙の場合は季節の挨拶は要りませんよね? 頭語と結語は一般的な拝啓→敬具と、丁寧な謹啓→謹白と、どちらが良いのでしょうか?

  • 「拝啓」の位置って?

    初めて質問いたします。 ビジネス文書を書く際の頭語ですが、私はずっと「拝啓」や「謹啓」は行頭から書き始めていました。ところが先日、上司から、文章の始まりなのだから、1文字分下げて書き始めるべきだ、と言われました。 けれど、ビジネス文書の書き方の本を見ても、やはり行頭から始まっているし・・・。 一体どちらが正しいのでしょうか? 何か、根拠があれば併せて教えて頂きたいです。 つまらない質問で申し訳ありませんが、このままだと毎回上司に推敲されるたびに、なんだかふに落ちないのです。 宜しくお願いします。

  • プレゼン資料に「拝啓」「敬具」って入れるもの?

    お手紙などで使う頭語、結語の「拝啓」「敬具」ですが、ビジネスの場で使うPowerPointなどで作ったプレゼン資料にも入れるべきものなのでしょうか? もちろん、プレゼン相手や内容によるというのは分かります。知りたいのは、ある程度の規模の取引先に対する提案プレゼン資料のような場合、です。 いや、結語「敬具」だけが1枚目の「はじめに」の末尾に入った資料を見たので、そういうものなのかどうか気になったもので。みなさんのご意見お聞かせいただければと思います。

  • お布施を郵送する場合

    毎年お盆供養のお布施をお寺に納めておりましたが、今年は遠方に転居してしまったので現金書留で送りたいと思っております。その際添え状の「頭語、結語」は「拝啓、敬具」で良いのでしょうか?またどの様な文面にしたら良いのでしょうか?ちなみに来年は父の七回忌ですので其の事もお願いするつもりです。出来ましたら文例を教えてください。

  • 妻が夫の手紙を代筆するとき

    お歳暮の礼状など、妻が夫の手紙を代筆することってありますよね。 署名として、「山田太郎 内(小さめに)」とする場合です。 その場合、頭語や結語はどうしたらいいのでしょう。 一応夫の名前なので「拝啓・敬具」でいいのでしょうか。 それとも代筆とはいえ、実際に書いているのは女性(妻)なので「拝啓・かしこ」でしょうか。 また、親戚などにも「内」でいいのでしょうか。親戚には夫婦連名、または妻が書く場合は妻の名前だけで出した方がいいのでしょうか。 考えているうちに分からなくなってしまいました。よろしくお願いします。

  • 国語の手紙の書き方に関する問題です

    次の問題の解答を頂けると助かります 自分で調べられると良いのですが 体調がすぐれない為思う様に進められません どなたかお願い致します。 次は手紙の書き方について述べた文章である 空欄に当てはまる最もふさわしい語を後の語群からそれぞれ選びなさい 正式な手紙の場合は、頭語、((1))の挨拶、安否の挨拶を先ず述べ、その後に主文を述べていく 語頭には、拝啓、((2))、拝復等があるが、((2))は、よほど親しい人だけに用いる様にする また、((1))の挨拶は、季節によって違うので、月の変わり目には注意をする必要がある 結語は、頭語に対応したものを用いるが、女性の場合は((3))等を用いても良い 後付は、日付、((4))、((5))の順に用いる 全体として、相手を思いやり、失礼のないように配慮する事が、 手紙を書く時の基本的な留意事項となる。 ア、署名   イ、宛名   ウ、時候   エ、四季   オ、二十四節季 カ、早々   キ、草々   ク、敬具   ケ、かしこ   コ、前略 サ、謹啓   シ、副文 以上になります 宜しくお願い致します。

  • 至急 : お礼状について

    先日彼の実家に招待され、ご両親と初めてお会いしました。 コンビニで買えるようなハガキではなく便箋を購入してすぐにお礼状を出す予定だったのですが、 仕事が忙しく買いに行くこともできず4日経ってしまいました。 明日仕事前に病院に行く予定なので、その後出社前に購入して至急書こうと思っていますが、 お礼状など出した経験もないため文章に悩みます。 「先日はご多忙中にもかかわらず お招き頂きありがとうございました。 暖かく迎えて下さり、非常に嬉しく思っております。 結構なお土産まで頂きまして、両親も大変喜んでおりました。 まだまだ未熟者の私ではございますが 今後とも宜しくお願い致します。」 この程度しか考えられなかったのですが、直すべきところ、書き足すべきことがないか不安です。 お礼状が遅れたことも加えたほうがいいでしょうか? また、拝啓・敬具の頭語結語や時候の挨拶なども入れるべきでしょうか? 明日中には投函したいので、急いでいます。 ご意見宜しくお願い致します。