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MBOファンド? はげたかファンド?
(1)MBOファンドは昔流行っていたとのことですがよくわかりません。それはいつ頃でどのような背景でですか? (2)村上ファンドがTBSや松坂屋などがMBOファンドを提案していたのはなぜですか?昔流行ったものとは異なるのでしょうか。しかも数パーセントしか株を保有してないのになぜそんなに大きな権限があるのでしょうか。教えてください。お願いします。
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MBOはマネジメント・バイ・アウト、つまり、いまの経営陣や従業員などが資金を募り、企業の株式を買い取って経営権を取得することです。昔流行っていたかといわれれば、国内ではほとんど例がないと思います。大型のものでは先日のワールドやポッカのMBOくらいでしょう。海外は不案内なのでわかりませんが。 村上ファンドがMBOを提案しているのは「上場している価値があまりない会社」と考えられるところですね。 株式上場の意味を考えればわかります(ハクがつくなどの精神的なものは除きます)。上場とは、資金調達を行うために株を外部に売却するということになります。TBSも松坂屋も上場時には意味があったのでしょうが、現在は経営も安定、資金調達の必要性も薄いなどの理由で、村上ファンドから「MBOによる非上場化」を勧められたということです。 これは権限はなく、提案という形です。株主なので、提案権はあります。 「上場している意味はないから、自分達で株式を買い取りなさい。買い取り資金はファンドとして融通します」ということです。 その他も理由はいろいろありますが、簡単に言えばそういうことです。
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お礼が遅くなってしまい、申し訳ないです。 わかりました!ありがとうございます。