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放射線について。

 放射線障害防止法で、職業関係の場合は、 5年間で100mSv、又は1年間で50mSvの量が 限度であると決められている事を知りました。  私は、放射線にはあまり体に良いイメージはありませんが、 1年間で50mSvの場合、5年間で250mSvになるので、 職業関係の人にとっては、1年間で50mSvの量が限度だと 言われた方が良くありませんか?  わざわざ分けているからには、『5年間で100mSvの量が 限度というのと、1年間で100mSvの量が限度というのは 違うと思うのですが、違いが分かりません。』  専門用語については、あまり詳しくないのですが、 よろしくお願いします。

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  • unos1201
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回答No.2

>5年間で100mSv、又は1年間で50mSv 5年間の累計はブロック5年間の累計という意味の合計ですので、最近の法定管理帳票を見ると、2001年度、2002年度、省略、2005年度の5年の各年度の累積値もちゃんと記載され保存されています。 この間の累積値が100を越えると、その職場で最低1年、場合によっては数年間、働けなくなると理解してもいいのではないでしょうか。 手元の自分の書類を見ると、1989年3月31日までの累積値と、89年4月1日から2001年3月31日までの累積値、2001年4月1日からの累積値、測定件数、線量が記録保管されています。 しかも各年度ごとの4半期つまり3ヶ月ごとの累計値、各月の等価線量、実行線量も詳細に書かれていますので、ちゃんとした職場では法律に基づいて管理保管されているのです。 年間限度も各年度ではなく、4半期で処理されますので、2005年12月に40mSvの測定結果があれば、2006年11月までに10mSvの超える累計があると12月にはその仕事を同じ環境でできなくなります。ところが、2007年1月になれば、過去1年の累計は10mSvですので、また、作業に復帰できます。 毎年40mSv程度の環境では、2年半で5年累計の上限を超えますので、2年半目から均等に4半期10mSvの結果の人であれば、3ヶ月仕事をできないだけでまた3ヶ月作業でき、その後3ヶ月休止、また3ヶ月の作業ができることになります。 もうわかったと思いますが、単年度というより隣り合わせた4つの四半期の累計、つまり1年度分で50mSvが上限ですし、均等に四半期に線量が10mSvだと、1年あたり連続で仕事をするには2年半経過すると休みと作業を3ヶ月交代でして、実際には四半期平均5mSv以上の作業ができないのです。 だから、2005年12月に40mSvも報告があれば、その人は平均で24ヶ月相当の作業をしてしまったみたいなもので、その後よほど気をつけないとその仕事を続けられないのです。 実際、事故で毎月の測定で20mSvも測定結果が出たら、なぜそうなったのか調査しないと、施設の閉鎖か環境の変更をしないと続けて使えない状態になります。実際の警告上限が四半期5mSvと考えた方がいいと思いますが、短期なら50まで許可と考えてもいいのではないでしょうか。RI作業をすると、すぐに法定上限を超え、その研究ができなくなるケースもあります。

noname#17487
質問者

お礼

回答して頂き、ありがとうございました。 御礼が遅くなってすいません。 具体的な数字や年を出しながら具体的に説明してもらって、 分かりやすかったです。 参考にしたいと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • uchichan
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回答No.1

専門用語に詳しい訳ではないので参考にお願いしたいのですが, この手の表現はどちらかというと5年間で100mSvの方が重要になります。 つまり,「長期間浴びるならば少ない放射線量の方がよいけれど,短期間ならばこの程度は認められるだろう」という意味だろうと思います。数年間掛けて蓄積される方が恐い,ということを想定すれば,この表現もやむを得ないかなと思うのですが,いかがでしょうか?

noname#17487
質問者

お礼

回答して頂き、ありがとうございました。 御礼が遅くなってごめんなさい。 「長期間」だから、放射線を浴びない時期もあるという事を 大事にしているという事ですね。 参考にしたいと思います。ありがとうございました。