• 締切済み

カラテオドリと熱力学

カラテオドリは、熱力学の公理系を作ったという話をご存知のかたはいませんでしょうか? 参考文献などあったら、教えてください。 ※原論文は英語でなさそうな気が・・・

noname#108554
noname#108554

みんなの回答

  • redbean
  • ベストアンサー率38% (130/334)
回答No.5

カラテオドリによる熱力学第2法則の定式化のことでしたら、 以下の文献で8ページに渡って一通りの解説がなされています。 ●原島鮮,熱力学・統計力学,培風館,1966 「3.12 積分分母としての熱力学的温度」のところです。 要は、カルノーサイクルという仮想的なものを導入しなく ても、熱力学的温度とエントロピーを定義できることに 意味があるようです。

noname#108554
質問者

お礼

ありがとうございます! まさか日本語であるとは。 最近思うのですが、アマチュアでもよければ かなりのことが日本語でもできるようです。 ・・・おかげで英語を勉強する気がなくなりつつあります^^;

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.4

>「空の手の踊り」で、冗談かと思いましたが 私も,昔々熱力学の講義ではじめて名前を聞いたとき,冗談かと思いました. 熱力学のテキストでよく出てくる話はカラテオドリの原理で, 熱力学第2法則の表現の一つです. ○ 熱力学的体系の一つの状態の任意近傍に,その状態から断熱過程では達することが   できない状態が存在する. というのがカラテオドリの原理です. これはトムソンの原理やクラウジウスの原理と等価であることが示されています. トムソンやクラウジウスよりはかなり数学的な表現ですね. カラテオドリの外測度のカラテオドリと同一人物です.

noname#108554
質問者

お礼

>>「空の手の踊り」で、冗談かと思いましたが >私も,昔々熱力学の講義ではじめて名前を聞いたとき,冗談かと思いました. 私は数学出身ですが、授業ででてきたときはぜんぜん違和感はありませんでしたが、 今になって考え直してみると、かなりおかしな名前です。 カラ・テオドリと読んでましたね、当時。 >カラテオドリの外測度のカラテオドリと同一人物です. そうでしょうねぇ こんな名前がそうそういても・・・

  • oodaiko
  • ベストアンサー率67% (126/186)
回答No.3

測度論に関連する分野の勉強をしているのでカラテオドリの名前はよく聞いていましたが、熱力学の公理系まで作っていたとは初耳でした。(数学カテゴリーで質問されているので当然ibm_111さんも数学者のカラテオドリについてはご存知なのだと思いますが) 測度論で有名なカラテオドリとは同名の別人かと思ったら同一人物のようです。(参考URL) 原論文はこれのようです。 Caratheodory, C., INVESTIGATION INTO THE FOUNDATIONS OF THERMODYNAMICS,Math. Ann., Berlin, V67, pp. 355-386, 1909.

参考URL:
http://www-groups.dcs.st-andrews.ac.uk/~history/Mathematicians/Caratheodory.html
noname#108554
質問者

お礼

原論文はやはりドイツ語ですか?

  • starflora
  • ベストアンサー率61% (647/1050)
回答No.2

    カラテオドリとは、「空の手の踊り」で、冗談かと思いましたが、そういう人が本当にいたようです。Constantin Caratheodory, 1873.9.13-1950.2.2 で、ギリシア生まれで、ドイツの大学で学び、ドイツ語で本を多数書いたとされています。ドイツ語で検索すると、何か出てくるかも知れません。熱力学第二法則に関係して、独特な見解を示して、エントロピー関数の存在と、エントロピー増大の法則を、彼独自の原理で説明したとされます。以下のURLに断片的ですが、説明が載っています。     URL「第2部 地球における物質とエネルギーの循環」資料   http://wakana.fcs.muroran-it.ac.jp/jugyo/ningen2000/junkan.html     また、参考URLには長いので、彼の個人的な情報のページのURLを入れました。ドイツ語が読めるなら、カラテオドリの綴りは上の通りですから検索できるでしょう。  

参考URL:
http://www.com.mie-u.ac.jp/~kanie/tosm/humanind/jinmei_k.htm#Caratheodory
回答No.1

下のURLは、役に立ちますかね?

参考URL:
http://webclub.kcom.ne.jp/ma/horizon/science/thermodynamics.htm

関連するQ&A

  • 熱力学の仕事について

    熱力学において仕事を求める時は  W=p∫dv だと思っているのですが、ランキンサイクルで仕事を出すとき参考書では、  W=v∫dp となっていました。これは同じことを言っているのですか? ご存知の方教えて下さい。

  • トヨタカンバン方式の論文

    トヨタカンバン方式を研究した論文を御存じの方ありませんか? いま書いている論文の参考文献にあげたいのです。 書いているのは生産管理の論文ではないので,「カンバン方式」の紹介になっているようなものでいいのですが...できれば英語のものがよいです。 ついでに SCM の有名論文も教えて頂けるとありがたいです。 ここをみろ,というポインタでも結構です。 よろしくお願いします。

  • 化学熱力学

    初めて質問投稿させていただきます。 化学熱力学って、薬学について学ぶ上でどういった関係があり、どう必要なんでしょうか??ご存じの方がいらっしゃいましたらご回答お願いします。

  • 総合商社について英語で

    総合商社について研究し、論文を書こうと思います。 海外の大学教授にも読んでいただきたいので英語で書こうと思っておりますが、日本独特ともいえる商社を対象とした英語で書かれた文献をご存知の方はいらっしゃいますか?また、web siteでも構いません。  自分で簡単には調べましたが参考になりそうなものが見つかりませんので、どうぞお助け下さい。 ちなみに約20000words程度の分量にする予定ですが、どのようなものでも参考になりそうであれば有難いです。

  • 英語で研究論文

    海外の大学院に行くため、英語で研究論文をかかなければいけません。 その際、参考文献は日本語の文献を参考にしていたなら、日本語のままでいいのでしょうか。 経験のある方いらっしゃいましたらどうされたか教えていただけないでしょうか。l

  • 英語卒論の参考文献

    英語で卒論を書いているのですが、参考文献として日本語の論文や書籍、webサイトを載せたいと考えています。その場合、それらのタイトルなどはそのまま日本語で書いてよいのでしょうか?それとも直訳などでも英語に直したほうがよいのでしょうか? 個人的には訳すと元の文献が分からなくなってしまうような気がするのですが、確信がないので経験者の方や知識をお持ちの方にご教授願いたいです。 どなたかよろしくお願いします。

  • 卒業論文の書き方で教えてください。

    卒業論文の書き方で教えてください。 参考文献と引用文献の論文の最後への記載方法がよく分かりません。 この二つは「参考・引用文献」としてまとめてしまって良いのでしょうか。それならば、本文に注1、注2・・・と表記して、最後に 注1「文献名」・・・ 注2「文献名」・・と並べればよいと思うのですが、「引用文献」と「参考文献」はそれぞれ分けた方が良い気もします。 その場合、本文にはどのような形で(例えば参考文献は 参1 参2・・、引用文献は 引1 引2・・とかになるのでしょうか?)表記していったらよいのでしょうか。

  • 外国語文献の表記の仕方

    論文を書くにあたり、引用文献、参考文献に韓国語で書かれた文献の記述の仕方が分かりません。英語の文献は分かるのですが、他の言語で書かれた文献の場合はその国の言葉でそのまま記述していいのでしょうか?それとも日本語に訳したものを記述するのでしょうか? お分かりの方がいらっしゃれば教えていただきたいです。

  • 参考文献の数え方。

    参考文献の数え方が分からず困っています 60個(?)の参考文献を用い、卒業論文を書きました。 この場合 >参考文献60報を用い、論文を作成 と書くのでしょうか?

  • 参考文献や引用文献表記の方法

     今、わたしは、小論文を書いているのですが、困ったことがあります。それは、「参考文献と引用文献の表記」なのです。  例えば、800字の小論文の中で、50字のみ他の文献から引用した場合も、もちろん「引用文献」と書くのですが、「どこに」表記すればよいのでしょうか?小論文の下だと、どの部分を引用したのか分かりませんし、引用した表現そのものに書くと小論文のレイアウトがおかしくなりそうです。参考文献の表記も同じく分かりません。どこにどうかけばよいのかご存知のかたいらっしゃいましたら、教えてくださいませ。よろしくお願い致します。