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サン=テグジュペリの不時着

サン=テグジュペリが「人間の土地」に、リビア砂漠の境に不時着したことを書いていますが、これは本人の実体験に基づくものでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

はい、それ「人間の土地」"Terre des hommes" は彼の飛行士としての実体験に基づきます。 1912年から1944年までの彼の飛行機への情熱の年譜を下記のサイトより当時の写真でご覧下さい。 http://www.saint-exupery.org/ 左側のpilote(操縦士)をクリックして、出てきたページのla passion d'une vie(人生の情熱)をクリックして、最後に左に表示の年をクリックです。リターンはretourです。 因みに彼が所属していたCompagnie generale aeropostale(1921-1927)(同航空郵便会社は他の同業5社(Aeropostale, Air Orient, Air Union, C.I.D.N.A. et S.G.T.A.) と合併して1933年Air France (エアーフランス)が設立されます。 「人間の土地」"Terre des hommes"は、その名前で1959年にジュネーヴに子供の人権擁護の国際機構が設立、1967年のカナダモントリオールでは、そのテーマで万博が開催されました。 それだけ、実体験による作品は人々の心を打つのですね。 最後に、この作品の中で有名になった一文をご紹介します。 『愛するとはなにかって、それはさ、見詰め合うことじゃないんだよぁ~,,, 同じ方向を一緒になって見ることなんだ』 Aimer, ce n'est pas se regarder l'un l'autre, c'est regarder ensemble dans la meme direction 参考になりますか???

asiaisa
質問者

お礼

とても参考になりました。 サン=テグジュペリの作品は何点か読んでいます。「星の王子様」は、まだですが。 砂に興味があり、砂漠やそれに関するエピソードも蒐集しています。 テグジュペリが不時着地したリビア砂漠に落下した隕石により、砂がガラス化したものを入手しました。ご紹介の有名な一文は、若い頃知り、結婚する友に贈ったことがあります。

その他の回答 (3)

回答No.4

砂に関して フランス人は日本人と違って砂にある種の力があると考えているようです。 フランスの子供向けテレビ番組名称Bonne nuit les petits(おやすみなさい子供たち)での金色の砂です。marchand de sable (砂の商人)に連れられて遣って来る熊が子供とお話をしたり遊んだりしたあとで、金色の砂を子供たちに振りかけながら( bonne nuit les petits, faites de beaux reves ! )(おやすみなさい子供たち、いい夢見てね!)と言って終わります。 http://www.cinemotions.com/modules/Films/fiche/20913/Bonne-nuit-les-petits.html そのアニメ番組は1962年に放映され、大変人気のあったので、1995年に再放送されました。 砂への感覚の違いのです。多少なりともお役に立てば。

asiaisa
質問者

お礼

ありがとうございます。ご紹介していただいた番組の原作(邦訳)がありますか。 砂で子供の眠りを誘う話は、ドイツの「眠りの精」sand manが発祥のようですね。 先のご回答にポイントを入力するのを忘れていましたので、先ほど入力しました。

  • satiro
  • ベストアンサー率9% (60/630)
回答No.2

こちらのサイトの下の方に詳しい記述があります。

参考URL:
http://www3.ocn.ne.jp/~zip2000/saint-exupery.htm
asiaisa
質問者

お礼

ありがとうございました。 私は砂や砂漠に興味がありまして、それらにまつわるエピソードを集めています。

  • silpheed7
  • ベストアンサー率15% (1086/6908)
回答No.1

そうです。

asiaisa
質問者

お礼

ありがとうございました。 私は砂や砂漠などに興味があり、それにまつわるエピソードを集めていますので参考になりました。

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