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待ち行列について

待ち行列で 「ある時刻に客が到着してから、t 時間(単位時間の t 倍)以内に次の客がやって来る確率」=1-e^(-λt) と記されていたのですが、「1-e^(-λt)」この式はどういうふうに導き出された式なのでしょうか? 記されていたのは以下のサイトです。 http://www.geocities.jp/daylife20040717/math/sw_waitque2.html よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • yuntanach
  • ベストアンサー率72% (13/18)
回答No.1

まず、t時間内に到着する客の人数xの分布を ポアソン分布で近似するというのが出発点になります。 この分布は、f(x)=(e^λt)*{(λt)^x}/x!です。 ここで、到着間隔xが時間t内である確率p(x≦t)は 1から到着間隔xが時間tより大きい確率を引くことと 同じなので、1-p(x>t)です。 この到着間隔xが時間tより大きくなる確率は、 言い換えると時間t内に客が一人も到着しない確率と 考えることができます。 到着間隔がx時間であるということは、そのx時間の 間には客が一人も来ないということなので、 これにポアソン分布を適用します。 この考えを上記のポアソン分布の式に当てはめてまとめると、 p(x≦t)=1-p(x>t) =1-f(0) =1-(e^λt)*{(λt)^0}/0! =1-e^λt が得られます。 この「到着間隔xが時間t内である確率p(x≦t)」が ご質問のURLで説明されている 「ある時刻に客が到着してから、t 時間(単位時間の t 倍)以内に次の客がやって来る確率」 のことです。

hirohiro8888
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 大変わかりやすく説明していただきありがとうござました。 理解することができました。

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