- ベストアンサー
この短歌わかりますか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
桜さく遠山鳥のしだりをのながながし日もあかぬ色かな 後鳥羽院 大海の磯もとどろに寄する波、われて砕けて裂けて散るかも 源実朝 照りもせず曇りもはてぬ春の 夜の朧月夜にしくものぞなき 大江千里 春の夜の夢の浮橋とだえして峰にわかるる横雲の空 定家 月やあらぬ 春や昔の春ならぬ 我が身一つは元の身にして 在原業平 http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/tadamine.html http://www.isemonogatari.com/haru/ume.htm http://ha4.seikyou.ne.jp/home/misaya/wakasyuu/kokin/k0747.htm
その他の回答 (4)
- sydneyh
- ベストアンサー率34% (664/1947)
>確かに、源氏物語中では朧月夜の君は「似るものぞなき」と歌っていますが、これは物語中の替え歌で、本歌は「しくものぞなき」です。 HIROYOさん、そうだったんですか。まったく知りませんでした。 古文を習って数年経ち、もう既に記憶もあやふやだったので、正確なことが分かってとても良かったです。 どうもありがとうございます。 salasalaさん、そういうことなので私の不正確なアドバイスはお忘れ下さいm( _ _ )m
> 一部だけですが、上の≪≫は「似るもの」だと思います。 確かに、源氏物語中では朧月夜の君は「似るものぞなき」と歌っていますが、これは物語中の替え歌で、本歌は「しくものぞなき」です。 これは諸説ありますが、「しくものぞなき」は、「いかにも漢文訓読調であるので「似るものぞなき」と女らしく言い換えた」というのが定説だそうです。 言葉と作者となると、「しくもの」で大江千里が正解でしょう。
- sydneyh
- ベストアンサー率34% (664/1947)
>照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜に≪≫ぞなき 一部だけですが、上の≪≫は「似るもの」だと思います。 源氏物語の主人公「源氏の君」の愛人「朧月夜の君」が、たしかこの短歌(和歌?)を口ずさみながら、登場したシーンがあったと思います。 古文では、この歌が「朧月夜の君」という愛称になったと教えられました。
- mimidayo
- ベストアンサー率24% (905/3708)
「月やあらぬ」春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして 在原業平 照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜に≪しくもの≫ぞなき 大江千里 大海の磯もとどろに寄する波≪われてくだけて≫さけて散るかも 源 実朝 春の夜の≪夢のうき橋≫とだえして峰にわかるる横雲の空 定家朝臣 桜さく遠山鳥の≪しだりをの≫ながながし日もあかぬ色かな だと思います。
関連するQ&A
- 日本文を英文にお願い
以下は自分の体験を日本文にしたものです。 日本文でも作るのに大分に苦労しました。英語に訳すとどうなるでしょう。堪能な方に任せたいと思いますので宜しくお願いします。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 私は夢幻的な光景に身を委ねるのが大好きな人間です。 何が夢幻的かといって、満月の夜に、船で大海の真ん中を突き進む時ほどの夢幻的な光景はない。360度、水平線の彼方まで、船影は一艘も見当たらない。波は飽くまで静か。船は音も立てずに進む。大洋は月の光を反射して、一面、金色に輝いている。この世の光景とは思えない。 ヒマラヤや砂漠を見て、確かに息を呑むことはある。しかし、これらは”この世の光景”である。その光景に身を委ねる陶酔感は起こらない。しかし、夢幻的光景は、いつまでも、いつまでも、この夢幻境に身を委ねたい、この陶酔感を味わい続けたいという欲望を起こさせる。 ひょっとして、オーロラを見た時にも同じような陶酔感が起こるのだろうか?
- ベストアンサー
- 英語
- 短歌を作ってください
卒業記念に短歌を作らなければならないのですが、 古文は得意な方ではなく、考えて見たものの うまく言葉があてはまりません… 「今までのつらかったことも、卒業する今となっては懐かしく思い出される」 という感じの短歌にしたいのですが… 百人一首の ながらへば またこのごろや しのばれむ うしとみしよぞ いまはこひしき を本歌取りもできたらしてみたいです… よろしくお願いします><
- 締切済み
- 日本語・現代文・国語
- 短歌について
中学生が作りそうな短歌を教えて下さい! (ちなみにバスケ部です。) あと、どうやって作ればいいんでしょう? 自然や、中体連が近いので部活のコト。青春系を書きたいと思ってます。
- ベストアンサー
- 日本語・現代文・国語
- 短歌ができません。
吟行で兼六園に行ってきましたが、どうしても短歌ができません。 『雪吊り 唐崎松 雪 荒縄 放射状』 縄の結び目固し 傘すこし広げた 悪戦苦闘しています。 どなたか助けてくださいませんか。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 日本語・現代文・国語
- 短歌について教えて下さい。
・次の短歌は、字余りではないのですが、分からないので理由を教えて下さい。 黄のこゑの渦巻くなかを子ら走る秋の円周空をめぐりぬ (前登志夫) ・短歌の区切れがどこになるのか教えて下さい。 1.いつしかに春の名残となりにけり昆布干場のたんぽぽの花(答え 三句切れ) 2.海恋し潮の遠鳴りかぞへては少女となりし父母の家(答え 初句切れ) 3.街をゆき子供の傍を通る時蜜柑の香せり冬がまた来る(答え 四区切れ)
- ベストアンサー
- 中学受験
お礼
すごくくわしくどうもありがとうございました。 助かりました。