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背理法の必要十分性について

背理法の必要十分性(正しさ?)について教えてください! つまり、背理法でP⇒Qを証明するにあたり、題意の命題が真であることは前提としてよいのでしょうか??そうでなければ、たとえばP∧(Qの否定)から矛盾が生まれたとしても、命題が真とは言えないはずでは??(集合の考え方で、(P⇒Q)⇔(P⊆Q)を考えれば明らか)

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  • take008
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回答No.3

NO1 のお礼の中の再質問に対して √2 が無理数でないと仮定する。 √2 は有理数である(2乗すると正の数になるから実数なので)。 …… 矛盾する。 ゆえに,無理数でないということはない。 すなわち無理数である。 ここで,最後の推論は二重否定の原理(Pの否定の否定はPの肯定である)を使っています。 二重否定の原理は,排中律(Pであるか,Pでないかどちらかである。中途半端は認めない)と同値です。 一般社会では中庸ということも考えられますが,数学では考えません。

その他の回答 (2)

  • Caper
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回答No.2

● 証明しようとする命題が   P ⇒ Q としますよね。このとき、「 背理法による上の命題の証明 」は下のどちらかの命題を証明するものですよね、おそらく … 。   ( P ∧ ( Q の否定 )) ⇒ ( P の否定 )   ( P ∧ ( Q の否定 )) ⇒ Q   3 つ の命題はすべて同値ではないでしょうか。 ● この回答がまちがっていたり、的はずれだったりした場合は、ごめんなさい。

  • take008
  • ベストアンサー率46% (58/126)
回答No.1

P⇒Q を証明するのに 「Qの否定を仮定して,Pの否定を導く」のは対偶を示す方法で,背理法とは少し違います。 背理法は,「Pと,Qの否定を仮定して矛盾を導く」ものです。 普通の証明は,Pを使う(そしてQを導く) 対偶の証明は,Qの否定を使う(そしてPの否定を導く) 背理法は,Pと,Qの否定両方を使う(そして矛盾を導く),両方使うから強力なのです。ふつうの証明でも,背理法で考えて得られた証明を,ふつうの証明に改良したというものが多いです。 迷路を解くのに,入り口と出口両側から攻めるのに似ていますね。

mokkori3122
質問者

お礼

ありがとうございました!ただ、証明の仕方はわかるのです。たとえば、√2は無理数の証明ですが、有理数として矛盾が出てきたとして、なぜ無理数だといえるのですか?有理数でないから無理数とはいえないのでは?例えば、虚数があるし、未だ発見されていない数の概念かもしれないし・・・。

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