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会社員か、独立するか
よろしくお願いします。以前、フリーランスで広告ディレクターの仕事をしていました。私は職人気質でディティールまでこだわるタイプで、仕事のクオリティそのものには自負もあり、また安定した評価を頂く仕事をするタイプです。 でも、営業力の部分で強気で値段交渉をするという技術が未熟でいつもここで苦労し、これがわずらわしくて、結局また会社員に戻りました。余計なことを考えずに仕事そのものに集中できるため、自分はこういう働き方の方が適しているとしばらくは思っていました。 でも、組織の一員として働く場合、世間の厳しさに揉まれた人間だけが集まっているわけではなく、別に良い仕事をしなくてもサラリーはもらえる、この仕事でなくても、生活の糧が得られればそれでいい、というアマチュアリズムの中で浮いてしまうことがたびたびあります。 私自身も周囲と溶け込む努力はしていますが、どんなに譲歩してもここは言い訳をしてはいけない、最低ここはクリアなければ報酬を得られないという意識のラインが周囲と異なり、それを守ろうとすることで、反感を買っている面もあるようなのです。実際、収入はフリーの頃の半分以下になりました。それなら自分も手を抜こうと思うこともありますが、それではまた独り立ちしようとした時に広い世間の中で通用しなくなるという思いの方が強く、自分の中の可否のラインを変えられずにいます。 現在29歳ですが、このまま会社員として働き続けるべきか、もう一度、営業力という自分の弱点を克服して独立して働くべきか、最近たびたび考えてしまうことがあります。営業力を克服するためにはこんなことをしなさい、悩んでいるのはあなたのこういうところが甘いから、など率直にアドバイスをいただければと思い、思い切って投稿しました。長くなってしまいましたけれどご助言宜しくお願いします。
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- JK_h_kudou
- ベストアンサー率47% (8/17)
テンナインコミュニケーションの工藤浩美です。まず会社員のままでいるか、もう一度独立するか?これは覚悟次第のような気がします。フリーランスは自分の仕事や価値観に忠実になれますが、先が見えないというリスクが伴いますよね。 会社員は安定していますが、周りと歩み寄ったり、実力だけで判断されなかったりと、色々縛りがあります。つまり会社員で自分の会社に不満があった場合、極端な言い方をすれば「不満に目をつぶって会社員を続けるか、辞めるか」だと思うのです。 ただ、会社員であっても、周りの人の目を気にしたり、それに流される必要はないのではないでしょうか?自分の信じる仕事をして、成果を出せばいいと思います。 私も会社員の頃は仕事をついやり過ぎてしまい、かなり浮いてました(笑)でもそんなの全然気になりませんでした。
- JK_kana
- ベストアンサー率66% (2/3)
はじめまして!フォーウーマン金澤です。 ご質問を拝見すると、roomXさんはとても仕事に前向きでしっかりしたポリシーをもたれている方だと感じました。 独立するか会社員でいるか、というご質問ですが、 roomXさんが「仕事において何を最優先で考えているのか」で見ていくとよいかもしれません。 文章から察するに、roomXさんは 「クオリティの高い仕事をする」ことを最優先に考えられている方のようにお見受けします。 その上で、今の職場の方々はちょっと仕事に対するモチベーションが低いようですね。「クオリティの高い仕事をする」ことに、不都合がありそうです。 また、今は会社員として会社から与えられる仕事をこなしていらっしゃいますが、「もっとこんな広告を手がけてみたい」など、やっていきたい方向性はありますか?それは今の環境で実現できそうですか? 勝手な想像ですが、 今の環境はroomXさんの「クオリティの高い広告を作る」を達成するにはちょっと不十分なようですね。 ただ、これは独立ではなく転職でも問題は解決できるように思います。 あとは収入の面も含めた今後のライフスタイルをどう考えているのか。 営業が苦手、ということですが、10年の営業経験から言うと、 クオリティの高い仕事をし続けることで 仕事はちゃんと増えていくものだと思います。 最初は少し大変かもしれませんが、 いい仕事をしていれば、リピートもあるし、口コミで広がっていく可能性も高い。 何より、「クオリティの高い仕事」ができることは roomXさんの原動力になるのではないでしょうか。 roomXさんのハッピーキャリアに少しでもお役に立てれば幸いです。
- 参考URL:
- http://happycareer.jp
お礼
間違えて補足投稿にしてしまいました。 お礼としての投稿でした。すみませんでした。
補足
金澤様、初めまして。回答どうもありがとうございました。 ご指摘いただいたように、自分の中での一番のこだわりは 「ひとつひとつについてベストのアウトプットをする」ことで、 ベストのアウトプットは何かと言われれば、 少しでも印象に残るコピーとデザインの組み合わせ、 少しでも訴求力のある表現物を作るというところで たとえばコピーがこれでは弱い、デザインがこれでは画一的すぎて 記憶に残らない、明らかにインパクトがない、伝えたいことが伝えられていない という時に、間に合う限り何度でも考えて、何度でも修正するというところです。 そして自分の中で最も広告効果を発揮するアウトプットをすることが ベストを尽くすことで、それが私の中で「クオリティの高い仕事」 ということになります。 でも今は、とにかく「形」になっていればいい、コピーやデザインが そこで言うべきことを効果的に訴求するという機能や役割を持たなくても なんとなく、それっぽく仕上がっていればいいじゃない、 格好になっていればいいじゃない、という水の中で息をしています。 そして、それでいいんだという環境は、やはり、辛いです。 何を一人でがんばってるの?と言われても、私としては別にがんばっている わけでも張り切っているわけでもなくて、ごく当たり前に、 出力すべきものを出力しようとしているだけなんです。 いきなり独立と奮い立たなくても、そうですよね、転職という選択肢もありますよね。 サラリーマンの仕事:プロの仕事 と、そういう対比で捉えてしまっていたのですが、仰るように、 転職という選択もあるような気がします。 回答をいただいたことも嬉しいですけど、悶々とした毎日を過ごしていたので、 金澤様の回答を拝見して、ほっとして、なんだか涙が出てきてしまいました。 質問してみて正解です。ありがとうございました。 これから雑誌の方も拝見したいと思います。 本当に、ありがとうございます。