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風が吹けば桶屋が儲かるって?
Nakaの回答
- Naka
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◆Naka◆ 「こじつけの三段論法」を表す慣用句で、江戸時代頃が発祥ではないか、と言われています。(benjaminさんご紹介のページは見てないのですが、恐らく同様のことが書いてあると思います) つまり… 風が吹く(強い風です) ↓ 砂埃が舞い上がる ↓ 表を歩いていて、失明する人が増える。。 ↓ 目がつぶれた人は、三味線弾きになる。 ↓ 風が吹くほど三味線弾きも増える。 ↓ 三味線弾きが増えると、三味線がたくさん売れる。 ↓ 三味線がたくさん売れると、たくさん作る。 ↓ 三味線には猫の皮を使うので、猫がたくさん捕獲される。 ↓ 猫の数が減ると、天敵のいなくなったネズミの数が増える。 ↓ ネズミが増えると、米びつなどの桶がネズミにかじられる被害が増える。 ↓ よって桶屋が儲かる。 三段論法どころではありませんね。 (^^;) もちろん、砂埃が舞い上がったからと言って、みんな失明するわけではありません。また、失明したからと言って、みんな三味線弾きになるわけではありませんよね。(あんまさんになる人だっているし、琵琶法師になる人もいるかもしれない…) ですから、実際問題として、風が吹いたから桶屋が儲かる、などどいう図式は成り立たないのですが、それをこじつけたところが面白いんですね。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 「江戸時代頃が発祥ではないか、と言われています」ということは、その出典は明らかでないという事なんですね。 しかし、誰が使い始めたんでしょうねぇ?(^^ゞ