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皮膚呼吸とは
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人間は肺呼吸の動物ですよ。 その肺呼吸とは、 『肺胞と呼ばれるところで、細胞膜を間においてガス交換を行っているもの』なんです。肺胞の膜は薄く、すぐ近くを血管が網羅していて効率よくガス交換されるように進化した場所なんですね。細胞の分類としては『(肺胞)上皮』で上皮系細胞なんです。 一方皮膚には皮膚の角質細胞が邪魔になるものの、上皮細胞のすぐ下までくまなく伸びた毛細血管が存在しています。これはモデルと考えれば、上皮細胞を毛細血管が連絡している構造で、前記の肺胞の構造に通じるものがあります。皮膚呼吸とはこの構造を利用したガス交換の機構なんです。ただし効率は悪いため、ほとんどを肺に頼っていますが、皮膚の表面積を考えるとバカにできない機能となります。とくに皮膚(頭皮など)直下の組織での酸素供給に役立っていると言われていますよ。
その他の回答 (1)
全身のタトゥーは存じませんが、金粉を塗る(?)ダンサーや袋で包んだりした状況では「窒息がおこる」というのを聞いたことがあります。また全身やけどでは(これだけが原因ではありませんが)皮膚呼吸の障害が循環器に相当のダメージを与えると聞いたことがあります。
お礼
再びのご回答ありがとうございます。そうなのですか、全身やけどで窒息するのですか。
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お礼
回答していただきありがとうございました。 そうすると、皮膚全体をビニールで覆ったり、全身に刺青を入れたりすると皮膚呼吸ができなくて窒息して死んでしまうというのは、本当なのでしょうか?