• 締切済み

今の音楽シーン

レコード会社の競争が激化したために、アーティストはより「商業的」な成功を求められ、結果としてレコード会社の利潤の追求のためだけのインスタントで画一的な音楽が大量に氾濫し、消費される。 ↓ その結果、そういった音楽のみを受動的に聴く、もしくは音楽を芸術としてではなく単なる「流行、ファッション」としてみるリスナー層が大量に形成され、音楽に対する好みは画一化される。 ↓ つまり「商業的な音楽で無いとリスナーに届かない」という日本の音楽シーンが形成されてしまい、アーティストにとっては自らの「アート」を(少なくともメジャーの世界では)創造できにくい状況となってしまう。 結論 今のレコード会社が音楽を「商品」とだけみなしており(「商品」である事実は否定も非難もしません)、少なくとも「芸術」とはみなしてはいません。 それにより「廃盤」、「解散」という音楽が手に入りにくく(よりリスナーに音楽が届きにくい、リスナーの選択の自由を制限される)なってしまい、より商業的な音楽が氾濫してしまいます。(勿論アンダーグラウンドでのシーン形成はあるかもしれませんが) つまり単純に聴ける「音楽」の種類が今あまりに少ないのです。 これはレコード会社だけの責任で無く、多くのリスナーの主体性の無さ、つまり音楽に対する怠惰な態度にも要因があります。 こういった状況を打破するにはリスナーの一人ひとりが音楽に対して主体的に、独自の厳しい批評の目を持って接していくことしかありません。 ある掲示板の書き込みのコピペです。この意見について皆さんはどう思いますか?

みんなの回答

  • tama9n
  • ベストアンサー率38% (48/125)
回答No.5

#2さんに非常に共感する者です。 でも、ご質問の  >こういった状況を打破するには… については、 耳のまともなアーティストすら探すのが難しい現状に慣れた私たちリスナーに、それを要求するのは酷ですね。 そういうリスナーを目指すなら、例えばバロックあたりから聴き直すなどの「訓練」が必要という気もします。 「別に目指さなくていい」という意見が大勢でしょうから、どうにもならない問題だと思います。

  • EFA15EL
  • ベストアンサー率37% (2657/7006)
回答No.4

そうですね、「下らない」「今更何を」という感じです。 現状分析が見当違いですねえ。 そして視野が狭過ぎです。 90年代以降のジャンルの細分化は凄まじいものがあります。オリコンチャートが全てではない事はみんな知っていますし、インディーズの動きも活発。 海外との共同作業も今では当たり前。DTMの進歩で楽器経験やバンド経験に左右されない音楽が生まれている。 そしてそういった音楽も「商業的」にきちんとなりたっている。例えチャート上位に入らなくても。 と言う訳で全くナンセンスです。

回答No.3

値段のつくものはすべて「商品」です。 クラシックなどが本物の音楽なのでしょう。 J-POPやROCKなどカラオケで歌われるものは広い意味でみんな歌謡曲。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1878948 じゃあ今の若い人が昔の音楽を喜んで聴きますかね?自分など70、80年代のものでも大好きで魅力を感じているものもありますが、やっぱり「歌は世につれ人につれ」といいますから。歌のある音楽=歌謡曲=流行歌ではないでしょうか? 「桜」とタイトルに付く歌が次から次へと出ていますが日本人といえば桜なのです。 「世界に一つだけの花」もなんちゅうベタなタイトルなんでしょうね。芸術とは元々かけ離れているものじゃないかと思います。 でもレコード芸術に対して美学を感じて(布袋寅泰氏のインタビューでの発言)いますけどね。

回答No.2

概ね、質問者さんが紹介されている掲示板の内容については同意見です。 ただ、変な話、現代社会というか世俗の要求というか、今の時代というのが、そういう時代なんだと思います。 音楽に限らないと思いますが、多くの人が求めている楽しみとは、濃いものでなく、気軽であったり、手軽であったり、友達との会話についていくためのものであったりするものが多いような気がします。 音楽の世界で言えば、80年代、MTVなどの影響で音楽があまりにも茶の間に入りすぎてしまった部分で、個性的な音楽よりも、みんなに聴いてもらえる(所謂一般うけする)音楽の時代に入ったように感じています。 そういう背景で、今作られている音楽というのは、実際のところ、商品という気がします。 ただ、多くの人が、そういう状況を望んでいるんだと思います。そういう意味で私としては単純にそういう風潮を否定的に考えようとは思っていません。 音楽の意味合いが、時代とともに変化しただけです。 個人的にじっくり聴けるような音楽を求める気持ちを我慢すればいいだけのことですね。

  • youyouk
  • ベストアンサー率18% (2/11)
回答No.1

 私は難しい言葉では書けませんが、  例えばCDを買うときに、良いと思ったから買うという人より、売れているから買うといった人達が最近多いような気がします。  私がいい音楽だなぁと思って買ったCDを友達に「この曲いい曲だよ」と教えたら、「え?なんで?だってそれ売れてないじゃん」と言われたことがあります。その友達は売れてないからいい曲じゃない、と思っているようでした。  せっかくいい曲をつくっているアーティストが売れていない、商品にならないからという理由で消えていく、というのは残念だと思います。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう