• 締切済み

アンプのことです。

パワー管、プリ管などとよく聞くのですが何のことだかよく分からなく困っています。詳しい方がいましたら回答お願いします。

みんなの回答

  • Shinnbone
  • ベストアンサー率42% (146/345)
回答No.2

私はアトランタに住んでいて、副業で音楽をやってます。やはり、真空管のアンプはいいですね。 プリアンプ、パワーアンプ、どちらでも、真空管は消耗品です。プリ管は同じタイプのものなら取り替えて全く問題はありません。メーカーによって音がかなり変わります。そんなに高くないので、いろいろ試してみるといいでしょう。アンプの構造にもよりますが、パワー管は、交換する時には電圧を調整しなくてはいけないものが殆なので、交換はプロに任せた方がいいという人は多いですね。(実はそれほど神経質にならなくてもいいと私は思いますが) 殆どのアンプは、裏側から真空管が見えるはずです。小さなものがプリ管で、大きめのものがパワー管です。(EL84 はパワー管ですが、かなり小さいのでプリ管のようにも見えますが)他に、電源からの電流を調整するレクティファイアー・チューブ(整流管)というのもあって、古いアンプにはまず搭載されています。 音にうるさい人たちは、プリ管で歪ませた音よりも、パワー管で歪ませた音の方が滑らかでいい、と言います。私も全面的に賛成ですが、パワー管の歪みを得るには、古いタイプのフェンダー等をヴォリュームをかなり上げて使わなくてはなりません。 現在ロックで主流のハイ・パワーのアンプはプリアンプで音を作るようになっています。プリアンプが複雑で、パワー管での歪みは殆ど得られないような構造になっています。メサ・ブギーのトリプル・レクティファイアーやマーシャルの JCM2000 なんかがこのタイプですね。 古いタイプのアンプはプリアンプの構造がシンプルで、ヴォリュームを半分以上に上げるとパワー管が歪みだします。実はこういったアンプは、当時は歪みを得るために造られたのではなく、ただ構造上そうなっているだけなのですが、パワー管の歪みを好むミュージシャン達はフェンダーのツイード・アンプ等を絶賛しますね。フェンダーのデラックス・リヴァーブやスーパー・リヴァーブのリイシュー・モデルの音量を上げるとパワー管の歪みが聞けます。ただ、ギグならともかく、普通に家では弾けないほどの音量になります。 私は EL84 搭載のアンプの音量を上げ気味に使ってますが、週一のペースでギグをすると、1年ぐらいでパワー管がへたって、交換が必要になります。プリ管は、品質の悪いものはともかく、使っていてへたる事は殆どないですね。

  • jameskun
  • ベストアンサー率17% (123/685)
回答No.1

ギターアンプもオーディオアンプと同じく『プリアンプ』と『パワーアンプ(メインアンプとも呼ぶ)』のブロックに分かれてます。 プリアンプ部は、ドライブ量やトーンなどを調整して主に音質のコントロールするものです。プリアンプだけでは、スピーカは鳴りません。エフェクターだけでは鳴らないのと同じ理屈です。 パワーアンプ部はプリからの信号をスピーカで鳴らせるまで電力増幅するものです。従って、パワーアンプ直でもギターは鳴らせます。大昔のギターアンプはほとんどパワーアンプのみでした。 能書きはこれくらいにして、真空管アンプのプリ管は12AX7などのMT管、パワー管は6CA7(EL34)・KT88・6L6GCなどのGT管が使われてます。 一応、ドライブの音質はプリ管で決まりますが、マーシャルなどをフルドライブで鳴らす場合はパワー管やスピーカの差異、NFBの掛け具合(プレゼンス)にも依存しますので、一概に真空管だけの要因では決まりません。でも、EL34は今でも大人気ですね。 色々脱線しましたが、プリアンプに使う真空管が『プリ管』、パワーアンプに使う真空管が『パワー管』ということです。解り辛くてスミマセン。

nagayou
質問者

補足

ありがとうございます。意味がよく分かりました。さらになんですが、プリ管は交換したりするものなのですか?

関連するQ&A

専門家に質問してみよう