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哲学の基本

kurabokkoの回答

回答No.2

あなたが哲学に何を求めているのかは文面だけでは判断できませんが、「哲学」という語でもって、あなたが「人生論」や「処世訓」のことを意識していないのであれば、一般に「哲学を学ぶ」ということは、哲学史を知っており、哲学用語の解説ができるようにするということだと思われます。 たとえば、カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲルと言われて、「あの時代の人たちだな」とわからなければならないし、「形相」と「質料」、「本質」と「実存」、「ノエシス」と「ノエマ」とはどのような意味で、どのような文脈で使われるべき概念なのかを把握していなければなりません。 哲学の入門書として人は『ソフィーの世界』などをあげますが、竹田青詞さんの『現象学入門』や『はじめての現象学』などがおすすめです。哲学が何を問題としているのかがわかるのではないでしょうか。 モンテーニュをはじめとする古典的な思想家は、ある程度の哲学的知識が蓄積された上で、読まれるべきだと思われます。もちろん、挑戦してみて無駄ということはないのですが。

saitamasan
質問者

お礼

ありがとうございます。 私は「一般的に哲学を学ぶ」です。 『現象学入門』や『はじめての現象学』探してみます。

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