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なぜ、ペイオフを解禁するの?
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> なぜ、そもそもペイオフを解禁する必要があるのでしょうか? 来年始まることに不安を抱いている国民が多いと思います・・・本音はしたくなくても、しない場合世界(外国投資家)から 「相変わらず日本は(政府保護による)護送船団方式だ。」という判定評価を下されるのが致命的になるので解禁すると思います。 > 金融機関が破綻した場合、政府が面倒(税金投入)見切れなくなったから? ここ一年くらいの延長では問題はないかも知れませんが、現状が続くと金融機関の不良債権処理に気の弛みもでて将来的には 政府すらも面倒見切れなくなり、銀行の倒産も出て?...昭和初期の大恐慌のような事態になるかもしれません。。。 > それとも、金融機関への預金分を株式等に投資させるため? これは結果論で、預金者が自衛のために預金を分散させるわけで、株式に馴染めない日本人が株式のようなリスクを取りに 行くのかどうかは分りません。。。つまり面倒でも分散預金も盛んになる可能性があります。 税制も大筋が決ったようですが、株式に投資しようとする人は相変わらず優遇されず、申告に関して証券会社頼みで誤魔化し 全体の印象は株式投資を活性化しようという気はないようです、、、一部専門家によれば政治家、役人は株式に対する理解度の 欠如が、グローバルに見て遅れすぎているのが原因だということです。。。 > 詳しい方、素人の私でも分かるような回答お願いします。 詳しいという事でなく、投資している人間として半分諦めムードで日頃感じていることを書いてみました。。。
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- galaxy
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ペイオフ解禁により、国民意識の預金に対する危機感をつのらせ、それを解消するために公的資金の再注入することを国民に納得させやすくするため煽っているという説もありますね。 そういう話を聞くと「ふざけんな!!結局これも銀行のためかよ!!」と思ってしまいますね。
お礼
そうなんですか、そういう説もあるのですか? ありがとうございました。
- yohsshi
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以下、私の個人的な考えです。 >なぜ、そもそもペイオフを解禁する必要があるのでしょうか? 好意的に考えれば、 1.間接金融中心経済から直接金融中心経済に脱却するために、(特に個人)投資家の自己責任意識を持たせるためということ 2.銀行預金が100%保護されている状況では、銀行経営者にモラルハザードを発生させ、能力を向上させる努力を怠ること 3.内外に日本の金融信用力が高い事を誇示すること などが理由でしょう。 本音のところは、ご指摘の『政府が面倒見切れない』ということでしょう。大手銀行のうち1~2行が倒産すれば預金保険機構の資金は枯渇します。現状の体制を維持すると将来に渡り、銀行救済のために際限なく税金が投入されることになります。このようなことは政治家としても許容すべきではないと思われます。 短期的に見ればペイオフ解禁をしない方が自身の票に結びつくが、長期的にはこの大勢を維持できないし、先延ばしすれば反動も大きくなる。このジレンマに政治家も陥っていると考えています。
お礼
ありがとうございます。 モラルハザード?辞書引いて意味調べます。
もともと銀行取引はひとつの『経済活動』であって、リスクが少ないか大きいかで言えば少ないだけであってゼロではありえないはずのものなんです。 リスクをゼロと思わせるもの…それがペイオフを認めない制度なんです。そのままであれば、リスク『ゼロ』の利点を使って、銀行は労せずしてお金を集めることが出来ます。それは銀行の自浄努力を遅らせる結果を生むだけです。これまで、不良債権の処理は遅々として進まなかったでしょ、甘やかしてきたんですよ。 これが、ペイオフ解禁となったらどうなるか…預金者は公正な目で見て、経営努力を行って自浄作用を有している銀行に投資(預金)することになります。今までは『国策』と称して税金をつぎ込み、努力をしていない組織を無策に救うことだけをしてきましたが、国が救済をしないとなれば相応に尻に火がつくことでしょう。ペイオフに1000万円という枠を設けたのは、一般市民を救うためです。普通そんなに預金はないでしょうからね。 ズバリ、『日本の金融組織のケツをひっぱたく』ためです。(本音は救うだけの余力が国になくなった…ということでしょう(笑))
お礼
返事遅れてすみません。 金融機関の自浄努力を促すためですね。 ありがとうございました。
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