過塩素酸ユーロピウム水溶液の濃度計算法について
- ラベル表記の過塩素酸ユーロピウムの水溶液の試薬を使用して濃度計算を行いたいが、計算方法がわからない。
- ラベルに記載の密度が1.487 g/mlであることから、蒸留水を注ぐ前の濃度を計算しようとしているが、詳細な計算式が不明。
- 蒸留水を注ぐ前の濃度を正確に計算する自信がないため、濃度計算の方法を教えてほしい。
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濃度計算の基礎なんですが
Eu(ClO4)3 (4、3、ともに下付き) FW:450.31 d:1.487 99.9% 40wt 2g soluion in water っていうラベル表記の過塩素酸ユーロピウムの水溶液の試薬があります。 これを、25mlのメスフラスコに入れて、標線まで蒸留水を注いだときの、 濃度が計算できません。 まず、d1.487っていうのがよくわかりません。 密度だとは思うのですが、単位はg/mlでしょうか、常識的に。 まず、メスフラスコに入れて蒸留水を注ぐ前の濃度を計算しようと 1000mlを考えるとすると、1000ml×1.487g/ml=1487g 99.9%だから、1487g×99.9%=1485.513g ・・・・・・・ って、いろいろ考えたんですが、以下が続きません。。。 (この段階でかなり間違えてる気もしますが) 蒸留水を注ぐ前ですらよく分からないのに メスフラスコで薄めた後の濃度を計算して・・・って 最後まで正確にできる自信がないので、お願いしますm(_ _)m
- seishu
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まず、Eu(ClO4)3 の物質量を計算します。 dは密度でしょうが、ここでは重さが明記されており、全量2gを使うわけですので、dの値は不要です。 Eu(ClO4)3 は40wtというのは濃度が40%ということでしょうから、水溶液2g中に2x0.40=0.80(g)のEu(ClO4)3が含まれているということです。 これに純度0.999をかけ、Eu(ClO4)3 の式量450.31でわると、1.775x10^-3(mol)になります。 これを25(ml)、すなわち、0.025(l)に希釈するわけですから、(1.775x10^-3)÷0.025=0.071 (mol/l)になります。 考え方は上記以外にもあるでしょうが、重さがわかっているわけですので、それと希釈後の体積を用いて計算するのがわかりやすいと思います。
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