• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:スカルラッティ ソナタ9番について)

スカルラッティ ソナタ9番について

このQ&Aのポイント
  • ペータース版のスカルラッティのソナタ集を持っているのですが、最後dim.して左手のオクターブの主音で終わっています。でも、ミケランジェリの演奏を聴いたところ、楽譜にはない音をf(フォルテ)で締めくくりの音として(やはり主音・オクターブ)追加して弾いています。
  • この曲を演奏会などで弾くのならもう一音足して弾いているミケランジェリの演奏のほうが良いと思います。でも、もしミケランジェリがアレンジして一音追加したものならば、やはり偉大なピアニストと同じアレンジをするのはおこがましいかなと。
  • 実際にミケランジェリが弾いた一音が記載されている楽譜を探しています。どなたかご存じないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

スカルラティはそもそもピアノ曲ではなく、チェンバ ロ用に書いたものです。 又版によってバラバラなのも特徴です。 普通やはりイタリアなのでリコルディ版が主流と思いますが。 当時の王女様に400曲以上(詳しくは忘れた)書い て、残っているのが今の全集です。 当時は即興で弾くのが普通で、今みたいにガチガチに譜面どうりには弾く習慣ありませんでした。 又、ピアノと言う異なった楽器nで演奏される場合、 それそれのアーティストが、自分の解釈で音を足した りいています。 最近この30年くらい「原典主義」になり、譜面どうり に弾くようになりました。 と言うことで、ミケランジェリは自分の解釈ではない でしょうか。 その解釈が気に入ったらそれを御弾きになってもかまわないと言うことです。 当時の音楽は今のクラシックよりもっと柔軟性があ り、即興とか装飾音を自分の好きなところでつけたり とかでした。 考えてください。チェンバロは音はクレッシェンドと かディミヌエンドとか、フォルテとかピアノとかでな く、ダンパーで調節して二段鍵盤、3段鍵盤とか、ぺダルで調節していたのです。

noname#14927
質問者

お礼

回答ならびに時代背景の説明までしていただきありがとうございました。 そうでした・・ピアノのための曲じゃなかったんでした。みんなピアノで弾くので忘れていました。 どうも解釈について不安があったのですが、昔はもっと柔軟な解釈だったというお話を聞き、大変参考になりました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう