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カラヤンの第九について…

カラヤンの第九の音源はたくさんあると思うのですが、皆さんどれがいい一番いいと思いますか?意見が聴きたいので主観的な意見全然OKです。

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  • ベストアンサー
  • bravooo
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.5

私が聴いた演奏では、 1962年盤・・・イエスキリスト教会での録音のせいもあるためか、ステンドグラスのような輝きをもったサウンドが印象的です。ベートーヴェンによる第一楽章の指定テンポに付属されたマエストーソ(荘厳に)という言葉が一番ぴったりくる演奏ではないでしょうか。圧倒的な推進力を持って不滅の名曲が演奏されていきます。 1977年(DVDによるライブ映像)・・・名手たちの演奏を視覚的に楽しみたいのならこれでしょう。カラヤンのライブはスタジオ録音からは想像できないテンションの演奏が多々ありますが、これもそのひとつ。 1976/77盤・・・恐らく、カラヤンBPOが残したベートーヴェン全集の最高峰に位置する録音でしょう。2年の歳月を費やして完成したこの全集は、カラヤン芸術によるベートーヴェン演奏も完成されたようです。歌唱陣ではペーターシュライアーのテノールが魅力的です。 1977(東京普門館ライブ)・・・会場がもっといいホールであればもっと印層は変わるかもしれません。やや荒削りながら、ダイナミックな第九が展開されていきます。 1983年盤・・・老境に達したカラヤンの執念が現れているようで、若かりし頃のスピード感は著しく後退してはいますが、重心は低いながらも黄昏時の深い味わいをもった演奏でしょう。 簡単に紹介しましたが、私個人では1962年盤が一番のお気に入りです。

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その他の回答 (5)

noname#29110
noname#29110
回答No.6

NO2です。 残念ながら61年か62年のカラヤン&BPOの第9はフルヴェン時代ほどの厚みはありません。 まだ少し厚みが残っているという程度です。 他に近い年代の演奏ではクリュイタンス&BPOのベートーヴェン交響曲全集があります。 約2500円で売っています。HMVのネット通販で。 私は聴いたことはありませんがレビューは賛辞の嵐です。 http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=906765 ちなみにフリッチャイの後年のベートーヴェンの演奏はフルヴェンに近いらしいです。フルヴェンの再来みたいな呼ばれ方をしたそうです。 それとNO4のBginnerさん、あの部屋また復活してますのでよろしかったらどうぞ。↓ http://beta.communities.jp.msn.com/726o3n9pnjco4hr9u43v9o7102

toiji
質問者

お礼

回答ありがとう御座います。 あ~教会は期待できそうです。チャイコのバレエシリーズも教会での録音でとてもよかったので…ありがとう御座います。

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回答No.4

CDではなく映像ですが、1977年12月31日ジルベスターコンサートのライブ盤が気に入っています。CDは正直一番を決めれません。モノラルですがソプラノがシュワルツコップのフィルハーモニア盤も気になっていますがこれはもう廃盤でしょうか。

toiji
質問者

お礼

回答ありがとう御座います。 シュワルツコップはフィル管でも歌っているのは知りませでした。探してみます。

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回答No.3

 断然、日本に来日したときの「普門館ライヴ」です。スタジオ録音も悪くありませんが、加えてライヴでは、音楽の持つ推進力がすごい。音が美しいのに勢いがあって濁らない。鳥肌が立つようです。アンチカラヤンの皆さん、ごめんなさい。

toiji
質問者

お礼

回答ありがとう御座います。 普門館ですか~。やはりライブはいいですよね。聴いてみたいものです。

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noname#29110
noname#29110
回答No.2

カラヤンの第91枚しか持ってないので比較できませんが、60年代のものを持っています。 この頃のベルリン・フィルはフルヴェン時代の厚みのある響きがまだ残っているように思えます。 この演奏は少し耽美的ですが、後年のカラヤン全般に言える厚化粧演奏ではありません。

toiji
質問者

お礼

回答ありがとう御座います。 フルベン時代の厚みがいい音質で残っているのが少ないので興味があります。試聴出来るとこさがしてみようと思います。

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回答No.1

カラヤンはあまり好きではありません。晩年の演奏は、そつなくこなしているって感じがします。これが良いか悪いかは別問題です。私は、晩年のカラヤンはスタンダードな演奏をして、クラシックをより親しみやすいものにするように努力していたのだと思います。 これに対して、若い頃の演奏は情熱が感じられます。 世に言う名演奏というのは、クセがあるからこそ名演奏とみなされているのだと思います。そのクセが曲と合えば名演奏ですし、合わなければ酷評されるだけです。 個人的にはフルトベングラーの1946年(記憶あいまいです、いわゆる足音つきってやつです)演奏の音源がやはり一番かとおもいます。カラヤンでなくてすみませんm(__)m

toiji
質問者

お礼

回答ありがとう御座います。 やはりフルベンは好きな人が多いみたいですね。私も好きですが、トスカニーニの音源のほうも好きです。対照的な演奏ですが双方共に惹かれてしまいます…

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