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民法の勉強法についてアドバイスをください。(やや長文です)

法務に配属になっている社会人です。 ビジネス実務法務検定2級を持ってはいますが、この程度の知識では、正直言ってあまり仕事には役立っていません。 そのせいか上司からは「民法・会社法・知的財産法は基礎から勉強し直した方がよいね」と言われてしまっています。 このうち会社法は相性のいい入門書に出会えたり、知財法はたまたま社外でいいセミナーを見つけたりしているので、今のところ楽観しています。 問題は民法です。 上司から薦められたのは(1)「伊藤真の民法入門」(2)「ゼミナール民法入門」です。 (1)は電車の中で軽く読了しました。やはりビジ法の知識が少しは役に立ったのでしょう。 (2)は解説はわかりやすいのですが、いかんせん量が多いため、電車の中では読めず、かと言って家に帰るころには仕事の疲労でグッタリしています。 このような事態を踏まえ、皆さんから知恵をいただきたいのですが、ポイントとしては、 1.家族法については重要視していません。 2.現状の最基礎レベルは理解しているという程度に即した、ハンディタイプの民法書を探しています(巻数は問いません)。 3.短期集中でビジネス民法を解説するスクールがあったらそこに通うのも一案かと考えています。 3.今日本屋で物色したところ「プレップ民法」「3日でわかる法律入門シリーズ」辺りが候補になりそうなのかなと考えています。 4.ビジ法1級の受験は検討しています。しかし、次回のテキストや講座が用意されるのは来春のことであり、ブランクが生じてしまいます。 私の危機意識の低さと言われたらそれまでのことなのでしょうが、スキルアップのためのアイデアをおきかせいただければと思います。 よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • laker
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回答No.3

言い方がよいとは思いませんが、 「伊藤真の民法入門」「3日でわかる…」は 「民法ってどんなものだろう」というものを概観するものであって、 これらを読了した後なら、基本書を読み始めても全く分からずに読む気をなくす、 ということはなくなる程度のものであると思っています。 ビジネス法務検定一級では記述問題もありますので、 きちんとした法律用語を身につけておく必要もあるのではないでしょうか。 何にせよ、上記の本はあくまで概観するもので、 これを読んでも記述をするには知識が不足するのではないでしょうか。 最基礎レベルを理解しているということでしたら、 内田貴や近江幸治といったいわゆる基本書に手を出しても脱落はしないと思います。 これらが分厚いし読みにくいということでしたら、 有斐閣双書の民法シリーズや有斐閣Sシリーズをオススメします。 これでしたら学説対立はそこまで深入りしているわけでもありませんし、 巻数がある分、一冊の負担は少ないです。 なお、司法試験予備校で出している参考書類は、 とっつきやすい分、誤りが見受けられることも間々あります。 そこは少し注意した方がいいかな、と思います。

amino112
質問者

お礼

内田やSシリーズのご推薦と言うことは、要するに手軽に済ませようとしないで、真正面から向き合いなさいと言うことですね。 確かにご意見ごもっとも、というところはあります。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

伊藤先生の司法試験シリーズがいいと思います。ほかの本だと量が多いので挫折します。本屋さんにいかれて比べてみてください。あとあまり学説は、はじめは無視しましょう。

amino112
質問者

お礼

やはり伊藤真は評判がいいのですね。 確かに「伊藤真の民法入門」はわかりやすい一冊でした。 ご回答ありがとうございました。

noname#61929
noname#61929
回答No.1

ハンディタイプでなくて申訳ないのですが。 伊藤真試験対策講座1「民法総則」の初めの半分くらいに民法の全体像がまとまっています。個人的にはこれがお勧めです。

amino112
質問者

お礼

「試験対策講座」も一冊あたりは比較的薄いですし、その半分の量で全体像がつかめるなら悪くはないですね。 週末にでも探したいと思います。 早速のご回答ありがとうございました。

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