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直流と交流ってなに?

どう違うんでしょうか?また用途はどのように違うのでしょうか?まったく初心者なので詳しく教えていただければと思います。よろしくお願いします。

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回答No.3

小学校で習う豆電球の実験で乾電池を使いましたが、これは電池に+・-と書かれていることからも分かるように、常に電流の向きは変わりません。これが直流です。 交流は「交番電流」の略で、読んで字のごとく「順番に交代する電流」です。何が交代するかと言えば、電流のプラス・マイナスです。規則的に、流れてくる電流が逆転します。日本では地域によって50Hzと60Hzがあり、それぞれ毎秒50・60回プラスマイナスの逆転を繰り返していることになります。 電池などの最も原始的な発電で得られるのは直流です。また、電球や電熱線(電気ストーブやオーブントースター)は直流でも交流でも同じように使えるため、エジソンが電球を発明して配電を始めたときは、直流でした。 しかし、直流は電圧(○○ボルトと表記されるもの。普通の乾電池は1.5ボルト)を変化させるのが大変難しく、また、長距離送電すると弱ってしまうという大きな欠点がありました。 その点、交流は変圧器という電圧を変える器具が大変簡便に作成出来、長距離送電しても殆どロスがないなど、大規模発電所から各家庭へ送電するにはうってつけの条件が揃っていたため、次第に交流へと置き換えられ、現在に至ります。 実用に際しては、大型モーター(交流用の方が作りやすい)を持つ洗濯機・冷蔵庫など以外は、大抵直流に変換して使っています。特に、電子機器はすべて低電圧な直流を要しますので、必ず内部は直流です。

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  • ymmasayan
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回答No.2

簡単に言うと。水の流れに例えると 川の流れ・・直流(DC)。常に一方向。 関門海峡の潮の流れ・・交流(AC)。1日に4回流れの向きが変わる。 満潮、干潮、満潮、干潮です。 普通の家庭の電気は交流、電池は直流です。 交流は変圧器(トランス)で電圧が簡単に変えられますし、 安価な交流モーターを回すのが容易です。 実際には殆んどの機器は内部で交流を直流に直して使っています。 ノートパソコンなどもDCアダプターを使うものが殆んどですね。

回答No.1

簡単な解説はこちらにありました。 http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data6022.html

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