文中の「in proportion to the rest of the kingdom(王国の他地域に対して)」は、16Cと18Cのパリの人口密度を比較している視点を示しています。
文中の「Paris was as densely populated as (Paris) at the end of the eighteenth.」は、16世紀末のパリと18世紀末のパリの人口密度が同等であることを伝えています。
比較の文章について
At the time of the wars of religion in france at the end of the sixteenth century, Paris was as densely populated in proportion to the rest of the kingdom as at the end of the eighteenth.
この文で、in proportion to the rest of the kingdomがあることによって理解しにくいのですが、いったんこれを省いて考えると、
At the time of the wars of religion in france at the end of the sixteenth century, Paris was as densely populated as at the end of the eighteenth.
このような文になりますよね。そして、2個目のasの直後にParisが省略されていると考えて良いんですよね。
つまり、
At the time of the wars of religion in france at the end of the sixteenth century, Paris was as densely populated as (Paris) at the end of the eighteenth.
ということですよね。そして残りのin proportion to the rest of the kingdomがわかりません。いちおう意味は文脈から、都会⇔地方の意味の「地方に対して」になると思うのですが、「地方」に対するパリの人口密度、という観点から、16Cと18Cのパリを比べていると言うことでしょうか。in proportion to the rest of the kingdomは「比較」しているのではなくて、「視点」を定めているということですよね。どことどこを比較しているのか混乱しているのですが。よろしくお願いします。
お礼
starfloraさんお返事ありがとうございます。いつもお答えしてくれていらっしゃるようで感謝しています。