• ベストアンサー

赤方偏移がある吸収線ってどうやって判断するのですか?

赤方偏移がないのなら、代表的な吸収線の表みたいなのを作っておいて、それと観測されたスペクトルを参照していけばいいのだろうなと想像つきますが、(違ってたらお知らせください) 赤方偏移があったらお手上げじゃないですか? どうやって、これはZ=3.9のライマン線であってZ=9.1のD線ではないな、とか判断するんですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

 僕もこの質問を読んで、同じ疑問を持ったので、URLを調べました。  おかげで僕も勉強になりました。  参考になれば良いのですが。

参考URL:
http://skyserver.sdss.org/edr/jp/proj/basic/universe/redshifts.asp
全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • unos1201
  • ベストアンサー率51% (1110/2159)
回答No.1

>クェーサーの分光観測により観測されるQSO吸収線系 周囲の吸収線系の分布様式を比較して、赤方偏移の大きなものでもある程度推測できるみたいです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC 詳しくは専門書や、最新の論文を読むことになりそうですが、いろんな周囲のデーターを併せて吸収線の同定を行ない、その解釈で合っているか複数の検証をして、確認するのが定法みたいです。

参考URL:
http://dpc.nifs.ac.jp/~mizumi/magellan/magellan.html
wangwinf
質問者

お礼

ありがとうございます。とりあえず、参照にあるホームページを読んでみます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 赤方偏移の大きさ

    クェーサーのスペクトルがあり、その波長がわかっているとき、そこからどのようにして赤方偏移の大きさが求められるのでしょうか?ヒントがほしいです。

  • 天体の赤方偏移について

    天体の発する光の赤方偏移はドップラー効果によるもの等の説明があります(wikipedia等)。実際にこれが赤方偏移である、との図解(カラーバー)で太陽光と比べてスペクトルの変位(線で位置を表示)が長波長側にシフトしていると説明しています。そこで、質問ですが、 1.太陽光とその天体の光のスペクトルを比べるのはなぜでしょうか。ドップラー効果ということなら、その天体が発した光のスペクトルでなければならない、ということではないでしょうか。受けた方の光は観測すればわかるので。 2.スペクトル解析やその屈折による分光では波長ごとの成分を分解しているわけですが、連続スペクトルではない(ピークが明瞭)ので対応関係がわかるのだろうと思います(なのでピークの対応関係がわかり波長がシフトしていることがわかる?)。光のスペクトルは連続的ではないのでしょうか。量子力学の説明になるのでしょうか。 3.プリズムの分光ではなく、光をスペクトル解析するときデータはどのように取得するのでしょうか。時系列データを取得してFFTにかけるというような常套手段が使えるのでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 赤方偏移

    赤方偏移で長波長側にシフトする前の、元のスペクトルはどのように得られるのでしょうか。二つを比較しないとどの程度の速度で天体が遠ざかっているかわからないと思うのですが。 また、赤方偏移はドップラー効果ではなく空間そのものの膨張に由来するものだと聞きました。これって本当ですか。

  • 赤方偏移の要因

    赤方偏移について勉強しています。 赤方偏移はドップラー効果と重力によって起きると習ったのですが、疑問点があります。 (1)ドップラー効果と重力以外では起こらないのですか? (2)宇宙が膨張している、という説の証明にドップラー効果による赤方偏移の話がでますが、観測時においてドップラー効果だけ見て重力場は考えないのですか?観測する天体と地球の間に強力な重力場があったりしたら、観測された赤方偏移は必ずしもドップラー効果によるもの(=宇宙が膨張している)とはいえないのではないですか? 答えてくださる方がいましたら是非お願いします。

  • 光速を超えて遠ざかる天体は赤方偏移Z=1.7程度の天体と考えられるが、

    光速を超えて遠ざかる天体は赤方偏移Z=1.7程度の天体と考えられるが、この値を超える天体はすでに1000個程度観測されている。って本当ですか? >光速を超えて遠ざかる天体は赤方偏移Z=1.7程度の天体と考えられるが、この値を超える天体はすでに1000個程度観測されている。(Wikipedia) とありますが、これはどういう意味でしょうか? 光速を超えて遠ざかる天体とは、Hubble Sphereの外側にあるのですから、これを観測することはできないですよね。 光を分光器に賭けたら赤方偏移の値が大きかったというのですが、この赤方偏移が本当に「膨張速度>光速」をあらわしているのなら、その光は地球に到達しないはずですよね。 どなたか、「Hubble Sphereの外側の天体が観測される」というのはどういう事かご教示ねがえれば幸いです。

  • ある恒星のスペクトルを観測したところ、590.0nmの吸収線が0.2n

    ある恒星のスペクトルを観測したところ、590.0nmの吸収線が0.2nmだけ赤方偏移していることが分かった。この恒星の視線速度は何km/sか。真空中手の光の速さを30×10^5km/sとする。 このもんだいなのですが、 視線速度とは何か 590、0nmの吸収線とhどういうことか 赤方偏移z=(λーλ0)/λ0にはどの数値が当てはまるのか こんな感じで分かりません 解説よろしくお願いします

  • 銀河の赤方偏移観測値を教えてください。

     下記銀河の赤方偏移観測値を、HPと本屋と図書館で調べたのですが、 わかったのは、1つだけでした。それぞれの値をご教示頂きましたら幸いです。   銀河の名称     距離(万光年)    赤方偏移 1. M31(NGC224)    230 2. M32(NGC221)    230 3. M77(NGC1068)   4700 4. M87(NGC4486)   5900     0.004 5. M104(NGC4594)  4600 6. M106(NGC4258)   2100 追伸 「そんな値、パッブル定数に距離をかけて計算したら求まるがな。」と言われるかもしれませんが、観測値を知りたいのです。よろしくお願い致します。

  • 赤方偏移とドップラーレーダー。光と電磁波は異なるのか

    赤方偏移とドップラーレーダー。光と電磁波は異なるのか どちらもドップラー効果による波長のシフトですが、赤方偏移が天体の高速移動による時間遅れで波長のスペクトルが長い方へ見えるのに対し、ドップラーレーダーは電磁波の目標物からの反射の波長の長短で遠ざかっているか近寄っているかを観測する。音のドップラー効果と同じということですが、光も電磁波も同じどこからみても速度不変であるならばドップラーレーダーは音のようなドップラー効果は起こらないと思えるのですが。

  • 星から出た輝線の赤方偏移が一致しないがなぜ?

     私には赤方偏移が宇宙の膨張の証拠とも思えません。青方偏移だってあるならなおさらです。  ある星の光から赤方偏移が、もし後退運動によって起きるとしたら、その星から発した分光の輝線系列(バルマーや、リュードベリほか)では、同一の係数(Redshift)倍に周波数が伸びるべきです。  その疑問で東京天文台に尋ねました。回答に論文のある1ページを貰いました。  論文はPC1247+3406:An Optically Selected Quasar with a redshift of 4.897 Schneider, D.P.,et al., 1991,The Astronomical Journal, Vol.102,pp837-840の839頁です。私の疑問の答えとなるべき表がありました。表2にRedshiftの項がありました。4.936+-0.001 4.913+-0.006 4.888+-0.003と4ケタで3種の数がありましたが、表1の4.897+-0.011とも違うようで4ケタというよりたった有効桁2ケタでの一致の程度のようです。  この値から私は株価の高値安値終値のグラフ形式でエクセルに4値をグラフにしたら、一致しているとはいえそうもないグラフが現れました。  同じ星から出た光線の輝線の赤方偏移が一致しないのはなぜ?  2ケタの一致程度しかありません。もともと精度が無いような観測値なら一致しているという立場も取れるでしょうし、それは赤方偏移の根拠となり得ます。たとえば赤方偏移の値が4.99+-0.11以内にすべて集まっていれば、一致しているとわたしも納得できたのです。  しかし同じ星から出た輝線の測定数値は、おおよそ誤差幅が0.006で4ケタの有効桁という観測値ですから、素直に読み取れば全くの不一致を意味します。明確に不一致と観測されては、結局まだ疑問は解決できません。  Redshiftの不一致の程度から、むしろ、わたしなら、その星は後退運動していないと断言できます。  天文台の手紙には「後退速度に応じた赤方偏移の観測によって宇宙膨張を研究する手法が確立しております。」と書かれていました。(結局、天文学っていい加減、俊英が集まっているというけれど権威主義者が集っているのかな、というのが私の感想です。)  まさか市井の私が学者のプライドを傷つけたはずないので、私が原因ではないでしょうが、いまは「答えのないもの、そのた問題の明確でない質問・・」は受けないと、天文台は全ての天文学の質問受け付けをしていないようです。答えが無いなら、情報の提供のときに、いくつかの説を並べ、ただし決定打の答えが無いと素直にいえばと思います。  私なら、赤方偏移の原因といわれる後退運動の代案をだせます。  宇宙に漂う、ちりの非線形光学素子で2光波がうなるだけでなく、うなりのある光が、チリの透過の際に発生する乗積効果で、振幅変調が発生する。  そして遠方ほど光線の経路にはチリとの遭遇が多いので、変調で生じた下側波は振動数をどんどん何度も降下して赤方偏移の原因になると私は思います。このような原因なら同一光源(星)の輝線の全てが同一のレッドシフト値にならずとも許せるでしょう。  光色を変換する光学素子が存在するので、そういう乗積の起きる非線形光学は、宇宙を漂うチリに期待できると思います。  非線形光学について、有無が問題なら、参考文献には 光通信理論研究会編 「スクイズド光」62頁2章非線形光学の基礎が紹介できます。

  • 光のエネルギーと赤方偏移

    遠方の星からある光が放射され、宇宙空間の膨張のため赤方偏移をうけると、地球側では、光の振動数が、放射された際の振動数より、下って観測されます。 光のエネルギーは振動数に比例しているので、放射された光のエネルギーより、観測されたエネルギーは少なくなります。 この減少した分のエネルギーは、どこへ行ったのですか?