• ベストアンサー

過激派に関する本

最近、「過激派」というものに興味があり、色々と調べたいと思っております。そこで、お薦めの本を教えてください。 革命(?)・テロなどでいわゆる過激派と呼ばれる人たちの家庭環境(子供時代)、なぜそういう思想になったか、その人達が過激派をやめた理由(何が原因となったか。)、そして今自分が過激派を見てどう思うか、などなどを出来れば第3者の目から客観的に調査研究したような本があれば一番嬉しいのですが。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • toko0503
  • ベストアンサー率36% (886/2437)
回答No.2

こんにちは ご主旨に合うかどうか分かりませんが 日本における過激派ということであれば、 だいぶ前に新潮社から出た「全共闘白書」なる本があります。 当時、全共闘運動を戦った各大学の闘士達に呼びかけ73項目のアンケートをとった結果をまとめた本です。 「全共闘運動に参加した理由は何か」「それをどう思っているか」「もう一度あの時代に戻ったら何をするか」「革命は起こると信じていたか」「全共闘はあなたの人生観を変えたか」等々への答えと代表者達の座談会が書かれています。 今は団塊の世代となってしまった彼らの当時の思いが かいま見れます。 参考まで

kotamagokotama
質問者

補足

私の求めているものは「学生運動」に近いかも知れません。紹介していただいた本もとても興味深いのでぜひ一度読ませていただきたいと思います。 あと補足を… 民族対立における「過激派」 政権を執りたいと思っている「過激派」 特に生活に困っていない人たちの「過激派」 要するに、生活するには困ってないけど世の中気にくわん、と言う人たち(裕福市民である必要はありません)。イスラム教過激派やアフリカの内乱あたりが近いのでしょうか…?(詳しくないので例えが悪かったらすみません)

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

noname#37852
noname#37852
回答No.4

イスラームの過激派やアフリカ諸国での内乱は、けっこう生活に困ってるがゆえのもあるみたいですよ(^^; たとえば、イスラーム関連でしたら・・・ 「チェチェン やめられない戦争」アンナ・ポリトコフスカヤ著、NHK出版 とか。 買ったばかりでまだ読んでないのですが、 「アッラーの花嫁たち ―なぜ「彼女」たちは“生きた爆弾”になったのか?」 ユリヤ・ユージック著、WAVE出版 というのも出ました。 どちらもチェチェン共和国の話で、著者2人ともロシア人女性の新聞記者です。 ロシアは当事者の一方なので「第三者」とは言えませんが、ロシア政府とは違う見解で書かれています。 私はイスラームがどうも分からんので、文化面をぼちぼち読んでみてます。なかなか根深いみたい。 「イスラーム文化―その根底にあるもの」井筒俊彦・ 著、岩波文庫 「イスラーム世界の女性たち」白須英子・著、文春新書 井筒先生は日本におけるイスラーム研究の大家(だそう)です。 アフリカは、前にNHKスペシャルの『アフリカ ゼロ年』を見ましたけど、あれも大変そう。 私もよく知らんのですが、スーダン・ダルフール紛争とか。 探したらこんなのがありました。 http://wiki.fdiary.net/sudan/ しかし、過激派をやめてない地域なので、そのあたりの参考にはならないでしょうね。 北アイルランドのIRAは武装解除しましたので、過激派その後の書籍があるかもしれません。 これらは日本人が書いてる本(私は未読)。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4882024616/qid=1131690234/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/249-2099319-8581944 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4846001725/qid=1131690234/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/249-2099319-8581944 民族対立とか政治的権力とかの絡みだと、周辺諸国や大国(アメリカ、イギリス、旧ソ連など)も介入していたり、武器を供与したり、あおったり、寝返ったり。 これまた第三者の目からではないけれど(米国人なので)、ノーム・チョムスキーさんの著作を読んだことがあります。 客観的なのかどうか私には判断できませんが、『アメリカが本当に望んでいること』(現代企画室)は読みやすく興味深かったです。

kotamagokotama
質問者

お礼

お礼が遅くなってすみません。てっきりもうお礼をし終えたと勘違いしておりました。 >イスラームの過激派やアフリカ諸国での内乱は、けっこう生活に困ってるがゆえのもあるみたいですよ そうですね。軽率な例えでした。すみません。 >「イスラーム文化―その根底にあるもの」 が興味をひかれました。何か根深いものを感じます。 >前にNHKスペシャルの『アフリカ ゼロ年』~ 私も見ました。複雑な要因(特に第3国)が絡み合っていて大変ですね。南アフリカのアパルトヘイトなど、アメリカは平和なんて望んでいるのだろうかと思いました。 たくさん紹介してくださってありがとうございました。ゆっくり読み進めていきたいと思います。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#21649
noname#21649
回答No.3

生活困窮以外では. ヒットラーの「議事堂爆破」とユダヤ人ですか。ヒットラーの考え方を推進するために.ユダヤ人(経済支配車窓)がテロ活動を行ったとして取り締まった例です。 簡単に言えば.「でっち上げ」。 米国のQQQとか.米国の「日本人収容所」「反共」とか.ヨーロッパの「魔女裁判」とか。 民衆が社会変化に追いつけない不安を.支配者層がテロ活動を民衆どうしでさせる事で除去するという手段です。日本では.江戸時代の最下層の身分に属する人々を作ることで同じようなことをしています。 最近の例では.戦争直後の共産党狩りとか.マルクス批判や共産主義批判(このあたりは.このサイトの回答者の方に多く見られました。国連関係の文書を読めば共産主義が強く見られます)ですか。

kotamagokotama
質問者

お礼

お礼が遅くなってすみません。てっきりもうお礼をし終えたと勘違いしておりました。 ヒトラー=個人的恨みを国家的恨みに巧みに(?)した人と言うイメージが私にはありますが、たしかに数多くのドイツ人がああまでユダヤ人を忌み嫌えるようになったのも過激思想ですよね。 魔女裁判は、社会に対する不満等々が(多くは)社会的弱者に向けられたものと言うイメージがありますが…。確かに過激と言えば過激…。 「過激」にも色々ありますね。 ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#21649
noname#21649
回答No.1

学園紛争が多かった頃に20冊くらい読みましたが.教授に返してしまったので手持ちがありません。 ただ.注意することとして.江戸末期の過激派といえば.幕府や藩の政策で生活が破綻した人々です。その人たちのおかげて現在の天皇・皇族・経団連の地位があるわけです。 尊皇攘夷・世直しとしてテロ活動を行い結果して幕藩体制を崩壊させていったのです。 江戸末期から明治初期にかけての歴史書を眺めるとご質問の答えになるでしょう。

kotamagokotama
質問者

お礼

そう思い、今 幕末期も読んでいます。この場合はフランス革命のように、不満から来る行動ですよね。私の知りたいのはちょっとそういうものでもないのです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 江戸時代について書かれた本

    次年度からゼミで江戸時代について研究することになりました。 まだ研究テーマは決まっていないので、試しに色々な本を読んでみようと思います。 でも、内容が江戸時代の本は沢山あります。 そこで皆様にお勧めの本を教えていただきたいのです。 なるべくなら分かりやすく書かれた本と、 少し興味のある分野としては、江戸時代の食文化・生活・新撰組などです。 それではよろしくお願いします。

  • 哲学?についてのおすすめの本

    先日『小論文を学ぶ 知の構築のために』という本を読んだのですが、そこに書かれていた近代の思想(古典力学、二元論や還元主義、決定論など)や科学の発展、そしてそれに伴い現れた現代の諸問題、思想(環境問題、教育問題、引きこもりなどや量子力学、脱中心化、構造主義など)は高校生の私にはかなり大きな衝撃を与える内容でした。 それで近現代の哲学・科学の思想にとても興味を持ち、もっと深く学びたいと思ったのですが、次に一体どのような本を読めばいいのかわかりません。 これらに関する本で次、また、その次に読むべきおすすめの本を教えてください。 抽象的で、大変わかりにくい質問になってしまいすいませんでした。 これらに関する情報、サイトなどでもいいので教えていただければ幸いです。 よろしくお願いします。

  • トロツキズムについて

    トロツキズムという思想に興味を持ち、 詳しく知りたいと思って、 トロツキーの書いた「永続革命」を読み終えて、 現在、「裏切られた革命」を8割ほど読んだのですが、 個人的に読みにくさを感じて、頭が疲れてしまいました。 トロツキズム、あるいはトロツキーの思想を知る上での お勧めの入門書があったら教えて下さい。

  • 本を貸してくれる人

    お勧めの本を持ってきては半ば強制的に貸してくれる人がいます。 好意で貸してくれることは重々承知ですが、実はちょっと苦痛だったりもします。 興味が無い分野でも読んでみたら新しい世界が開けるかもしれません。 でも、忙しい毎日、自分の読みたい本ですらなかなか目を通せないというのに、全く興味の湧かない本を開く気にはなれず、さりとてそのうちに感想を述べて返さなければ、、、と、憂鬱になります。 そうかといって、立場が上の人だったりすると「残念ながらこの分野には興味がありません」と無下にも断れず。。。 やんわりとかわすには、一体どうしたら良いのでしょう?

  • マルクスについて勉強するよい本

    マルクスについて勉強したいのですが、お薦めの本がありましたら教えてください。現在社会人ですが、学生時代マルクスについての著書を読んだ記憶がありません。彼が言う資本論や、その思想の目指すところが知りたいのです。

  • お勧めの本を教えてください

    昨今の中国ブームの影響か? 文化大革命前後の事に興味を持ち始めました。 小説でもノンフィクションでもかまいませんので その当時の史実など書かれているお勧めの本がありましたら紹介して下さい。 「ワイルド・スワン」と「大地の子」は読んでいます。

  • 欲しい本がすぐに見つかる方法

    現在、大学で建築分野の卒業研究に負われている学生です。 「環境振動問題に関する実験的研究」というテーマで進めているのですが、具体的に説明すると、高層建築物はよく揺れ、 人はその揺れを不快に感じることがあります。その人の感じる揺れの不快感と振動性状の関係を調査することが目的です。 しかし、これに沿った参考文献が全く見つかりません。 欲しいと思っている本を見つけられるサイトや方法がありましたら教えて下さい。

  • FXの本でFX革命という本をだした南緒という人がいますが、FX革命とい

    FXの本でFX革命という本をだした南緒という人がいますが、FX革命という本はかッたのですが、南緒さんに興味があるのですが、他に南緒さんの内容がのッている本をしッている人がいればおしえてもらいたいのですが。とりあえず月間誌でのいわゆるザイとかそのへんのではなくて単純にFX革命みたいな単項本みたいのでわかれば。後他に南緒さんのなにかネットでかえる商材とか南緒さんがそういうDVDとかなんでもいいのですが、本以外に販売しているものしッていればおしえてもらいたいのですが、南緒さんに関係していてあくまでサイトではなく販売しているものでわかればですが、お願いします。サイトはドリームFXでわかるのであくまでFX革命以外で販売しているもので商材とか・・・・・・。

  • 十九世紀のフランスについて

    現在十九世紀のフランスの歴史について本を読んでいるのですが 1880年代に入ると革命史研究においても実証史学による制度化が開始される。ソルボンヌの講座の初代主任教授にはアルフォンス・オラールが就任し、それまでの党派性をあらわにした物語的叙述を退けて「科学的・客観的」革命史をめざした ・・・とあるのですが、党派性をあらわにした物語的叙述とはどのようなものでしょうか??また科学的・客観的革命史というのもよくわかりません。 つまり彼が登場したことにより、どのように変化したのか簡潔に説明してほしいです あと、つまらない質問なんですけど、私が読んでる本では「オラール」と書いてあるんですがネットで調べると「オーラル」とか「オーラール」と書いてあるんですがこれはどいういうことでしょうか。 私の読んでる本が名前を間違ってるんでしょうか。 できればこのような十九世紀フランスの歴史(この時代の初等教育なども)含めて詳しいサイトがあればあわせて教えていただきたいです 少し長くなってしまいましたがどうかよろしくお願いします。。

  • 株をやりたくなくなる本って無い?

    株を大好きな人が、株に対する興味や希望をなくしてまうような本、知りませんか? 特に、研究熱心な人ほど、安直な理屈や説明では、止めないと思いますが、 そういう人を含め、やる気を削いでしまうような本知りませんか?