公立高校(偏差値40弱)の英語対策

質問

家庭教師で、この秋から中学3年生を教えています。
この子は英語がすごく苦手で、中学1年の教科書を音読させると「they」や「that」「at」などの単語の読み方が分からないと言います。
また、主語によって変わるBe動詞も法則性が覚えられていないようです。
中学英語の範囲をカバーした基礎問題集を買ってきて一緒に解いているんですが、当然独力ではほとんど正解できていません。
いったいどのように教えていけばいいと思いますか?
お願いします。

(ちなみに、教えているのは全科目なので、あまり英語の負担が多くならないようにしたいんですが・・・)

回答No.7

gwkaakun

家庭教師派遣会社勤務です。

正直偏差値40弱だと「まっとうな勉強法では点数が取れない」と思います。ゆえに親の協力がないとそうそう点数が上がりません。私がよくやる裏技を教えちゃいましょう。ただし、偏差値45以上の高校ではこんなことをやってはいけません。

【偏差値40弱以下の子の常套手段】
（※マジメです。ふざけていません。）

1.公立高校の過去問を10～20年分あつめて、上から○○問目の選択問題の肢はアが○％、イが×％…というような分析をして確率的に当たりそうな選択肢を数字で割り出し、生徒に予め「上から何問目の問題は（例えば）イ、ア、オ…」ということを仕込んでおく。
2.1が面倒なら、「全部ウを選べ」と予め決めておく。
3.穴埋め問題は「全てinと書いて」と指定しておく

これはふざけていません。私が毎年やっている指導です。偏差値40弱以下の子で一番怖いことは『零点をとること』です。適当に選択肢を選ぶと、零点を取る可能性がありますので、零点を取らせないようにする苦肉の策です。ゆえに私はもうこの時期に英語は一切教えません。何故なら「時間の無駄だから」です。

正直偏差値40弱の子は英語・数学・国語は「捨て科目」です。でも数学の場合は選択問題が無い都道府県が多いため、切るに切れない科目なんですが、それでも全国どこの都道府県の公立高校の問題でも『第一問目は正負の数！』と決まっているので、零点を取らせないように、正負の数だけやります。国語は『漢字の読みだけ出来るようにする』以外しません。

となると、何で点数を取れるようにするかというと、『社会（※公民以外）と理科の二分野（※計算が絡むもの（例：地震や飽和水蒸気量）は二分野でもやらない）のみ』になります。それもよく出題されるところばかりやります。例えば社会の歴史だと江戸・明治時代を中心に、地理だと居住地域（例：関東なら関東地方を、東北なら東北地方）とアジア・アメリカを中心に、理科だと生物系（細胞や植物の作り）だけやらせます。そういうところで点数を稼げば、何とかなります。公立高校の場合は科目が多い分、総合点で稼げる
んですよ。
ただ、出来れば『なるべく私立一本の単願で勝負！』にしたいところですね。そうなるともっと指導が楽になるんで！

お礼

なんだか鉛筆転がしがちょっと進化したようなものみたいですね・・・。
お金をもらっているのにそんな方法を教えるのは自分のモラルが許しません。