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どうして巨大資本の欧米のメーカーでも燃費が悪いの?
どうして巨大資本で研究開発費もある程度ある欧米のメーカーのコンパクトカーでも日本車に比べて燃費が物凄く悪いのでしょうか?同じ排気量で二倍近い燃費の車とかを平気で売っていますが、買う人はいったいどういう基準で買うのでしょうか?というかなんでここまで燃費が悪いのでしょうか?
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- Dalara
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ヨーロッパ在です。日本の車ってそんなに燃費がいいんですか?わたしのVOLVO 2400 Turbo で、最近はほとんど学校への送り迎え、約5キロメートル。皆、車で送り迎えするので当然停滞ですがそれでもリッターあたり9キロメートル走ります。2倍近いということはリッターあたり18キロメートルもはしるのですか?そんな車があれば、ヨーロッパでも飛ぶように売れるはずです。どうして輸出しないのでしょうか?
- JCHome
- ベストアンサー率37% (23/62)
まず、ヨーロッパ車ですが、燃費がそこまでひどい訳ではないと思いますよ。確かに、高級車の燃費はひどいものですが、小型車ならそこまでひどくはありません。確かに、日本車は燃費性能では飛び抜けていますが。 逆に、アメリカ車は右を見ても左を見ても良くないです。 これには、それぞれの国の交通事情が大きいと思います。 特に、アメリカという国は、基本的に農業国で、都市圏以外では農業が主流な産業です。で、その人たちにとって必要なのは、日本車や欧州車ではなく、典型的なアメリカ車のとにかくでかくて荷物のつめる車が必要で、そういう車は燃費は悪いのが前提なので、燃費はそこまで気にしません。基本的に、家にしかいませんし、車が必要なのは、子供の学校に送り迎えが必要な場合と州に1回程、日本では考えられない量の買い物をするときです。そういう車には燃費なんて関係ないんですよ。ようはトラック的な役割ですから。 逆に、アメリカでも都市部は違います。都市部の人でもNew Yorkなど一部を除けば基本的に車通勤通学が原則で、都市部の朝夕の渋滞のひどさは、日本の通勤ラッシュの満員電車のように道を車が埋め尽くし、駐車場と皮肉られるくらい車も動きません。で、同時に都市部の通勤距離は長いので、平均の片道の通勤、通学への走行距離は、30キロを超すと程です。 で、それで、もって、この原油高ですので、勿論、アメリカでも都市部は燃費の良い車は重宝します。元々、アメリカは、ガソリンは、リッターで、10円程でした。それが、今では、100円に近い額です。勿論、この数字から見て明らかですが、こういう時代には、都市部では、富裕層であっても、それだけガソリンを使う訳ですから、ガソリンはものすごい大きい出費です。 逆に、ヨーロッパで、庶民の足は、シビッククラスの小型車です。そういう車は、わりと燃費もよく、特に環境問題にうるさいドイツ人はまじめにそういう車に乗ります。 日本で言うヨーロッパ車とは、BMWやメルセデス、ジャガーなどの富裕層の車が多く、それらの車はヨーロッパでも富裕層の車です。で、そういうのは、ガソリンや税金を払う事の出来るお金持ちのみが乗る車です。 車とは本当に、その国の歩んできた道と文化を表します。 日本は、高度経済成長の後、自動車産業で世界を驚かせました(勿論、他でもそうですが)。何かというとやはり、オイルショック後やもしくは、ホンダのCVCCエンジンと言った燃費、排ガス技術をしっかりし、また、5ナンバー、3ナンバーもあるので、やはり、5ナンバーわくの小型車を作る事に精を出します。 そういう過程の中で、日本は燃費の良い小型車を世界に送りだす、そういう方程式を気付いた訳です。逆に、ヨーロッパには、高級車とエコカーの文化があり、アメリカには、でかいピックアップなしでは生活できないそういう人たちが沢山いる訳です。一部の都市圏以外では本当にそうです。で、そういう車は燃費よりもパワーでしょうし、やはり、ガソリン高と言っても、田舎はまだ比較的良心的な値段ですし、結局、そういう車でも問題ないというのがアメリカ人の考え方です。 ただ、日本では信じられないと思いますが、アメリカホンダは、シビック、アコードを北米で年間80万台前後販売しています。それも、そういった、日本車の文化がアメリカで受け入れられたからです。 ただ、受け入れられてるのは都市部だけで、アメリカの都市圏に自分自身は在住ですが、最近のガソリン高で5割から6割は日本車と言うのが今のアメリカの都市圏の実態です。
- primestage
- ベストアンサー率45% (10/22)
質問者の方が言う 「同じ排気量で二倍近い燃費」 というのは、カタログなどに乗っている燃費数値を指しているのだと思います。 日本で販売されるクルマ(国産・輸入車問わず)に表記されるカタログ燃費は「10.15モード燃費」と言います。これは日本独自の燃費測定基準で測る数値です。 日本のほとんどのメーカーは、この燃費数値を出来るだけよくしよう、と必死で努力しています。なぜなら、日本で「燃費」に対して評価する基準はこれしかないからですね。 それこそ、10.15モードで最高のパフォーマンスを発揮できるよう、測定テスト専門のドライバーを用意しているほど。 これに対し、海外のメーカーは販売の主体が自国でありますから、日本の基準なんて知ったこっちゃない。だから10.15モードで表記すると、日本車と輸入車では数値にとんでもない差が出てしまうわけです。 もちろん、他の回答者の方々が書かれているように、オイルショックを経験した日本のメーカーが、燃費に対して大変な努力をしてきたということもあります(特に市街地走行)。ただ、輸入車メーカーの中にも燃費のいいクルマを作っているところはあります。 代表的なのがオペル。ドイツのメーカーですが、独自の空力設計技術などで、特に高速では素晴らしい燃費性能を誇ります。それでも10.15モードでは同クラスの日本車に劣ってしまうのが現状です。 なお余談ですが、No.6の方がおっしゃっている新型「Sクラス」は、右ハンドルも同時に投入されました。ひょっとしたら並行輸入品のことを仰っているのかもしれませんが、正規輸入品に関してはS350もS500もS500ロングも、すべてL/Rハンドルの両方が用意されています。
- nekoppe
- ベストアンサー率26% (380/1450)
No4です。追記したくなりましたので、 日本車の多くはグリーン税制対象車ですが、欧米車に対象車がないのは日本仕様を造る気がないのであって、技術がないわけではありません。日本社は常に燃費の良くなる改良をし続け、「グリーン税制適合車」、にならないと販売戦線では不利になってしまいます。欧米社の考え方は、 「日本は地の果てにある理解しがたい国で、我々がこの様な国に 合わせる必要は無い、日本が我々に合わせるべきだ」 というのが基本で、昔、違法なドアミラーや反射器で、今なら、ドアミラーウィンカーで輸出してきて、日本が法律を変えて合法にするのが当然という考え方は変わっていません。故障も悪燃費も、日本の交通環境が悪く渋滞やノロノロ走行が、気候が悪くてエアコン使用が多い等、悪いのは日本で我々ではない、という様な状況が未だにありますので、この考えが変わらないと改善されないと思います。
- starlet_99
- ベストアンサー率6% (10/165)
ヨーロッパはおいといてアメリカは産油国ですから。 日本はほぼすべての原油を輸入に頼っています。少しでも少ない燃料で少しでも多く走れるように研究するのは必然でしょう。
- katsumi_tochan
- ベストアンサー率30% (116/378)
おはようございます。 >ディーゼルの話 rinarina87さんのご質問から外れています。日本で走る話を違う回答をされても 意図がまるっきり違います。 >日本仕様 巨大資本であっても「日本仕様を用意しない」ことが全てだと思います。 例えば「Sクラス」の新製品は左ハンドルだけから投入です。「生産が遅れるから」が 理由だそうですが、消費者からみると言い訳にしか過ぎません。 ウィンカーレバーの位置などもJIS規格ではありません。 日本のガソリン事情=レギュラー基本 日本の交通事情=都会や通勤時は渋滞 といった日本固有の事情は全く考慮されていません。車載コンピュータをちょっと いじるだけですよね。 >ブランド 「価値観」なのでしょうか?私には理解出来ません。 >日本車にはないもの 「車」に趣味性を求められる方は良いと思いますよ、外車。 私の知人も結構乗っていますが、基本は「趣味」「道楽」目的です。 「道具」として車を使う方は外車は止めた方が良いと思います。
- gorobeya
- ベストアンサー率25% (7/28)
現在、ハッチバックの輸入車を探しているものです。 セダンは乗り継いでおり、コンパクトカーとは違いますが、まさに先のご回答のとおり、燃費のミニマムピークが違います。 車種は先入観を避けるため書きませんが、80km~100kmでは3800ccの車でも実燃費で10km/Lちょっと、2500ccでは12km/Lは走りました。 ただし、市街で渋滞に巻き込まれるといきなり燃費が悪化します。まさにここじゃないでしょうか。
- nekoppe
- ベストアンサー率26% (380/1450)
>燃費が物凄く悪いのでしょうか 答えは簡単です。日本仕様でないからです。日本車のシェアは欧州でも年々増え続けていますが(米国では増え過ぎてしまった)、日本の渋滞路で燃費が良く、高速で燃費が悪い車を欧州人が買うでしょうか。日本社は各国や州に合わせた車を造っています。それと、小型車は市街、高速ともに燃費が悪い上にハイオクなので、確かに2倍近く差が出る車種もありますが、高級車だと、中高速の燃費は日本車と同等かそれ以上の車種もあります。 >いったいどういう基準で買うのでしょうか 1.デザインとブランド:これが99%でしょう。アフリカの名も無いメーカーマークが付いていたら、 ベンツやBMWも売れないでしょう。 2.ステイタス:意味はよく知らないが、外車に乗っていると、人と違うとか、賢く見られるとか、とに かく外車に乗りたいという人です。ですからVWアベンシスなら乗りたいが、トヨタアベンシス では乗りたくない、なのです。 3.少数ですが、日本車にないもの、例えば、軽合金製直列6気筒、RRで水平対向、7速AT、 米車。ついでに言うと、燃費が悪いのも故障が多いのもそうです。
- tatukipapa3
- ベストアンサー率45% (49/107)
はじめまして、 欧米と日本では、車に対する考え方、環境が全然違います。 まず欧州では、ディーゼル車が大半を占めてます、ベンツにもディーゼル車がありますから、日本では考えられないでしょ。今ディーゼルエンジンのセダンを探すのって結構苦労しますよ。また、欧州のディーゼルエンジンの性能は、日本のディーゼルエンジンよりはるかに高性能です。よって一般的にディーゼル車が乗られているので、ガソリン車の燃費を、あまり重視していない、また欧州でガソリン車に乗る方は、燃費を気にしないということです。ちなみに欧州での日本車の知名度ってまだまだです。 つづいてアメリカですが、ハッキリ言って、燃費なんか近年まで関係なかった国です。まずガソリンの価格が日本とは比べ物にならないくらい、安かったです。最近の原油価格の高騰を受けてもL当り90円です。(2、3年前の倍になってますので、アメリカでは大変な騒ぎになるわけです)また、日本メーカーの低燃費車の販売増を受けてようやく、燃費のいい車を開発するようになったのです。よってこの部分では、まだ日本車に追いつきません。がそもそもコンパクトカーなんて作ってないですからね、コンパクトという概念がそもそもないですから。ちなみに軽自動車を作っているのも日本だけです。 また、燃費がものすごく悪いと言ってますが、そんなに悪くないですよ、私は、アメ車乗り、妻は欧州車に乗ってます。国産同クラスの車と比べても遜色ないレベルです。当然ハイブリットとか比べる器の違うものと比べれば差は出ますけど・・。 >買う人はいったいどういう基準で買うのでしょうか? rinarina87さんは欧州車とかアメ車とか乗ったことがありますか? またrinarina87さんにとって車はただの移動手段ですか? この辺の感じ方や考え方は人それぞれですよね、rinarina87さんにはわからない何かがあるから皆さん乗るんですよ!
アメリカはまだガソリンが安いし、京都のナンチャラというやつに加盟していなかったと思います。 欧州の場合はディーゼルの方が環境によいのでガソリンには力を入れていない。 売る方も買う方もそれを承知で売り買いするだけです。 フェラーリに乗る人に燃費を聞くのは日本人ぐらいじゃない?
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