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種田山頭火の・・・・・

分け入っても分け入っても青い山 と うしろすがたのしぐれてゆくか の詩の形式、表現技法があれば教えてください!!また無ければ無いということも教えてください。。

noname#31979
noname#31979

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • comodesu
  • ベストアンサー率48% (49/102)
回答No.4

自由律俳句については他の方の通り。 表現技法について私見ですが。(もう用済みかな?) ・「分け入っても分け入っても」・・・同じ言葉をくり返して程度の高いことを表現する畳句法 ・「青い山」・・・余韻を残し、想像を促す体言止め。またあとに「ーが続く」というような語が省かれた省略法。 ・「うしろすがたの」・・・意味上、あとに「見えて」などが省略された省略法。この「の」は一応、主格を示す助詞。 ・「うしろすがた」は山頭火自身のうしろすがたで、それを彼が後ろから見ているという、しいて名づければ主格分離というような表現方法をとっている。 ・「しぐれて」は天候が時雨れている。「時雨れている中を」の省略。(作者が自然と渾然一体になったようすが表現されている) ・ではあるが、全体としてかなばかりの表記(「すがた」は漢字で「姿」と表記されたのもある)が、のんびりした気分を表現している。 表現技法としては関係ないですが、この句の「の」の用法、あとの句へのつなぎ方はまさに奇跡的な発見です。 これらにより、この句はとても奥行きの深いものになっていると思います。

その他の回答 (4)

  • comodesu
  • ベストアンサー率48% (49/102)
回答No.5

♯4です。追加します。 「分け入っても分け入っても青い山」・・・五音-五音-五音 「うしろすがたのしぐれてゆくか」・・・七音-七音 どちらも同じ音数をくり返していて、リズム感を出している。

  • JunYosh
  • ベストアンサー率32% (29/89)
回答No.3

それは、詩ではなく自由律俳句というジャンルに属します。自由律俳句は、自然主義の影響を受けて生まれ、季題(季語)を入れず、5・7・5の形式にもとらわれない俳句を試みたものです。瞬間的な印象や情緒を、口語で的確に表すことを目的としていましたが、極端な形式の変化に抵抗感を持つ人が多く、一般に浸透することなく衰退したようです。 自由律俳句の影響を受けた俳人は、種田山頭火の他に、河東碧梧桐、井泉水、大須賀乙字、中塚一碧楼、尾崎放哉などがいます。

  • ZXYZY
  • ベストアンサー率25% (200/778)
回答No.2

自由律なら尾崎放哉(おざきほうさい)なんか同でしょう? ”咳をしてもひとり”や”いれものがない両手でうける”など私の好きな句です。

参考URL:
http://www.pref.tottori.jp/bunkakankou/shinkou/housai/index.htm
  • 6dou_rinne
  • ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.1

自由律でしょうか。

参考URL:
http://www.city.hofu.yamaguchi.jp/8030shougai/kokuminbunkasai/bungeisai-pre.htm

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