運転が上手になりたいのですが

質問

最近車をFRに買い換えまして、これを機会に運転が上手になりたいと思っております。走り屋になりたい、ってわけではないのですが、スポーツ走行が趣味です、くらいに。
で、練習なのですが、どういうところでやればいいのだろうと思っています。
うちは川崎なので、峠とかにいくのにはひどく時間がかかります。そもそも、峠で練習などしていいものかどうか、というのもありますし。
普通のドリドリさんたちは、どういうところで練習しているのでしょうか。

回答No.8

Duck01

No4です
補足をいただいたので、再度投稿致します。

ブレーキングについてですが、No5さんがご説明して頂いておりますので、省略致します。

＞走行ラインについては、コーナー中にハンドルをこじらないようにするための練習、
＞コーナーに入る前に舵角がわかるようにするための練習、ととらえていいですか？
そうとらえて頂いてかまいません。
ひとつ補足致しますと、
旋回中の車両（タイヤ）は、遠心力と、加減速のトルクに耐えている状態です。
たとえば、旋回中にステアリングをさらに切り込んだ場合遠心力が増大し、タイヤはその負荷に耐えきれず、かんたんにグリップを失ってしまいます。
その逆に、クリッピングに到着する前にステアリングを戻したりすると、せっかく移動した加重を内側に戻すことになり、これまたグリップ力を失うことになりかねません。と、そういうことです。

＞ブレーキを使わずに減速、というのはアクセルを戻したときに発生する自然なエンジンブレーキで減速する、ということでしょうか。
その通りです。
＞うーん、これは何の練習になるのでしょうか。
たとえば、大きなRを持つコーナーの場合フットブレーキによる大きな荷重移動を必要としません。
しかし全開のままクリアできないとしたらどうしますか?
また、クリッピングポイントまでに、最適な速度にしたい場合、スロットルOFFのポイントは?
理解して頂けましたでしょうか・・・
その後のアクセルの踏み代については、コーナーからの脱出時のスロットルコントロールにつながります。

まだまだ考えれば、公道上で法令を守りながらでも練習する方法は、たくさんあります。
要するに、”必要な操作を必要な分のみ行う練習”をする為に、制約のある公道上でどうしたらできるのか?　と考えて下さい。
決してハイスピードで練習をする必要など、どこにもありません。
また、ロースピードで、出来なければ、ハイスピードでは、絶対に出来ません。
スポーツ走行（ハイスピード走行）をするのであれば、挙動変化を敏感につかむことが絶対条件です。

無意識に操作できるようになれば、事故の回避・低燃費運転も可能になりますので、頑張って下さい。

回答No.7

bluestar104

他の方と答えが被る点が結構あるかと思いますが……
まず、スポーツ走行の練習をするからと言って、
早く走らなければいけないわけではありません。
例えば、止まっている状態でヒール・アンド・トゥでアクセルを吹かし、
狙った回転数に一気に近づける練習や、
コーナーに差し掛かるとき、後ろに車が居ないことを確認し、
狙った速度（－20km/h程度）に一気に近づけるブレーキングの練習であるとか、
コーナーをなるべくステアをきらず、
ライン取りと遠心力をコントロールして曲がる練習であるとかは、
制限速度で走っていても十分できると思います。
速度や陀角、重心のコントロールでスムーズな運転をすることは、
そのまま早く走るときにも役立つことだと思います。

あとは私の場合ですが、冬によく練習をしていました。
低速で滑りながら荷重移動などの練習がしやすいので、
それを覚えるとドリフトもやりやすくなると思います。
地域、場所的に厳しいかもしれませんがお勧めです。

ただし、いずれも周囲に車がいる様な、
他者の迷惑になりえる状態では絶対にやらないべきです。

それと、これはイベント的なものですが、JAFのセーフティトレーニング
というものに参加してみるのも面白いかもしれません。
（普段しないような操作もするので、面白かったです）

最後に、公道で高速走行やドリフトなどのスポーツ走行は
一般的に見て、暴走族と変わらない、危険な運転です。
普段は制限速度くらいでゆっくりでも上手く走り、
たまにサーキットに行って、ジムカーナに出たり……
そんな感じでもスポーツ走行が趣味、と言えるのではないでしょうか。

回答No.6

globef

>一般的にどうなのかなー、と思ったのです。

　それは、一般的に　公道で練習をしていれば
「したい、してもいい！」というお考えなのでしょうか？

　そもそも一般道での「スポーツ走行」は、
一般的に見ても違法だと思いませんか？

>みなさんがみなさん、そんなに頻繁にサーキットで
>練習しているとは思えないので……

　だからと言って一般公道で他車の迷惑になるような
「スポーツ走行」をしてもよいという事にならないと
思いませんか？

回答No.5

ok2ok

No.2を投稿した者です。No.4さんの投稿の一定力ブレーキの意味がよくわからないとのことですので、ちょっと捕捉させていただきます。

　車と路面は4本のタイヤで接地しています。それ以外の接触点はありません。つまり、ドライビングテクニックというのは4つのタイヤの接地面のコントロールがすべてです。

　その4つの接地面で摩擦が生じることによって、車は動きます。摩擦とは「接触した2つの面が『すべるときに』滑りを抑止する方向で働く力」です。つまり、摩擦はスリップしているときに発生する力です。静止しているときには発生しません。ということは、車が移動しているとき、常にタイヤはスリップしているのです。問題は、タイヤの回転方向と、スリップする方向を意識的に管理できるかどうかになります。（つまり、厳密に言うとハンドルを切った前輪の角度に車が曲がっているわけではありません。スリップアングルといって、実際に進む角度と前任の方向には誤差があります。限界走行では、この差が極端に大きくなります。早い話が、ハンドルを切っても曲がらない…アンダーステアになります）
　また、摩擦力は、摩擦面の面積や、摩擦面を押しつける圧力に比例します。面積はタイヤの太さによって決まってしまいますから、ドライビングテクニックに関係するのは圧力です。
　車が減速しているとき、前のめりになりますよね。つまり前輪に車重がかかって、後輪が浮き気味になります。すると前輪の摩擦力が大きく、後輪の摩擦力が小さくなります。（加速中は逆）　前輪の摩擦力が大きいということは、ハンドルを切った方向に曲がりやすいことを意味します。つまり、曲がる限界速度は、定速度や加速するとき（前輪の圧力が下がるので前輪のスリップが大きくなる）よりも、減速しているとき（前輪のスリップが小さくなる）の方が高いのです。
　すると…アクセルを踏みながら曲がるよりも、軽くブレーキを踏みながら曲がった方が、車の速度が速い…という、通常の速度域の常識とは違った現象が起きます。（こういう、前輪に圧力をかけるために、一定の力で軽くブレーキを使うことをトレーディングブレーキと呼びます）

　加速中か、減速中か、右折中か、左折中かによって、４つのタイヤの1本1本にかかる重量（圧力）は常に変化します。これを荷重移動と呼びます。荷重をコントロールするのは、ブレーキとアクセルです。ブレーキとアクセルには、単に加速する、減速するという働きだけでなく、曲がるために荷重をコントロールするという使い方も重要なのです。

　ちなみに、よくドリフトコンテストなんかでやっている、前輪でカウンターを当てながら（カウンターを当てると言うことはオーバーステア状態になっている）後輪を滑らせる…というのは、厳密にはパワースライドとかパワーオーバーステアと呼ぶ単なるスライド（横滑り）であってドリフト（流れ）ではありません。速度は落ち、タイヤの摩耗を早めるため、「速く走る」ということにはつながりません。
　厳密な意味でのドリフトはアンダーステア状態になるため、曲がる方向に（少しだけ）ハンドルを切ったまま後輪だけでなく前輪もすべります。（前述の単なるスライドと区別するために四輪ドリフトとも呼びます）　コーナー終盤からストレートへのつなぎ…姿勢作りとして重要な技術です。（正直言って、ストレートは車の性能次第…、単にアクセルべた踏みなので、コーナーでいかに速度を落とさないか…つまりストレートで加速を始めるときの開始速度を高く保つかが重要。そのための手段の１つがドリフト…が常に有効とは限らない）

回答No.4

Duck01

一般公道でドリフトなどのハイスピード走行ができる所など有りません。
ドリフトの練習がしたいのであれば、サーキットなどに行って練習して下さい。
しかし、毎日サーキットに行って練習することなど殆どの人は不可能と思いますので、結果として普段の運転にて上達するしか方法はありません。

いくつか例をあげますと・・・
１：ブレーキング
交差点で停車する場合に、一定の踏力で停止線に合わせて停車したりするだけで車両の挙動を安定させることができます。これにより荷重移動を自在に行うことができるようになります。
ブレーキングは車の運転操作の中で最も重要な要素と私は思います。
（急制動をしましょうと言っているわけではありませんので誤解をしないようにお願い致します。また、届かない・行きすぎると感じた場合は後続車のために即座にあきらめて踏力を変化させて下さい）

２：走行ライン
これも、右左折時にステアリングの回転量を必要な分のみ切り込み、クリッピングポイントまでに切り込んだり・戻したりせずに回る。
（これも上記と同様に、少しでも失敗したと感じたならば即座に中断して下さい）

３：スロットルコントロール
高速道路で、前走車に追いついた場合などに、ブレーキを使わないで目標の車間距離になったときに前走車と同じ速度まで減速する、その後加減速しないようにアクセルを踏み込む。
（これも上記と同様に、少しでも失敗したと感じたならば即座に中断して下さい）
など、日常の運転操作を非常にスムーズにできるような練習は公道でもできます。
※くれぐれも無理をしないで下さい。あくまでも公道上です、他人の迷惑にならないように練習して下さい。

車両の挙動変化を安定させることは、スポーツ走行の基本と私は思っています。
車両の挙動を安定することができるのであれば、意識的に挙動を不安定にすることもできるということで、ドリフトなど簡単にできるようになります。
あとは、時折サーキットに行って、ハイスピードに慣れるだけです。

補足

すばらしいアドバイス、ありがとうございます。
何点かわからないところがあるのですが……

まず、ブレーキですが、基本的にスポーツ走行でのブレーキングというのはフルブレーキングではないかと考えていたのですが、おっしゃっていることはそういうのではないのですよね。通常の走行の中でのブレーキング。一定の踏力。それによって、車両の姿勢を安定させる……うーん、どういう訓練になるのかイメージがつかめません。きっとすばらしいことをおっしゃっていただいているのだろう、ということはわかるのですが。

走行ラインについては、コーナー中にハンドルをこじらないようにするための練習、コーナーに入る前に舵角がわかるようにするための練習、ととらえていいですか？

> 高速道路で、前走車に追いついた場合などに、ブレーキを使わないで目標の車間距離になったときに前走車と同じ速度まで減速する、その後加減速しないようにアクセルを踏み込む。

ブレーキを使わずに減速、というのはアクセルを戻したときに発生する自然なエンジンブレーキで減速する、ということでしょうか。うーん、これは何の練習になるのでしょうか。

すみません、理解できなくて。さらにアドバイスをいただければとてもうれしく思います。

回答No.3

inaken11

タイヤ屋や、チューニングショップ、ディーラーなどで開催または紹介してくれる、サーキット走行会がお勧めです。

お礼

ありがとうございます。
基本的にはタイヤやチューニングなどは、自分が上手になって、ノーマルのままでは物足りなくなってからと考えていたので、あまり関心を払っていませんでしたが、こういう利用の仕方もありますね。ありがとうございました。

回答No.2

ok2ok

まず、一般行動で練習…なんてことは絶対やめてください。マンガじゃあるまいし、危険すぎます。自分がケガするだけでなく、多くの人を巻き込んでしまいます。誰かを殺してしまったら、どうやったって責任はとれません。あなたは一生「殺人者」になってしまいます。（無謀運転で事故を起こして人を死なせれば、それは事故ではなく殺人です）

　確実で安全でてっとり早いのは、なんと言ってもドライビングスクールです。サーキットやジムカーナ場を使って、プロのレーシングドライバーが直接指導してくれます。
　レッスン料金はピンキリですが、数回レッスンを受けただけでも全然違いますよ。
　末尾に、例としていくつか紹介します。

　あと、車の運転、車の挙動というのは、早い話が物理学、運動力学の世界です。物理法則を無視して車が動くのは漫画の世界だけです。というわけで、座学…じっくり車の運動についての文献を読み込む、というのも大切です。

↓参考（順不同）
http://www.geocities.jp/seiichi_sodeyama/
http://www.d-rights.co.jp/
http://www.sun-inet.or.jp/~mercury/pages/skillup.html
http://kuragon.net/
http://www.avoc.com/

　一番最後のユイレーシングスクールは、理論の勉強にもかなり力を入れています。

お礼

ありがとうございます。
以前にYUIには友達に誘われたことがあります。朝の５時に起きないといけないとわかってやめたのですが……
でも、再チャレンジの価値はあると思い直しました。
とても参考になりました。ありがとうございます。

回答No.1

globef

公道での「スポーツ走行」の練習は他車の迷惑なので
サーキット等で　他車に迷惑にならない場所での
練習を考えた方が・・・・

お礼

いや、まぁそうなのはわかっているのですが。
一般的にどうなのかなー、と思ったのです。
みなさんがみなさん、そんなに頻繁にサーキットで練習しているとは思えないので……