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オオツノヒツジのツノについて

きょう動物園に行ってオオツノヒツジというのを見たのですが、そのツノに関して質問です。 アメリカバイソンを思わせるような、根元の太いツノです。それが頭の両側でくるんと巻いています。先ッポが少し上を向いているので、あれは戦いには使えないと思いました。根っこの方で頭突きしてごんごんやるのならいいと思います。 ネットで調べてみたところ、 「ツノのサイズで地位が決まる」 「敵が来たら岩場を身軽に逃げ回る」 らしいとわかりました。 それでは、あのツノというのは大きさを競うだけの、見せ物なのですか? 外敵とは戦わずに逃げるだけ(ツノは実戦では使わない)のでしょうか? ヒツジだから凶暴ではないのかなと思いますが。 どなたかご教示お願いします。

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  • apuro-
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回答No.2

雄同士ではときどき戦いますよ。 百聞は一見にしかず。↓ http://www.desertusa.com/bighorn/bighorn1.html http://www.happano.org/pages/indian_tales/reference_bighorn.html (上の日本語訳ページ) ツノがカツーンっていってますね。

noname#84897
質問者

お礼

お答えありがとうございます。わざわざ日本語のページまで並載していただいて恐縮です(助かりました.笑)。とても面白く拝見しました。 映像で、身体(ツノ)の大きさが全然違うのに闘いを挑む勇敢な(無謀な)若者もいるのだなあと思いました。 昔大受けだった曙と舞の海の対戦みたいなものですか。 雌を巡って闘うことがあるということなので、恋敵だったのかもしれないですね。いずこの世界もおんなんじですね(笑)。

その他の回答 (4)

  • apuro-
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回答No.5

何度もすみません、多分わざわざ追加しなくてもいいかとも思うんですが、「ヤギの場合は、頭突きで相手を倒しますね。」の文章にある「相手」というのは同じヤギであることが殆どです。 肉食動物への護身のためなら、相手のおなかなどを狙うので、尖ったツノの方がよいでしょうが、ヤギ同士だと頭対頭です。 それも、下のURLの頭突きはまだまだぬるいもんです。 後足で立ち上がり、とっとっとと勢いつけてガツーンっといきます。 だから、折れる可能性がある、ってことでした。 雄同士の争いで、血まみれになるってことは、ハーレムやプライド(一夫多妻制の群れ)を作る種類の動物には、間々、あることなのでヤギにとってツノはやはり大事なんでしょう。

noname#84897
質問者

お礼

>後足で立ち上がり、とっとっとと勢いつけてガツーンっといきます 情景が浮かびますねえ、見てみたい(笑)。命がけの真剣な闘いでしょうけど。 たくさんご教示いただいてありがとうございました。勉強になりました。 あと1時間ぐらい置いて、9:30p.m.ごろに締め切りたいと思います。

  • apuro-
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回答No.4

闘牛の場合は、角に引っ掛けて振り回したり、ざっくり突かれたりしますが、ヤギの場合は、頭突きで相手を倒しますね。 そうすると、前に突き出したツノだと、折れる可能性があるわけです。 後足で立ち上がって、上から相手に頭突きをかますのには、あの形の方が都合がいいのかもしれませんね。

noname#84897
質問者

お礼

なるほど~~、そうですか、ヤギのツノはだから後ろを向いている(ですよね? 頭突きの邪魔にならない.笑)わけですね。野生の動物にとってはツノが折れるのは致命的でしょうね。 オオツノヒツジのツノ、頭突きには向いてると思います。 どうも、コメントありがとうございました。

  • leman
  • ベストアンサー率28% (418/1455)
回答No.3

あの角の突き合いを見て思ったのですがあれは元々頭を保護するために発達したのではないかと考えます。でなければあんなに激しくぶつけたりはしないでしょう。それにオスとしての象徴的意味が加わってあんな形に進化した。 人間にも同じモノがあるではないですか。それは”兜です”。これだって最初は単なる頭の保護のための防具でしたが時代が進むにつれて派手な飾りなどをつけてアピール性をもたせたものに変化しています。 あの角も進化の過程で段々目的が変わっていったと考えるのが自然ではないでしょうか。 >外敵とは戦わずに逃げるだけ(ツノは実戦では使わない)のでしょうか 基本的には使わないでしょう。というのもオオツノヒツジが住んでいるのが岩場や崖っぷちですので天然の要害に住んでいるようなもの。離れなければ一番安全というものです。 ただしこれが平坦地にもし住んでいたならばまた違ったものになっていたかもしれません。同じ仲間のウシの類は子供を守るときに群れの中心に子供をおいて頭を外側にして円陣を組んで守ります。そのときは角が武器として役に立っているのですから環境によってまた変わってくるものと考えます。

noname#84897
質問者

お礼

お答えいただいてどうもありがとうございます。 闘牛のことを考えても、牛のツノは武器ですよね。武器であるためには尖ってないと威力がないと思います。 オオツノヒツジみたいにくるんと丸まってるんじゃ、生え際の頭蓋骨の保護や両側からの攻撃から身を守る役にしか立たないと思います。 天敵がいない危険な岩場に生息していることを考えれば、重いツノはない方がラクそうですね(笑)。リーダー争いだって、必要なほど大集団で住まないみたいなのに。 雌の気を引くためにオスはツノの重みに耐え、涙ぐましい努力をするわけですかねえ。

回答No.1

ハンディーキャップ説というのがあります。 俺はこれだけ重い角を頭に付けても岩場を飛び跳ねられるのだぞ、と力を誇示しているというのです。実際に力のないオスが重い角を持ったら天敵から逃げられないでしょうし、重い角を持っても生き残っている、ということ自体が強さの証明になるわけです。

noname#84897
質問者

お礼

なるほど~.深く納得です。 触ったことはないけど、やはりそうとう重いものなんでしょうねえ、あのツノって。 結婚式のときカツラが重くて頭を上げられなかったのですが(わざと重くしてあるって聞きました)、あんな感じかもしれないですね、、、って、人にはわからないか(笑)。 興味深いお答えをどうもありがとうございました。

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