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映画みたいなドラマチックな出会いをした人
その時の状況、会話等をできるだけ具体的に詳しく教えてください。
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こんにちわ。 すみません。もしかしたらそれほど映画のようなドラマティックではないかもしれませんが、現在進行系なのでここで書きたくなってしまいました。 つい3週間ほどまえのことです。 私の状況は、ここで相談したのでURLを参照ください。 彼と喧嘩して別れ話をされた次の次の朝のできごとです。 フランス住在です。 別れ話があったのは、金曜日の夜。 感情で自分がおかしくなってしまったり、友人に迷惑をかけるのを防ぐ為、次の朝から一人で電車にのって一泊で海にいきました。 土曜日、参照URLのなかにある「ラーメン屋さんのメール」を何度も読み返したりして、海をみながら気分転換をはかりました。それでも1時間すぎるのが、本当にながくながく感じて。生きているのに死んでいる感覚ですね。早く夜がきて眠って、現実の悪夢を忘れたいと、夕方からはベッドにずっともぐりこんでいました。 日曜日、ホテルのベッドで1人で時間を過ごしてはいけない。自分の魅力をわかってくれる男性はどこかにいる、と自分にいいきかせて、朝から海でまた泳ぎ、日光浴をして、そして海岸を散歩をしました。 海をみながらあるいていると、ローラーブレードにのったホッケー選手の格好をしたお兄さんが私の足元で、さっとかがみ込み、石ころ2つを拾い上げました。 なんで、石ころ?ホッケーって石ころ転がすの?? 思わず笑ってしまいました。 するとお兄さんも笑顔。 一言、こんにちわと言ってとおり過ぎました。 よくみると、ずいぶんかっこいいではないですか?! 私は、散歩をつづけながら、「かっこよかったなー。話し掛ければよかったなー。あんな人との出会いがあればこの苦しみが癒されるんだろうなあ。」などと考えていました。 30分後、もときた道をもどると、なんとあのお兄さんがまだいるではないですか!お兄さんは私を待っていたようで、話かけてきました。 30分ほど楽しく話しがはずみましたが、私から「もういかなくちゃ。」とよけいなことを言って笑顔で会話を打ち切りました。(一人で海にきたさびしい女と思われたくなくって...プライド高いですね...)。 お兄さんは、明るく笑顔で「たのしかった。ありがとう。」とローラーブレードでさっそうと、去ろうとしました。 が、お兄さん、去れられず。 10m、50m、100m、と離れて行くにも、何度も何度もこちらを振り返り。 観光客にまぎれて姿が見えなくなったとおもった瞬間、結局私のところにもどってきました。 私のところにくると、 「名前をおしえてください」 「こんなこというのは、大変失礼なのはわかっています。彼がいるとのことですが、僕の電話番号を渡すので、ときどき電話くれますか?」 とのこと。 わたし「本当のことを言うと、私、彼と大喧嘩して別れ話をされたから、一人で海を見にきたんです。ですから、気にしないでそちらから電話してくれて構わないですよ。私の電話番号を差し上げますね。」 そして、お兄さん、安心して再びローラーブレードで去り始めました。 次の瞬間、おにいさん 「あなたは本当に美しい女性ですね!」 と、遠くから大声で叫んでくれました。 私は、このきれいな海辺で呆然と10分ほど立ち尽くしてしまいました。 映画の中にいるんだー。って。 どれほど「あなたは本当に美しい女性ですね!」の一言をどれだけ私が必要としていたか。 その後、電話でお付き合い(もちろんまだ友達)は続き、おとといは再び会いに行ってきました。 URLのパートナーとのごたごた(彼の浮気等の発覚から、わたしからの別れに切り替わる等)は今でも続いていますが、道で出会ったというだけのあかの他人であったこの人が、本当に今の私を精神的に支えてくれています。
お礼
ありがとうございます。外国人は違いますね。見習たいけど、日本人ではできないでしょうね。