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ある大学入試にて
a,b,cを奇数とし、xについての二次方程式ax^2+bx+c=0に関して、 (1)この二次方程式が有理数の解q/pをもつならば、pとqはともに奇数であることを証明せよ。ただしq/pは既約分数。 【この問題は解けました。】 (2)この二次方程式が有理数の解をもたないことを(1)を用いて照明せよ。 上の問題はある大学の過去に出題された問題なのですが、(1)でこの式はpとqがともに奇数である有理数の解をもつと証明されているのに、何故(2)をする必要があるのですか? する必要が無いと思うのですが。 もしよければ、証明法を添えて、教えてもらえれば幸いです。
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(1)が成り立つと仮定すると、(2)は、xにq/pを代入して、分母を払い、aq^2+bpq+cp^2=0となります。ところが、このa,b,c,p,qはすべて奇数なので、左辺の3項はともに奇数となり、奇数を3つ加えても偶数の0には成りません。よって、(1)の仮定が間違っていて、この2次方程式は有理数の解を持たないと言うことを、出題者は証明してほしいのでしょう。
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- xeno-rd
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回答No.1
(1)ではpとqがともに奇数であるような有理数q/pを持つというのは「仮定」であり、証明されていません。 この手の問題ではそもそも解かせたいのは(2)であり、(1)はそのヒントに当たるものというのが多いです。 この問題では「有理数の解q/pを持つとすれば」と置けば証明できる、というヒントでしょう。 (2)の証明はpとqがともに奇数であるq/pを問題の式に代入して変形すれば0にならなさそうなので背理法で解けそうな気がします。
質問者
お礼
ありがとうございました。
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