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バブルの犯人
バブルの犯人は日銀だと言うことが何かに書いてありました。日銀が日銀券をバカスカ刷りすぎたというのが原因だと書いてありました。何で日銀が日銀券をバカスカ刷ったかというと前川レポートが原因だと書いてありました。前川レポートで内需拡大策をとれと書いてあったので日銀券をバカスカ刷ったということです。前川レポート+不動産価格を除いた物価が安定しているからということだったそうです。 そして、前川レポートが内需拡大を言ったのはアメリカの外圧だそうです。 それで、日銀券を日銀がバカスカ刷ってそれを銀行に借りろ借りろと言ったそうです。それで、借りた銀行は企業に借りろ借りろと言ったそうです。それで、バブルになっちゃったということだそうです。 以上が私の理解ですが、私は経済は門外漢なもので、以上の理解が正しいかどうか教えていただきたいのです。よろしくお願い申しあげます。
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「円の支配者」を読んだのですね。 あの本は、経済書の形式をかりた小説です。日本人は、「外国人」エコノミストが日本について本を書くと、とてもありがたがる傾向がありますが、あの作者は、外国人といっても日本在住でほとんど日本でしか知られていない人です。あの本の内容は、日銀が大蔵省(現財務省)支配から逃れるため日本経済をわざと混乱させたというSF小説という位置づけで、大半の経済学者からは黙殺されています。 バブルの原因は色々なものの複合結果でしょうが、基本はアメリカ経済の弱体化です。日本などが貿易黒字で得た資金は、アメリカに投資という形で還流し世界のマネーは循環していました。しかし、70年代後半から国際競争力を失ったアメリカ経済は投資先として不適格となり、世界的に資金が行き場を失ったのです。巨額のオイルマネーなどが新たな投資先を求めるなか、プラザ合意をきっかけに円の価値が急上昇しました。円の極端な上昇を避けるため、円を増刷し貨幣価値を下げることが求められ、日銀券は大量発行されました。市場に金があふれ、これが日本の株式や土地へとなだれこんでいったのです。 やがて、世界が投資不適格と判断したアメリカ市場にもジャパンマネーは投資されていきます。明らかに市場価値を無視した高値で株式や不動産が買い占められていきました。しかし、あまりに極端な景気の過熱を冷ますためマネーの供給を少ししぼったとたんにバブルは崩壊。アメリカ市場への日本の投資は、ほとんどアメリカに寄付をしたようなもの。巨額の損失を出して大半の資産を失います。日本からの寄付などの効果でアメリカ企業は復活、世界の資金は昔のようにアメリカに流れるようになりました。また、中国という新たな投資先も成長しているので、これからさき、世界的な余剰資金が日本になだれこむことはないでしょうから、日本でバブルが発生することはもうありません。 日銀が日本経済をコントロールするなんて無理なことです。日銀も所詮アメリカ政府やFRBの前には無力です。もし、本当に故意にバブルを発生させ崩壊させるという陰謀をもくろんだものがあるとしたら、それはホワイトハウス以外には考えられません。
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かなり偏った思想ですねw 根本原因は日本の貿易黒字。 多額の資金が集まったので、銀行が金余り状態になり、 地上げ屋などに貸しまくって、バブル化しただけw (暴力団などが回転資金持っているワケ無いものね) 内需拡大自体も、日本の輸入が少なすぎる為にアメリカが主張しただけで (日銀は外交などの政治と独立した存在であり) 日銀は経済状態から考えて円を増やしただけ。 そして、これ以上の輸出が望めないので、政府が内需拡大を叫んだだけ。 その結果として裕福になった民間銀行がギャンブルに走った結果自滅したのは自業自得であり、 キチンと投資対象を見据えた事が出来ない(土地担保に頼りすぎ)は邦銀の能力の無さを示しているに過ぎないのだが・・・
お礼
有難うございます。 しかし、(バブルの)根本原因が日本の貿易黒字であるということでしたら、日本の貿易黒字はずーっと続いていて現在も黒字なんではないですか。 そうしますと、貿易黒字が続いているのに何故バブルが崩壊したのでしょうか。
お礼
大変有難うございます。 しかし、動機はどうであれ(円高を抑えるためであれ)円を増刷したのがバブルの原因であると貴殿はおっしゃっておられるのではないでしょうか。 そうしますと、円を増刷するかどうかは日銀の(多分、私は詳しくないので)専権事項なのではないでしょうか。そうしますと、バブルの犯人は日銀となるのではないでしょうか。