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上司として部下に対する教育や接し方について
30代半ばの男です。 私も仕事で部下に教える立場になり、 部下に対する教育や接し方について 考えなければいけない立場となりました。 会社では特に管理職教育のようなものは ありません。 自分はもっともっと勉強しなければと あせっております。 具体的にどのように部下に接するべきか、 注意点やポイントなど示して頂けると ありがたいです。 また、読んでおいたほうが良いお勧めの本 や実際に役立った本とかありましたら お教えください。
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こんにちは。 管理職や上司としてもっと勉強しなければならないと考えておられることは素晴らしいことだと思います。 えてして、それまでの自分の考え方ややり方を押し付けるだけで終わってしまうことが多いものです。 職種や業種や業界によっても異なるとは重いますが、私の周囲では成績を上げることによって出世していった場合、管理職になった途端に評価が下がる人を実際に多く見ています。 「名選手=名監督ではない」という言葉に近いかも知れませんね。 若い頃に組織を飛び出して活躍し、今自分が実際に管理職や役員などになっている人にも??という感じの人も多いと私は思っています。「若い頃に組織や年功序列を否定してたやつらに組織がまとめられるの?」という感じでしょうか。。 さて、私が自分のポリシーとして考えていることがいくつかあります。 1.部下がミスをすれば、部下の代わりに周囲に頭を下げるのが上司の仕事という意識を持つ。 2.褒めるときは褒め、注意するときは注意する。 3.部下にできるだけ仕事を任せ、自立を促す。この時に、「失敗すれば俺が謝ってやる(あるいは責任を取る)」の一言を忘れない。(但し、本当に失敗されたら自分の立場も危うくなるようなことは任せず自分でやる。) 4.自分の部下だけでなく、これはと思う人物には目をかけ育てようという意識を持つ。 5.部下が複数いる場合は、平等には接することはできないものと割り切ってランクをつける。(但し、そのランク付けは毎年変えてもいい。) 6.しょせんは他人。部下の人生にまで踏み込まないし、責任を感じる必要もない。 7.部下は男女問わずいずれは(あるいは突然)いなくなるものと心得ておく。そうなったときの対処を常に考えておく。 8.但し自分の部下でなくなるかもしれないからといって手は抜かない。自分の部下でなくなっても(あるいは会社を辞めても)いずれ自分の力になってくれる人材を育てる、という意識を持つ。 というところでしょうか。 でも前述の通り、いろいろ周囲の環境によって異なりますからあくまでもご参考程度に...。 参考URLは、コーチングを教えている会社のサイトです。メルマガが申し込め、私は結構それを楽しみに見ています。 それから本ですが、『部下のやる気は上司で決まる』という本があります。これも私は結構気に入っています。 いずれにしても、これから試行錯誤を繰り返して経験を積んで勉強していくものでもあります。 「最初から立派な上司」なんて人はいませんので、まずは5年後を考えご自分を磨かれていくのが良いかと思います。 御参考になれば幸いです。
- 参考URL:
- http://www.coach.co.jp/corp/
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- DIGAMMA
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こんにちは、 【教育】部下からの質問や相談に、何でも答えようとしないで下さい。判らないことは「判らない」という勇気が必要です。それにより逆に信頼され、「一緒に考えよう」という言葉に応じてくれる様になります。 「知ったかぶり」の上司は一番敬遠されます。 【接し方】部下の査定をしたり、部下の考え方を知らねばならない立場です。更にそれを自分の上司に報告する立場でもあります。 単に「何か困った事はないか?」と聞いても、面倒なので「ありません」と答える部下が多い事でしょう。しかし、部下とはいえ、悩みを持っていない会社員など絶対に存在しません。普段から、一見くだらない話でも良いから多くの会話を全員と平等にする事が肝要です。半期に一度の面接等、特別な時にしか話を聞いてくれない上司には、誰も「本音」を語りません。 【本】昭和44年に発行された、占部都美教授の「指導力、長になったら読む本」をお勧めします。 私も20年前に買いましたが、今でも時折読む事があります。もう、廃刊だと思いましたが、アマゾンさんでは扱っているようです(当時は580円でしたが、相当値上がりしているようです) 「人を見る」「人を育てる」「人を動かす」の3章からなり、1章の最初の項は「人をレッテルによって判断するな」です。30年前の本ですが、今でも、なるほどと思う事ばかりです。 詳細は下記から、「占部都美」をキーとして検索してください。 御参考になれば幸いです。部下の育成応援します。
- 参考URL:
- http://www.amazon.co.jp
お礼
ありがとうございました。 とても参考になりました。
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ありがとうございました。 とても参考になりました。