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監査リスクモデル算出の掛け算の意味

yohsshiの回答

  • yohsshi
  • ベストアンサー率55% (369/665)
回答No.1

数学的に回答いたします。 監査上のリスク=固有の危険X内部統制上の危険X 監査手続上の危険 仮に 固有の危険=10%,内部統制上の危険=20%,監査手続上の危険 =30% とすると 10%×20%×30%=0.6%となります。 これでは、固有の危険があり、かつ内部統制上の危険があり、かつ監査手続き上の危険であるという3つの危険が揃った時に、監査上の誤った意見となるということを表しいます。 余談ですが、3つのうちひとつでも該当すれば、監査上の誤った意見となるということを表すのは 監査上のリスク=100%-{(100%-固有の危険)X(100%-内部統制上の危険)X         (100%-監査手続上の危険)} となります。

nada
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 掛け算をするのは確率からきているのでしょうか。仮に内部統制上のリスクがゼロの場合はおのずと監査上のリスクはゼロとなる。(あくまでも例ですが)このことは内部統制が100%しっかりしていれば、他のリスクがどれだけ高くても、結局は監査上のリスクはゼロになる。なんだかわかったようなわからない感じがしますね。

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