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悪徳消費者金融が日本にはびこる原因は?

ある弁護士の著書によると、日本のように高金利の貸金業が多数乱立する国はないそうです。 なぜ、日本のみそのような現象が発生するのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.11

NO9です >また、日本の消費者金融の安易な貸し出しは問題視されていますが、海外では高金利の金融業者が一般人に貸し出しをする場合の貸付者の >貸し出しの安易さの程度はどの程度なのでしょうか?日本のように簡単に高金利で借りられるのでしょうか? 米国を例に取れば、日本よりも貸し出しは厳しいです。なぜなら、米国では借金に対するハードルが低いのと同様に、破産することへのハードル も低いからです。しかし、この質問はナンセンスだと思います。貸し出しの甘さは社会問題として扱うことではないと考えるからです。 安易な貸付は、借手を破産に導きます。それは即ち貸手の貸し倒れを増加させることを意味しますので、安易な貸付をした会社は潰れます。 営利のために貸付をする会社は、収入となる金利と、貸し倒れを勘案して自らが生き残れる範囲で貸付を行います。簡単に高金利で貸付をしても 回収ができなければ倒産ですよ。日本の場合、借金に対するアレルギーがあるので、逆に代位弁済が米国よりは期待できるので、相対的には 貸付は甘いと判断できますがね。基本は営利企業が倒産しないように貸し出すから、問題が大きくならないということです。 政府が血眼になって、貸出額の上限を決める必要はないとおもいますよ。 >日本のように簡単に高金利で借りられるのでしょうか? 微妙ですね。高金利であれば、上限がない分簡単に借りられます。(米国の例) 公的金融の、特に中小企業向け融資はとんでもない赤字連続です。補填は税金からなされます。これでいいのでしょうかね。 書籍については、サラ金側からみた本は売れませんので、なかなかありません。早稲田大学に消費者金融を扱うゼミがありますので その論文は貴重な資料です。あとは、海外のカード業者についてのリサーチ資料に、断片的に事実が記載されています。 まず、育ちのいいあなたの周りには、サラ金と普通に付き合っている人がいないと思います。 住宅ローンやオートローンにしか縁の無いひとが、マスコミで取り上げられる被害者を見れば サラ金はとんでもない悪者に見えると思います。でも、一度、貸す側から借金をする人を見てみて ください。片目だけじゃダメですよ、両の目で見なきゃね。 サラ金日記などの貸し手から見たサラ金利用者という視点も大切じゃないですかね。 それから、弁護士の書いた本は、偏狭な正義感をその原動力にしてますので、 宇都宮弁護士の「消費者金融―実態と救済」みたいに、読み物としてはいいけど、 資料価値が全く無いような本もありますので、ご注意ください。

Mombo_Jumbo
質問者

お礼

多くの方とは異なる意見有難う御座いました。大変に興味深く拝見させていただきました。 色々な角度から分析するのに助かります。

Mombo_Jumbo
質問者

補足

>参考資料について なるほど、早稲田大学の消費者金融ゼミですか。大変興味深いですね。その論文を早速見てみます。 >まず、育ちのいいあなたの周りには、サラ金と普通に付き合っている人がいないと思います。 サラ金依存症になってしまい、多重債務に陥った人はどのにでも沢山いますよ。私の周りも含めどこにでもいます。 残念ながら、マスコミでの被害者の報道は見た事がありません。 そういう身近な方々を通してどこに問題点(サラ金、本人)があるのか日本の文化的側面、依存症の側面、法律的側面から興味を持っています(正確には興味を持ち始めました)。でも、「貸し手」には合った事がありませんね。残念ながら・・でも、貸し手の心理状態にも興味があります。(別に悪い意味ではなくですよ。) >安易な貸付は、借手を破産に導きます。それは即ち貸手の貸し倒れを増加させることを意味しますので、安易な貸付をした会社は潰れます。 ただ、 ・大手消費者金融が世の中が不景気であるなか増収増益でない とする資料 ・安易な貸付をおこなっていない とする資料 は、残念ながら発見することは出来ませんでした。 先の論文に別な角度から見た資料がある事を期待しているのですが・・

その他の回答 (10)

  • nourider
  • ベストアンサー率19% (396/2083)
回答No.10

日本人は借金に対する罪の意識が強く、「借りたものは命に代えても返さなければいけない」という意識が特に年配者に強く、子供の借金を親が肩代わりしてまで払うケースが多く、貸す側としては非常に利益を上げやすい構造になっていることもあるでしょうね。 実際には保証人で無い限り親に返済義務は無いし、生活を困窮させてまで返済させることは違法なのですが。多くのひとは無理をしてまで返しています。 お金には在庫費用がかからないのでこのような国民性の国で高利貸しをするのはまさに「濡れ手で泡」の大もうけができます。 また前出の方も言っておられるように日本ではバブル崩壊による広告主の激減に耐えかねてテレビCMが深夜枠に限られていたものがゴールデンタイムにまで進出し、おまけに無人貸し出し機の普及で罪悪感が無くなってしまいました。これによって若年層が多く利用し始め、それを知った親があわてて返済させ、親に尻ぬぐいしてもらった子供はまた借金を繰り返すという悪循環が広がっています。 おそらくこのページを開けば一番上にバナー広告される某○イフルも金融庁通達を守らない違法取立てと利用状況を債務者が公開請求しても開示しない等問題が多く、先日も最高裁判決で負けたばかりで、その結果各地で集団訴訟を起こされているのですが、それを報じているのはNHKだけでした。 一般世論というのは現在は民放マスコミが作り上げるのが主なので世間のひとには「生活を極端に切り詰めてまで返す義務は無いこと、債務者以外に督促してはいけないこと」は知らされていません、スポンサーの不利益になることは報道しないのですね、よくこれで報道機関などとえらそうなことを言えたものです。 とにかく電波広告でこんなに派手に個人向け高利貸しが広告してる国はないですね。 まぁ現在の若者は借金に対する罪悪感も薄れてきているので自己破産する人も多くなり、サラ金の栄華も長くは続かないと思いますが。経常収益ベストテンのうち半数が消費者金融という日本の社会は明らかに異常です。

Mombo_Jumbo
質問者

お礼

貴重なご意見有難う御座いました。

Mombo_Jumbo
質問者

補足

>当人の借金を他人が肩代わりする >無人契約機 これらの日本人の考え方、消費者金融の貸し出しの安易さ(ハードルの低さ)も問題視すべき要件なのでしょうね。 また、消費者金融業者間の正しい競争により、貸し出し金利が下がり、お金を借りるまっとうな必要性がある人の負担が軽減される方向に向かうのが自由競争による正しいあり方であるように思うのですが、日本の場合は無人契約機をはじめ、いかに安易に借りさせる(消費者金融が利潤を上げる)事「のみ」にが競争の対象となり、借りる人間の安全性の向上が全く蔑ろにされているのも気になりますね。 全く、適切でバランスの取れた自由競争の結果が導けない業界というのはやはり規制の対象となることはやむなし ということでしょうか。 >債務者が公開請求しても開示しない等問題 債務者が公開請求をしても開示しないというのはやはり、借りる人間の真の利益たる返済の安全を「全く考慮することない」、自社の利潤追求「のみ」を追求する体質の表れ という事かもしれませんね。 >とにかく電波広告でこんなに派手に個人向け高利貸しが広告してる国はないですね。 そのような国が日本だけだとすると、マスコミにも責任あり ということになりますね。 >サラ金の栄華も長くは続かないと思いますが。経常収益ベストテンのうち半数が消費者金融 経済の高度成長と高金利というのはある意味、一致する部分があるように感じるのですが、日本の高度成長期が既に終焉を迎えたのに消費者金融のみが一人気を吐くというのはどうにもいただけない気もします。「不景気でお金が無いから借りる」という考えもあるとは思いますが・・

回答No.9

海外では高金利で貸すことが認められているので、大きな企業が高利貸しをします。 よって、中小の金貸しが乱立することはあまりありません。 米英が良い例ですが、上限金利がありませんので(米国は州によってはあります)、 米国ではカード会社が主流で最大50%程度の利率で貸し出しを行っています。 ただし、カードも作れない人向けに、中小の日賦貸金融業者が、年率500%とか1000%で 貸し出しを行っているのも事実で、(日本のように違法ではありません) 「日本のように高金利の貸金業が多数乱立する国はないそうです」 この意見はちょっと偏っていると思います。 「日本は銀行が個人に貸さないから」という意見も見受けられますが、どの国でも 銀行は貧乏人には貸しません。フランスは上限金利が低く、金を貸すのは銀行が主流ですが、 結局はかなりの金持ちしか借金することができませんので、闇金が乱立していました。 フランスで違法金利の取り締まりや罰則が極めて厳しくなったことが最近話題になり、 日本も見習うべきという意見が出てましたが、厳しくするには当然理由があり、 つまりは、それだけ闇金問題が多発していたからなのです。 取り締まりが厳しくなった後では、規制を受けないカード会社がカードの発行枚数を 驚異的な数値で伸ばしており、40%程度の年率で個人向け貸し出しを行っています。 アジアでも、韓国では金利の制限が撤廃され(後に70%?程度の規制が復活しました)、 日本のように30%未満に規制されている国は殆どありませんので、大手企業が十分に 採算が取れる業務として個人向け金融を行っています。

Mombo_Jumbo
質問者

お礼

有難う御座いました。 疑問点を補足に記入しました。出来ましたら、再度お願いします。

Mombo_Jumbo
質問者

補足

なるほど、日本の消費者金融の問題はその高い金利にあるのではなく、消費者金融(違法な金融業者)が乱立を許してしまう状況にあるということでしょうか。 また、日本の消費者金融の安易な貸し出しは問題視されていますが、海外では高金利の金融業者が一般人に貸し出しをする場合の貸付者の貸し出しの安易さの程度はどの程度なのでしょうか? 日本のように簡単に高金利で借りられるのでしょうか? あと、私の読んだ書籍とはだいぶ異なる意見であり大変興味深いです。そのような資料も日本の現状を知るうえにおいて重要と考えます。出来れば、そのような視点で書かれた書籍を教えていただけるとありがたいです。

  • 53r
  • ベストアンサー率61% (108/177)
回答No.8

 一つは、法律の不備だと考えます。  出資法により29.2%を超過する利息を取ると刑事罰が課せられますが、サラ金は、利息制限法を超過し出資法以内の利息、いわゆるグレーゾーンの利息で商売をしています。利息制限法を超過する利息は無効ですが刑事罰は課せられません。その上貸金業規正法は本来無効な利息の支払を一定の要件を満たせば有効な弁済になるとしています。いわゆるみなし弁済規定です。  しかし、判例はみなし弁済の要件を厳格に解釈し、みなし弁済が認められることはまずありません。ですから、利息制限法を超過して払った利息は元本に充当され元本が0になっているのに支払った利息は過払金としてサラ金から返してもらうことができます。これも裁判所の良識ある判断の成果です。  ですが、債務者はこのような法律、判例を知りませんし、サラ金も債務者が個人で返還を求めてもはいそうですかとは応じません。  ですから、グレーゾーンをなくし利息制限法一本にすべきなのです。  2つめは商道徳の欠如だと思います。  高利で貸さないとリスクが回避できないようなお金に困った人にはそもそも貸すべきではないのです。過剰融資は禁止されていますがそんなものを守っていれば商売になりません。生活保護受給者や無職の主婦にも300万円程度は貸しつけます。まず大手から借入れ次第に中小零細に移行しますので、債務者が破綻しても長く貸し借りを繰り返した大手は儲けを手にすることができるのです。  テレビも不景気になり広告先が減少してからはモラルをかなぐり捨ててサラ金のコマーシャルを垂流しています。  この罪は大きいです。サラ金から借入れする抵抗感をすっかりなくさせてしまいました。報道番組でも広告主ではないヤミ金の特集をしてもサラ金の特集はしません。突然ヤミ金からお金を借りるものはいません。コマーシャルでみたサラ金から借入れをし、サラ金からの新規借入れができなくなってヤミ金に手を出すのです。サラ金の延長がヤミ金なのですから。  3つめは家庭の問題です。多重債務者の身内の方も多重債務者といったことがままあります。  限られた収入に見合った生活をすることの大切さ辛抱することの大切さを親が子に伝えていないように感じます。今日明日食べるものに困って借入れをするというケースを知りません。借りる必要のないお金を気軽に借りたことが多重債務のきっかけということがほとんどです。  多重債務者の方は新規借入れができなくなるまで一生懸命返済を続けます。ある意味真面目とも言えます。(だからサラ金は儲かるのです)ですが、取立の恐怖がそうさせているのであり楽なほうに逃げているということもできます。返済ができないのが間違っているのではなく借入れをしたことが自体が間違っているのです。  自殺、犯罪の裏には多くの借金問題が隠れているように感じます。  こういう現状を許している日本という社会はどうかしていると感じています。質問者様も同じではありませんか?    

Mombo_Jumbo
質問者

お礼

詳しいご説明有難う御座いました。

Mombo_Jumbo
質問者

補足

>テレビのコマーシャルの問題 この問題も興味深いですね。確かにサラ金に関する特集番組など見た事はないですね。 テレビとしての公器としての役割はどこへ行ってしまったのでしょうね? 視聴者の為の放送ではなく、広告主の為の放送だったのですね。 うーん、ただほど高いものはない ということでしょうか。 ということは、NHKではサラ金に関する特集を組んでいるのでしょうか。 私は見た事はないのですが・・はたして? >こういう現状を許している日本という社会はどうかしていると感じています。質問者様も同じではありませんか? 確かに日本は一般人でさえ、ある意味での危機管理能力を持たなくては生きていけない競争社会であるという認識をしています。これも日本人の勤勉さの表れでしょうか。ただ、その意味での勤勉さは韓国、中国でも見られるような気がします。やはり、この問題には、東洋思想に基ずく日本の文化の問題でもあるのかもしれませんね。 その競争社会の良し悪しは両面感じています。

noname#15025
noname#15025
回答No.7

>海外の銀行は消費者金融に金を貸さない ということなのでしょうか(あるいは貸せないように法律が規定されているということなのでしょうか)? 日本みたいに土地等がないとお金を貸さないわけでは無いようです。 なんで日本みたく有る意味「救済措置」としての消費者金融が必要な理由がないんです。 銀行が必要に応じて貸してくれると言うことです。 日本の銀行員が一番出来ない「人の信用度を見抜き、判断する」という事を欧米の銀行では普通にやっているという事ですね。 あ、そうそう、日本で一番高い金利を合法的に取れるのは「日掛け金融」で出資法上年利109.5%まで認められております。(毎日集金する手間代が入るので) この辺りは「こまねずみ常二郎」という青木氏のマンガに詳しく出てきますね。 なお、利息制限法に罰則規定がない理由は「金融業界の反対」と言われております。

Mombo_Jumbo
質問者

お礼

再び有難う御座いました。

Mombo_Jumbo
質問者

補足

>日本の銀行 なるほど、となると、消費者金融の責任のみではなく、銀行の公器?としての責任問題も発生してくるという事になりますね。なぜ故日本の銀行は未だにそのような旧経営体質なのか(消費者金融が未だに存在していると言う事実からの推論ではありますが。)大変に興味深いですね。 >日掛け金融 なんと!年利109.5%ですか。きちんとした計算に基づいて借りる人がいるのでしょうか。ある意味驚きですね。 >息制限法に罰則規定がない理由 反対する金融業界とはやはり利息制限法の厳罰化で直接のデメリットを受ける消費者金融なのでしょうか。それとも優良な融資先の減少という間接的被害を受ける銀行も含まれるのでしょうか。 一度発生してしまった消費者金融が主たる反対勢力だとすると、当該消費者金融のみでなく、その発生を許してしまった国、銀行、はたまたそのような問題を生じてしまう国民性にも問題があるということのようですね。

  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.6

金融の仕組みと法律の問題があって そこに悪乗りしている銀行があるからです。  高利貸しというと安月給のバイトや サラリーマンを食い物しているという イメージがあるかと思います。 しかし数万、数十万、数百万なんて いう額の個人相手では店舗を拡大できる ほどの利益は上げられません。  自営や中小企業が、高額な運用資金を 正規に調達しようといした際、日本には 銀行から借りるといった方法しか ありません。    勿論この対応策として、市場から の資金調達の道を開こうとしていますが まだ軌道に乗っていません。    銀行は土地などの担保を必ず 要求してきますから、大きな資産のない 自営、中小では必要でも高額の資金を 銀行から借りれないのが実情です。  大きな注文があったので、急に人手が 必要になったが手持ちの資金では不足だ といったことがよくあるわけです。  そういった際に、高利でも返済計画が ちゃんとしていれば銀行より容易に お金を貸してくれる高利貸しが非常に 便利なわけです。  借金の返済でもめるとくのは、全体の金額の一部 です。でないと金融業者がここまで増えている はずはありません。自己破産者が急増していますから、 金融業者の損失も増大しているはずですが、 それよちゃんと返してくれる額のほうが多い んで高利貸しは成り立っています。  お金を貸す場合、法定利率という決まりが ありますが、高利貸しからの借金は 人と人との個人的契約の部類に入るので、両方の 同意があれば上限を超えても必ずしも 違法ということにななりません。(詐欺などが 例外となります)  さらに高利貸しと言えども、貸すお金を いつでも豊富に持っているわけではないので 当然借りてきます。それを出すのが銀行です。 不景気が続いたこともあるので、企業融資では 高利を取れませんし、不良債権となり 回収に手間取ることもあります。  その点、高利貸しなら高利で貸せて、 不良債権化する可能性も低いので 銀行にとってはいいお客さんになるんです。    こういった銀行のバックアップがあるんで、 景気後退と共に金融業者が乱立することとなって しまいました。  資金に余裕があるんで、一般の個人に対する 貸し付けも広がっているんです。  高利貸しに悪の根源があるとすれば、 それは銀行です。  

Mombo_Jumbo
質問者

お礼

有難う御座いました。 銀行に原因があるというお話、大変興味深く読ませていただきました。ただその観点からするといくつか疑問点があります。 補足に記入しましたできましたらお答えください。

Mombo_Jumbo
質問者

補足

>高利貸しというと安月給のバイトやサラリーマンを食い物しているというイメージがあるかと思います。 しかし数万、数十万、数百万なんていう額の個人相手では店舗を拡大できるほどの利益は上げられません。 私の持っている資料では、大手消費者金融が現在の深刻な経済不況下で、莫大な利益をあげているそうですが、そうではないということですね。そのような資料にも興味があります。出来ましたら、そのソースを教えてください。 >銀行について つまり、海外の銀行は消費者金融に金を貸さない ということなのでしょうか(あるいは貸せないように法律が規定されているということなのでしょうか)?

noname#15025
noname#15025
回答No.5

まず、銀行が小口無担保金融自体をほとんどやっていませんでした。 現在は消費者金融のノウハウを使って行っていますけど。 欧米では銀行が行っているんですよ。 もう一つ、利息を決める法律には2つ「利息制限法」「出資法」ありますが、制限金利が違います。 出資法は制限利息が高いんですが、罰則があります。 利息制限法は制限利息が低いんですが、罰則がありません。 なんで出資法は守るんですけど、利息制限法は守っていません。 ここが弁護士の付け目なんです。 特定調停の場合、利息制限法での制限利息で引き直すんですね。制限利息で5%以上違うんですね。 利息制限法を守ると利息は20%以下になるはずです。 銀行系カードの利息が18%程度なのはここから来ていますね。

Mombo_Jumbo
質問者

お礼

ありがとうございました

Mombo_Jumbo
質問者

補足

>利息制限法には罰則がない・・ なんで、罰則がないのでしょうね?単純に考えれば、罰則を設ければ良いのに・・と思うのですが。 もっとも、現在もうすでに、罰則の対象となっている闇金については効果がないかもしれませんが・・

noname#12431
noname#12431
回答No.4

貸金業を営むについての審査基準が甘いということを聞いたことがあります。 審査をクリアしたら、他のお店と違って初期の元手がかからないのが利点です、例えば内装にお金がかからない、仕入れの在庫を抱え込まなくてすむなど利点があります。

Mombo_Jumbo
質問者

お礼

有難う御座いました。

Mombo_Jumbo
質問者

補足

なるほど、審査基準を厳しくできない理由が日本にはあるのではないか ということですね。 その理由は何なのでしょうね?

回答No.3

文化の違いだと思います。 アメリカは神の文化、日本は恥の文化とよく言います。前者は神が見ているから悪いことはできない、 後者は世間に恥をかくから悪いことはできないという理性があるらしいのです。 つまり日本は、 「サラ金にお金を借りてることが近所にばれたら…」 と被害を表ざたにしないから どんどんと被害を広げる構図があるのです さらに、 「弁護士に相談したいけどお金高そう、お金ないし」 と素人だけでやられ放題。 ヤミ金はこの間に十分な儲けが得られます。 アメリカなどは弁護士が五万といて、裁判は日常茶飯事なので、違法な金利など取ったらすぐに裁判沙汰にされてしまいます。ヤミ金が設ける暇がないのです こんな背景で日本だけにヤミ金がいるのではないでしょうか

Mombo_Jumbo
質問者

お礼

ありがとうございました。

Mombo_Jumbo
質問者

補足

>アメリカは神の文化、日本は恥の文化とよく言います。前者は神が見ているから悪いことはできない なるほど、日本では、「悪い事をしても、ばれなければ良い」という文化ということですね。説得力があります。 そこをつけ込まれてしまうわけですね。 >弁護士に相談したいけどお金高そう、お金もないし やはり、感情、思い込みで決め付けてしまう人が多い、あるいはそういう心理状態に陥り易い国民性に一因があるということでしょうか。 そういう意味では日本人は集団心理というか集団暗示にかかりやすい民族なのかもしれませんね。

  • 9ma
  • ベストアンサー率24% (193/800)
回答No.2

なかなか難しいご質問ですね。 アメリカにも消費者金融はありますが、返済率が低く、金融として成り立たないところが多いようです。アメリカでは、自己破産するまでもなく、他州に逃げてしまえば、追求することは難しくなります。数千ドルくらいの債権では、追求するのは費用対効果の点でペイしないでしょう。 それに比べると、日本での消費者金融の利用客は、相当返済率が良いようです。中には、借りた方も貸す方も悪質な不履行と取り立てをする話を聞きますが、大半の人は、何とか返済しているのではないでしょうか。また、逃げようとしても、アメリカほど簡単に姿をくらますことはできませんよね。 ちなみに、海外の消費者金融の返済率は、60-70%くらいであろうと考えられます。日本の返済率がどれほどかはわかりませんが、これよりは遙かに良いのではないでしょうか。 なぜそうなのかは、色々な理由があるでしょうが、ひとつだけあげておきます。日本人は、借金で負われることを非常にいやがります。駐車違反と選挙違反については寛大ですが、借金はとても悪いことと考えます。友人が駐車違反をしたと聞いても笑って済ませますが、借金で負われていると聞けば、評判を落とすでしょう。ご関心があれば、「日本人の法意識」というタイトルでお調べください。

Mombo_Jumbo
質問者

お礼

ありがとうございました。

Mombo_Jumbo
質問者

補足

>アメリカの返却率よりはるかによい うーん、消費者金融からお金を借りる人はどのような人なのでしょうねぇ?  私の想像では、手元に、お金がない人が借りるのほとんどだと思うのですが、そのような人に具体的な返済計画があるとは思えないんですよね。もし、具体的返済計画があるなら、そんな20数%の高金利で、お金を貸す事の違法性にも気がつくでしょうし。 やはり、借りた人の心理的盲点(みえ、他人に対する評判)をつかれてある意味無理やり違法な高金利を支払わされているんでしょうか。 つまりは、心理的盲点を生じやすい国民性(つまり、義理とかの悪い意味での人情が優先し、客観的に考えられない民族性)が災いしているのでしょうか。 >日本人の法意識 この問題にはたいへん興味があります。川島武宣教授の同タイトルの書籍は知っているのですが、最近は色々な反対説が出されているということですね。「日本人の法意識」で過去の投稿を検索したのですが、なかなかいいQ&Aが見つかりません。もしよろしければ、いいQ&Aをご紹介ください。

  • hotap
  • ベストアンサー率12% (11/90)
回答No.1

そういう所に借りに行く計画性のないやつが多いからじゃないでしょうか。

Mombo_Jumbo
質問者

補足

うーん、他の国民に比べ、日本人には計画性がないということでしょうか? 日本人は勤勉な民族と聞きましたが実はうそ?

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     闇金融による被害者相談所を行政で設置することがあり、そこへの電話相談がかなりあるようだけど・・・(今日もニュースでやっていた)  闇金融からとはいえ、借りる側は、借りる時に金利も含めて同意して借りているのに、どうして返せない人を『被害者』扱いするのだろう・・・。  むしろ、『当初契約した金利でお金を返してもらえない貸金業者』の方が被害者だと思うんだけど・・・。  他のところで借りる事が出来ない返済能力が低い人にお金を貸すのは、『貸した金を回収できないリスク』を伴いのだから、その保証金を含めて高い金利をとって当たり前・・・というか、銀行で言えば担保のようなものでしょ?  借金が出来るのは信用がある人。  借金が出来ない人は信用がない人。  自分がお金を貸す相手の事を想定してみれば分かるはず。  借りたものを返すのは当たり前。  金利も含めて返せないのなら最初から借りてはいけない。  『金利が高いから返せない』とか、『暴利だ』とかって言うけど、その金利に納得して借りているはず。  自分がお金を貸した時に返してもらえなかった事を考えずに、闇金融でお金を借りて自己破産や訴訟、弁護士依頼なんかで逃げるなんて自分勝手で卑怯だと思う。  みなさんはどう思いますか?  私の考えは危険思想でしょうか?

  • 消費者金融に利息の過払い請求を行おうと思っています。2

    先にNo.2025572でも質問させていただきました。 今まで利用した業者は7社で(1999年より利用)、うち5社が完済済みで2社は残高(計50万円程)が残っています。 明細は全利用期間のうち6,7割程度しか保存していないのですが、過払いの総額は推定130万円以上だと思います。 まずは自分で利用履歴を開示してもらい、そのときの業者の対応などを考慮して自分で行うか弁護士さん等にお任せするか決める予定です。 そこでいくつか疑問が沸いてきました。 3・A社に対して約19万円の残債があるのですが、このA社に対しての推定過払い利息は約30万円です。 この場合、A社に完済してから過払い請求したほうがいいのでしょうか? と言うのも、任意整理扱いになってブラックリスト入りしクレジットカードも作れなくなってしまうのか、 完済せずに契約が続いている状態のほうが交渉しやすいのかも、という点で悩んでいます。 4・貸金業規制法は、利息制限法を超える利息についてある一定の要件を充たす場合には業者が取得してもよい、と定めているそうで、その要件の一つに、 「返済を受ける度に法律で定められた事項の記載のある領収書を交付していること」 があり、 このうち「法律で定められた事項」とは、 貸金業者の商号名称又は氏名及び住所、契約年月日、貸付けの金額、受領金額及びその利息、賠償額の予定に基づく賠償金又は元本への充当額、受領年月日、前各号に掲げるもののほか内閣府令で定める事項 だそうです(貸金業規制法十八条より)。 この事項のなかの契約年月日とは契約締結日でいいのでしょうか? 全てのATMの領収書に利率までが記載されている業者がいるのですが、さすがに契約締結日までは記載されていませんでした。 質問は以上です。 わかる範囲で構いませんので、ご回答よろしくお願い致します。

  • ヤミ金融ってなくせないんですか?

     法外な金利で金貸しをしている業者がいわいるヤミ金と言われますが、テレビで見てたら「法外な金利は違法なので、返済義務も発生しない」とされていました。それを知らず、搾り取られるように金を取られ自殺するという例も実際あったそうです。  それを見ていて単純に思ったんですが金を借りて払わなければいいのなら、むしろみんな借りて返さなければヤミ金ってなくなりませんか?。もちろん返さなくても法律的には良いと知っていても借りた負い目や、暴力団がらみなのでどういう目に遭うか分からないという恐怖から返済しているんでしょうが、ヤミ金援助団体などにかくまってもらってなんとか返さずにすんだ人もいますし、みんなで一斉に借りれば相手も数が多すぎてどうにもできなくなるのではないでしょうか?。

  • 国際金融のトリレンマについて(ギリシャ危機)

    ギリシャ危機の原因の一つに国際金融のトリレンマがあると聞きました。 ユーロという共通通貨、自由なお金の移動が実現し、各国の自由な金利の設定ができなくなったためギリシャのお金が他国にどんどん流出して破たんしたことが危機の原因だそうです。 トリレンマについて自分で調べたところ、『固定相場制』 『自由な資本移動』が成立している環境下では、銀行は金利が大きい国へ資金を流し融資するため、金利は経済規模の大きな方の金融政策に収斂すると書いてありました。 つまりギリシャの銀行がみんなドイツなどの経済規模が大きい国へ資金を流し、自国の企業などへの融資を渋ったため危機が発生したのでしょうか? 長くて申し訳ありませんがどなたかご回答お願いいたします。

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