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介護保険制度の見直しについて

なぜ応能負担にしようという意見はみかけないのでしょうか。 あとこんな案どうだろうという意見も聞いてみたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

 すみません、説明が悪かったので再回答させてください。 >使った分のなかからさらに能力によって負担する、というものだと思っていました。  仕組みはそれで合っているんです~。  ただ、応能負担は「きちんとした評価に基づいて本人の自立を援助する」という目的と関係なしに、ただ本人あるいは家族の希望するサービスを受けたいだけ受ける形になることが多いので、結果サービスの量は(時には不必要なほど)増えることになり、財政を逼迫するというわけです。  介護保険はそれが起こらないように、応能負担を除外してあるんです。だから応益負担はどうか?という議論が起こらないんですね。

その他の回答 (4)

回答No.4

応益負担とすることにより、サービスの利用者及び提供者の両者がサービスの内容により一層関心を払うようになることが期待されているとされています。 また、年金の成熟に伴い高齢者の所得水準が向上していく状況からみて、中間所得層にとって過重な負担になるおそれがある応能負担よりは、サービスめ受益に応じた応益負担がよいのでは?? 利用者負担を応益負担に統一することによって、現在のように施設やサービスの種別によって負担が異なるという、制度間の不整合の問題が解消されるのではないでしょうか?

回答No.3

現在は、介護保険導入により「応益負担」となっています。介護保険導入前が「応能負担」でした。 身体介護-420円(30分以上1時間未満) これが、今の現状です。 ↓の回答しただけです。

回答No.2

 現在の介護保険制度は、受けた利益(サービス)に応じて料金を支払う応益負担です。  介護保険制度はもともと、家族だけが担うことを求められていた介護を社会全体で担おうという制度ですので、貯蓄した保険金の中から使った分を給付するのが当たり前ではないでしょうか。一般の保険も使った分だけ、あるいは被害の分だけ、という仕組みになっていると思いますが。  応能負担というのは、一種の「救済措置」ととることができます。収入が少ないから援助するというのはこれまでの高齢者・障害者福祉観から言えば当然なのですが、それによって自立につながらないサービス利用、サービスの過剰を招き、果ては経済の破綻を招きかねません。  そもそも医療費財政の破綻を防ぐ目的で介護保険が作られたのですから、応益負担よりも破綻を招きやすい応能負担という考えはなかなか出てこないのでは?  介護保険施行後の流れとして、ただ一方的に与えるサービスではなく、その人の自立を支援するサービスを導入するよう、ケアマネージャーの資質と管理が問われる方向になってきています(アセスメントの徹底、担当者会議の開催義務など)。今後は病院機能評価のように、居宅機能評価などが行われ、また開示されるような時代になるのかもしれませんね。  その後は各々のケア担当者(医師・看護師・介護士・リハ職などなど…)が個々に評価され、一定の基準に達しない場合は減算、なんてことになるかもしれませんね。

jonsi
質問者

お礼

すいません。いままで応能負担の意味を間違えていました。使った分のなかからさらに能力によって負担する、というものだと思っていました。詳しい回答ありがとうございます。

  • thor
  • ベストアンサー率35% (600/1682)
回答No.1

どこで「みかけない」とおっしゃっておられるのか分かりませんが、現在の制度が「応能負担」です。 現在がそうなのですから、「これからそうしよう」という意見は当然出てきません。

jonsi
質問者

お礼

現在は自己負担率1割の応益負担じゃないんですか?

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